ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第147回

2012-03-27 22:22:13 | カーネーション
糸子91歳ならではの台詞が心にしみました。こうやって元気で年を重ねていくことが理想ですが。

平成17年(2005)5月。
2階のサロンが完成。糸子は、さっそく着物のリフォーム教室を提案。「撫子の会」と名づけられます。
タンスの肥やしになっている着物を洋服に。着物をもんぺにの教室を思い出します。生徒さんに懐かしい顔があるともっと嬉しかったかも。

先月譲の父親が亡くなり、まいっている譲。
栄之助に連れられて来た譲は、糸子の顔を見て思わず泣き出します。

《今回のオモロー》
糸子が、譲の涙をふこうと思ってもってきたものは「これ台ふきやな。」「台ふきでええんちゃいますか。」と栄之助。ベタですが笑ってしまいました。

譲にとっては、母親の死よりこたえる父親の死のようです。「そりゃあんたのお母ちゃん時と違うんはな。あんたは、いよいよほんまに、自分の力だけで、会社と家族を背負わなあかんようになってしもうたんや。その不安と怖さにこたえてんや。誰もが通らんならん道なんやで。」そうなのでしょうね。

バブル時に金箔がはってあったカステラをみんなで。
「余計なもんはらんかて、価値あんでな。」(なあ譲、きらきらをはがされて、むき出しになってしもうた四十男の本性は、あんたが思うてるより、もっとずっときれいなんやで。)


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