韓国ドラマ大好き

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きらきら光る ★★★★★☆

2016-01-28 01:20:00 | チソン
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2011年 全54話 キム・ヒョンジュ イ・ユリ キム・ソックン
あらすじ お金持ちの娘として不自由なく暮らしてきたジョンウォンと、貧乏な家で借金取りに怯えながら暮らしてきたグムラン。同じ日に生まれ、運命を取り違えられた娘たちとその家族を描く波乱万丈のストーリー!

ストーリー 7点 役者 8点 音楽 3点 涙度 4点 総合 7点

まさに、大映ドラマの赤いシリーズといった感じです。ジョンウォンとグムランは全く境遇の違う家で育った二人でしたが生まれた産院で取り違えが起こり正反対の境遇で育っていました。成長して取り違えが発覚。これは、ドラマではよくある題材だけど貧乏からお金持ちになったからといっても幸せにではなく、逆でも同じでした。大事なの事はやはり育ての親ってことじゃないかしら。ジョンウォンは苦難があってもいつも前向き。そして同じ男性を好きになるんだけど、いつもひがんできたグムランよりは明るくて前向きなジョンウォンでしょ。それぞれの子供や親の気持ちになるとそれぞれが無理もない反応じゃないかしら。脚本はよくできていると思います。

やはり、、キム・ソックンは素敵ですね。昔から彼が好きなんです。年を重ねてもいつも紳士的で優しくて包容力がある見た目通りの役が多いんですね。役者としていつも同じイメージがいいとは思いませんが彼の場合はそのイメージのままでいてほしいんです。演技をしてるというよりはまさにこんな人なんだろうなって思うような役でした。強欲で傲慢な母親だがその権力ゆえに保護されて恵まれて育ってしまった。そんな申し訳なさをどこかに抱えていてその母親をもったがために結婚も諦めていたような人でした。それでもジョンウォンの前向きさに惹かれようやく彼も家庭を持つ気になるっていう展開。スンジュン母、イ・ユリさんの悪女役も板についていて対照的なジョンウォンがより引き立っていい構成だったように思います。しっかし、あんな母親がいては、、確かに結婚にも支障がでるわな、、。こういう長編ドラマには強烈な悪役が必要なんです。でもジョンウォン母も都合がいい人だったし、ちらほら腹立つキャラもそこそこいて、みんなジョンウォンにつらく当たるんですよ。それでもスンジュンがそっと支えて、、泣けるところも結構あって面白く見れました。
あ、あの年の離れた叔父さんってパク・ユファン君、、ユチョンの弟だったんですね。色白でかわいい青年でしたわ。ユチョンがとってもかわいがってるんですよね。意外とこの叔父さんがキーマンだったりしてたんですよね。イ・ユリさんの演技が認められて出世作品になった記念作品です。この後のチャン・ボリに続くんですよね。キレイな女優さんですが悪事がばれることに脅える演技は天下一品です。




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