チャンフィがかわいそすぎるでしょ。チャンフィは大人の周りの権力闘争の道具にされていたにすぎなかった。展開的にはまあ、面白いんだろうけど、私的にはその面白さがそれほど気持ち的には響いてこないんです。チャンフィがとにかくかわいそう。事実は残酷だわ。一番信頼していた母親が諸悪の根源だったなんて。そのために父親も殺したって元国王は断言してたけど、それもあのリュ大監が鍛冶屋に話したのかしら。前の国王はチャンフィ兄に王を継がせるのを望んでいたのにチャンフィを王にしたい一心で母親がしくんだんでしょ。しかし、その母親も殺されてしまったわけで、その小さいチャンフィだけ残されても仕方なかった、、わけでしょ。だったらチャンフィ兄も最初はまともだったみたいだからこいつに取り入って、もっとまともになるようにリュ大監たちがすればよかったのに、、今の国王が狂人になってしまってチャンフィが生きていたからそちらに王をすりかえる大義名分が必要でそのために偽のあの刀がそのまま利用されたってことか。まてよ、。あの偽の刀はずっとギルドン父が持っていて、その刀のためにチャンフィを殺したって自責の念で国王がおかしくなったんだったでしょ。だったら最初からその刀は偽者ってことをリュ大監がいえばよかったのに、、。そうか、、。リュ大監の孫娘つまり、イノクが王妃になるのを条件でチャンフィ母に協力したのよね。自分が権力者？になるためにか、、。あ～～～、もう大変だな～。ここにウネ父の権力堅持の野望もはいってくる模様だし。
チャンフィたちが決起した。王宮で祭祀が行われる日に決起し、王の交代を起こすクーデターを計画する。しかし、国王はそれをお見通しであらかじめ王宮に油をまき、自分が王宮を抜け出した後、火をつけて燃やせとギルドン兄に命令する。王の帽子、、どう見てもミッキーマウスでしょ。何だか形が可愛くて笑えたじゃん。隠れミッキー発見！って感じ？（笑） ギルドン達は書生に変装し王宮にもぐりこむ。ギルドン兄はウネ父だけを呼び出し早く帰るように促す。帰ってウネに今日は王宮でなにかあると告げるとウネはイノクの元へ行き、イノクにギルドン達に知らせるように言う。男装してイヌクも王宮へ。途中見つかってしまい、逃げる途中に王宮が油だらけで王妃たちも避難しているのを目撃。ギルドンをみつけ、ギルドンにみんなばれていて、火薬を爆発させると危険なのでスグン達に知らせるように言う。ギルドンは王が抜け出そうとしているところに立ち向かい、これを阻止。ギルドン兄たちも制圧されやってきたチャンフィを新王誕生ということで新国王の誕生となった。元国王は幽閉され、ギルドン兄たちもとらえられる。ウネ父も権力の中心から失脚。しかあし、元国王がウネ父に取引をもちかけ、チャンフィに合わせるようにと策略。自分は王から指名された正当な世継として疑わないチャンフィだったが元国王が真相を話してしまう。ワナワナと崩れるチャンフィ。。こんなとき支えになってほしいのはイノク、、だと思うけどそのイノクがギルドンを見る目が明らかに自分へのとは違うのが判ったのか、そのままチャンフィも背を向けてしまう。
唯一、笑えたのはスングカップル。ここだけハッピーなわけよ。
チャンフィはギルドンに臣下になってほしいのにギルドンは固辞。本当に民の事を考え、信頼できる部下が欲しいのに、チャンフィの周りは権力欲強い人ばかりで可哀そうかも。
イヌク、、あのお嬢様ファッションは似合わないね。頭にコースターみたいなのつけてるしさ。キーセンの時が本当に可愛かったわ。このシンプルなお譲スタイルもイマイチだし、ペットも何も買ってはダメみたいでストレスたまりそう、、。ギルドンとの別れのシーンはちょっとよかった。ギルドンが我慢しろ、でもどうしてもだめな時はオレのところに来い。絶対に離さないからな！っていうのカッコよかったかも。マニャゲ～～って流れるあの歌とともに、このシーンは泣きポイントかも。
後２話だというのに、こんなテンションでこのドラマをお好きな方には申し訳ない気がします。やっぱり、俳優さんをいかに好きになるかで印象がぜんぜん違ってくると痛感。ジファン氏にはまれないのは痛い、、。どうも、、あの声がダメかも、。低い声の人が好きなんでね。好みの問題なので仕方がないです。がんばってはいるけど、ユリちゃんも、、、。いつまでたっても気になるのはチャンフィだけです。少しはいいシーンがあるかと思いきや、ここに来てもずっとチャンフィは片思いで、状況は悪くなるばかり。あまり押しが強くないのも物足りないって気もするし、、。要するに、、期待が大きすぎたかなって感じなんです。
