黄金の帝国 ３2話まで ★★★★☆ →

ずっとこの繰り返しねえ。ピンチになると思ったら別の対策が出てきて形成逆転。テジュはいつもあの家族の中で一人対,ソユン一家で大事な経営の話を朝食の席で簡単にやりとりができてしまいます。あの食事って味わかるのかしら。ソユンのセリフでよく出てくるのが家族だから、、です。そういいながら誰も家族と思ってない人たちの集まりです。お互いの腹の探り合いと駆け引きが展開されるのです。ソユンが家族だから協力して、といってもソユンが常に上に立とうとする立場なので家族は対等でしょ。だから家族じゃないじゃないと妹が言ってました。まさにその通り。あんな大人数で食事していてもこの集まりは家族じゃない。経営会議です。テジュ、追い込まれて結局はかつてのチェ会長と同じことをしてるじゃん。ソン人グループの会長になる事に固執してなんでもありになってきたわ。
嫌気がさしてソリも去っていったわ。しかし、いろんなことが都合よすぎてねえ。ハン・ジョンヒも認知症ってそんなに早く進まないでしょ？ミンジェも忙しい。ソユンとひっつきそうになったけど、また離されて。テジュと組もうとしても拒否されたけど、テジュとまたひっつきそうになってるし。セリフが哲学的です。いろんな偉人の言葉もでてくるし、例えの比喩もなんか、文学的です。が、ちょっと長すぎます。状況がコロコロかわるんだけど、いつも毅然としてるのがソユン。所詮、貧乏人は私たちには勝てないわっていう態度をずっととっているのでみんなにも嫌われるのね。
いよいよもう終盤。テジュが黄金の帝国を手にする？なわけないなーって思ってしまっております。