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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

椀方邸、OPアンプ換装

2010-01-16 20:42:18 | オ-ディオ





きょう、椀方邸のLITE DAC -AMのOPアンプを新日本無線㈱のMUSESシリーズに換装するということで、ミニオフ会に参加してきました。
メンバーは他にMt.T2さんとで計3人のこじんまりしたオフ会になりました。

椀方さんがケイコ・リーのコンサートに行くとのことで1時から4時半までの短い時間でありましたが、
非常に内容の濃い素晴らしいものでした。

まず、OPアンプ換装前の音を聞かせていただきましたが、以前より馴染んできたのか上品で魅力的な音楽が流れています。

セッティングの変更で、少しずつ部屋にシステムが寄り添ってきているような鳴り方です。
夜9時以降のスイートミュージックが柔らかな雰囲気でとても良い感じです。

いつもの音楽を聴かせて頂いて、いよいよOPアンプの換装です。
わたしも、椀方さんもあまり詳しくないので、Mt.T2さんに頼みました。

ただ、ピンを合わせて入れ込むだけなんですが慣れていないと緊張しますね。
直ぐに作業は終わりまして、コーヒーブレイクの後にいよいよ音出しです。



何の問題もないようです。まずいつものMYSTERY SONATAが流れてきました。
解像度は上がっていますが、音がしっくり来ないようでまだぎすぎすした感じです。

これは参りました。椀方さんの好みの音ではありませんね。
しかし、曲が進むにつれて少しづつ鳴り出してきました。

好みではないにしろ、これはこれで良い感じです。イーグルスのホテルカリフォルニアも
幾分細身にはなっておりますが、高域の抜けも良くギターの伸びも良い感じです。

それからは椀方さんのマイフェイバリットを続けて聴いていきましたが、だんだん音の変化が顕著になってきました。

兎に角音の出方、佇まいがまるで違います。月並みですが上から下まで充分に倍音が伸びて
特に低域の力強さは比べ物になりません。


聴かせて頂いたBUIKAのアルバムもまるで別人が歌っているかのようです。



ジャシンタの枯葉も冒頭のベースの鳴り方が別物です。いつも聴いているジャシンタの声が実在感を伴って聴こえてきました。


大編成のものも、幾分頼りなかったような鳴り方が充分な力強い低域にささえられて
繊細で艶やかや高域と相俟って絶妙にブレンドされています。

このオケの鳴り方はなかなか出せる音ではありません。ほんと素晴らしい音楽が流れてきています。

これ程までに変ると、わたしも出来る出来ないは別にして一度トライしてみたいですね。
1個3500円ですから、4個換装してもコストパフォーマンスは抜群ですね。

やはり、電源、OPアンプはたまたクロックとバージョンアップすればするだけの効果が得られると嬉しくなってきますよね。

本当に羨ましくなるぐらいに素晴らしい音で鳴っておりました。