せっかくハンブルクに来たのだから、こちらの名物料理も食べておこうと思い、こちらのお店にやってきました。SUSHI153から徒歩数分の場所にあります。
こちらのお店は、完璧なツアーリスト向けのお店。海外のそうそうたる人たちが訪れています。ボンジョビも来ていますね。でも、なんといってもビートルズ。ビートルズは、ハンブルクで成功のきっかけをつかみました。ビートルズの歴史に、ハンブルクあり、です。そんなビートルズのメンバーも愛したのが、このお店なんですね。
店内の雰囲気も店員さんもロックな感じでした。店員さんは、いつもメロディーを口ずさんでいます。僕が、Danke schoenというと、そのDanke schoenをメロディーで口ずさんで応答します。ロックだなぁー。
こちらの名物は、Labskaus(ラプスカウス:lobscouse)というハンブルク名物料理。コンビーフに目玉焼きがどーんとのったものでした。ミニサイズのLabskausを注文しました。
ミニサイズということで、本当に小さな料理でした。ラーメン2杯の後だったので、このくらいがちょうどよかったです。
このラプスカウスは、なんとも形容しがたいご当地グルメでした。柔らかいコンビーフの上に半熟トロトロの目玉焼きがのっていて、それに酢漬けのニンジンと紫色の野菜がトッピングでついていました。これ、美味しいのかと問われると微妙ですが、これまでに食べたことのない料理ではありました。コンビーフがかなり柔らかくて、なんかマグロのトロのたたきを食べているような感じでした。
なかなかスタイリッシュでしょ。さすがロックな感じ!
でも、個人的には大好きだなぁー。ビールに合いそう。ホテルに帰ったら、原稿執筆等があるので、ビールは飲めませんが、旅行で気ままにビールを飲みながら、このラプスカウスを食べたら、きっと幸せだろうなー、と思いました。
ちなみに、ビートルズのメンバーがいたという席に座りました♪ 僕にとっては、ビートルズってそんなに「神的存在」じゃないんですけど、やっぱり感動しますね。ビートルズがいなかったら、今のロック界はないわけで。ある種、ハンブルクはロックの聖地なんですよね。少しロックキッズに戻れた気がしました。ロックに生き続けるぜ♪ってね。