ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第149回

2012-03-29 22:48:20 | カーネーション
いきなり糸子が病院に運ばれるところから始まり、まだ最終回ではないはずと自問自答してしまいました。

平成18年(2006)3月。
おひな様を片づけるオハラ洋裁店の面々。
男の子ばかりというフミ。女の子はいるけれど、大きくなったら飾らないという浩二。
「おひな様とお内裏さまだけでも、飾ったり。」と糸子。わが家も飾らなくなったので、糸子のことばは心にしみました。

《今回のオモロー》
うとうとする真に、おじゃみを投げる糸子。まだ元気そうにみえます。

しかし、胸を押さえながら倒れる糸子です。
そして、ベッドの上で意識のない状態。
聡子がイギリスからかけつけ、糸子の部屋に入ると、優子と直子がじゃれあっています。こういうのリアルかもと思います。辛さを忘れるために、わざと明るくしたいと思う気持ち、よくわかります。聡子に「どうなん、お母ちゃん。」と聞かれ「今夜がヤマやて。」と直子。泣き出す三姉妹。
翌朝、糸子の意識が戻るとそそくさと帰って行く三姉妹。
(おおきに。優子、おおきにな。直子、おおきにな。聡子、おおきにな。フミちゃん、浩ちゃん、まこちゃん、おおきに。おおきに。うちは、果報者です。)ここは、糸子の結婚式と同じ台詞になっています。いよいよ死が近づいているのでしょうか。

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