ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第105回

2024-08-23 21:39:04 | 虎に翼
法服を着た面々の前で、寅子と航一が、申立人。
主文は、寅子と航一が、それぞれの姓で婚姻関係を結ぶことを認めるというもの。
理由は、姓を変えることによって、夫婦どちらかの社会生活での不利益や不都合をもたらす恐れがあるから。
事実婚を認めるという判断。今の社会に対する警鐘なのかもしれません。
個人的に、なぜ、選択的夫婦別性が認められないのか、わかりません。
全員が夫婦別姓だと反対ですが、選択的ですから。
姓を変えたい人は変え、変えたくない人は、変えなくてもよいと思います。
一方で、社会生活での不都合だけであれば、現在のように、戸籍上と違っても良いと認められているなら、問題ないのかもと思ったりしますが。
社会生活での不都合だけの理由でない場合もありますよね。

無事に結婚を祝う会終了。
明律大学同窓会?
五人娘がそろって、嬉しいです。しかも、先輩二人も加わって。
なぜか、轟もいるというのが、違和感です。轟をよぶなら、なぜ稲垣や小橋をよばなかったのかとか思います。

☆心に翼
崔香淑が、「あの頃のなりたい自分とは違うかもしれないけれど、でも、私たち、最後には、良い方に流れます。」
きっとそうだと思います。
人生、思うようにいかないことも多いけれど、最後は、良いようになると思いたいです。

次は、みんなで、海に行きましょうと寅子が提案。
実現できると良いですね。
この日、寅子たちは、のどがかれるまで笑って泣きました、みんな良かったね、おめでとうというナレ。

昭和31年(1956)春
寅子と優未は、猪爪家を出て、星家へ。
優未は、「航一さんは、お母さんと優未が大好きなんだもん。」と安心しているようですけど。世の中、そんなに甘くないと思います。
二人を待つ航一の子供たちの表情が暗い、暗すぎます。

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)