竹もとにて。
桂場の味見、２回目。
そろそろOKが出るかもと思いましたが。やはり、NO。
桂場としては、この味とこの場所がなくなるのが惜しいから、厳しくしているようです。
登戸の猪爪家に、航一がやって来ます。
遅れてきた直明と玲美。
寅子が仕組んだようです。
航一に冷静な意見を聞くために。
家族裁判開始。
こうやって、皆が本音を言える家族、理想的です。
玲美は、家庭裁判所発足時に、直明と共にお手伝いしていた一人だそうで。
そのとき、玲美役が、『ゲゲゲの女房』で、布枝と愛子の子役二役を演じた菊池和澄さんだと知りました。やはり、重要人物だったのですね。
玲美は花江に、「私を同居させたくないのは直明さんとの結婚を気に入らないからですか？ 」って、初対面ではなかなか聞けませんよね。
しかも、花江は直明の母ではないとか。
この女強いという寅子の心の声に同感。
直明は、花江と寅子に、恩返ししたいと。
☆心に翼
直人が手をあげて、「お母さんの息子は、僕と直治です。」
父から、お母さんをよろしく頼むと言われたとか。
「だから、その役目は、僕らのものです。」
直治も、「直明兄ちゃん、もういいんじゃない。」
二人の兄弟に、あっぱれです。
母親想いの息子二人の台詞に、ウルウルしてしまいました。
結局、猪爪家のみんなは、自分のことではなく、家族想いの一家であるということなのでしょう。
で、玲美の意見は、「そもそも、是が非でも、結婚したいわけじゃありません。」と衝撃！！！
直明、こんな子と結婚して、大丈夫？
※次回への期待度○○○○○○○○（8点）
