ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第102回

2024-08-20 22:19:15 | 虎に翼
結婚するとどちらかの名字が変わるということについて、自問自答する寅子。
佐田になるときは、結婚することが目的だったということで。
今回は、結婚しなくても良いのではということから、始まっています。
星寅子も、悪くないと思うけど。
現在なお、解決していない夫婦別姓問題。
どういう着地点になるのか。

もうひとつは、両性の合意の元での結婚。
両性とは、男女を指すということ。
寅子は、轟のところへ行き謝罪。
男女の恋人のことしか考えてなかったと。
当時とすれば、寅子の考えは、ごく普通。むしろ、告白した轟の行動に驚きです。隠そうと思えば、隠せたはず。

☆心に翼
轟が、「今振り返ってみればの連続。過ぎてからわかることばかりだ。」

轟、登場直後から、いい人だなと思ってました。
花岡に対する友情と思っていましたが。実は・・・恋だったとは。
法的に保障されない恋愛。
またまた難しいことをとりあげますね、虎つばは。
寅子は、轟を差別することなく、むしろ、「私にみえてない世の中のこと、もっと知りたいの。」といって、轟に話を聞かせて欲しいと言います。

日曜日
寅子と優未は、航一の家を訪れました。
優未が、航一に、電話してましたよね。そのときに、名字のこと、話したのかな。
航一が、「結婚したら、僕が、佐田姓になる。」
百合は、大反対。反対されるのは、当然かと思います。
たかが名字、されど名字というところでしょうか。
残すところ、あと1か月少々、問題山積で、解決できるのか不安です。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)



光る君へ 第31回 月の下で

2024-08-20 21:43:28 | ドラマ
道長がまひろを訪ねた理由は、「かささぎ物語」を読ませて欲しいと。
それを中宮様に献上したいと。
燃えてしまってもうないとまひろが言うと、「中宮様のために、新しい物語を書いてくれぬか。」
親心というところでしょうか。

寛弘元(1004)年秋
斉信が、従二位。公任を追い抜いての出世。
公任は、出仕しなくなります。
斉信が、公任のところへ。
出仕するように促しますが、良き返事はなく。
そこへ、実助もやってきて、斉信と同様のことを言います。

道長と倫子の間の隙間風。
娘を想う気持ちは、同じでもやり方は違ってしまうということなのかも。
彰子の現状を想うと二人ともいたたまれなかったでしょう。
明子もまた、道長に息子の出世を頼み、道長の機嫌を損ねてしまいます。
道長は、内裏に泊まる日が多くなりました。
内裏にも、道長が泊まる場所があるのに、驚きました。

道長のところへ、まひろより文。
「中宮様をお慰めするよう、精一杯書きたいと思います。」
紙を注文します。
道長自ら、まひろのところへ、越前和紙を届けに来ます。

物語ができあがり、道長へみせます。
褒められるまひろですが、納得できず。
道長が、これは、帝に献上したいと、本心を明かします。
まひろは、帝のことを話して欲しいと道長に頼みます。
夜明けまで話し込む二人。
そんなにお互い好きなら、まひろは、妾になれば良かったのにと思ったりします。
「帝もまた人でおわすということですね。」
二人で月を見あげます。副題のシーンです。

まひろ、新しい物語を書き始めます。
いよいよ源氏物語が書き始められるのですね。
帝のために書いたものなのでしょうか。
物語を書き始めるきっかけには、いろいろな説があるようですが。

源氏物語、今一度読んでみようかと思ったりもします。
大昔、もちろん現代語訳ですが、途中まで読んだ覚えがあります。
たぶん、源氏物語を良く知らないと、このドラマを心底楽しめないのではないかという想いにかられました。