ミュージカル 『ビリー・エリオット～リトル・ダンサー～』２０１７ 観ました！

半年も前からチケットを購入して楽しみにしていたミュージカルでした。感想は
非常に素晴らしい！！！！良かった～～～～！！！交通費を払ってももう一度見たいって
本当に思ってチケットを探しましたが自分の予定と合わないので、あ～もう見られないのか。
結構反響も大きくチケットもほぼ完売なので再演はあると思われますが今回の主演した子たち
がすることはないと思われますので別のビリーを見たかったなって思います。
私が見たキャストは前田晴翔君、ウィルキンソン先生は島田歌穂さん、お父さんは吉田鋼太郎マイケル山口れん君
書きたいことは山のようにありますがほかのキャストも見たいって本気で思ったのは初めてかもです。だってビリーが主役なのでキャストによってどう見えるのかが本当に気になるんです。ビリーは５人選ばれていましたが一人の子が降板していたので４人。先生は柚木さんと島田さんですが島田歌穂さんってあの、、、ロビンちゃんです！！！これでわかる方はもう結構いい歳ですよね。私もギリギリでしたけど。素晴らしい！！！！！！！あのどこまでも通るきれいな声とセリフの強弱、ダンスなど舞台をやるために生きてる人ですね。この方。いい意味で舞台慣れされているので本当に安心して見られます。こんなに細買ったんだって感じです。その体にあんなパワーがあるなんってくらい遠くまではっきり聞こえます。そして、、島田さんの先生を見てよかったと思ったのは最後のフィナーレでした。あのバレリーナ姿を見ただけで泣きそうになりました。あ～～、ロビンちゃん！！！本当にうれしかったんです。

舞台をみてこんなに泣いたのも初めてかも。お母さんの下りは涙ボロボロでした。小さい子供を残して旅立つ母の悲しみはいくほどか、、。思春期の子育てに悩んでますがその成長を見れてるだけでも幸せなんだなって。ビリーのお母さんは相当小さいときに亡くなっていて大きくなっていくビリーに手紙を書き残していました。それが彼の宝物だったんです。
先生をそれを読むだけでもう涙ボロボロでした。山口れん君のマイケルは素晴らしい。あの歌唱力とダンスと小学生なんて信じられないくらい上手でした。だいたい２年後に再演ってあるので今の子供たちで見るのはもうないんだなって思うとそれもなんだかじーんとしたりして。
見て損は決してありません！！！！私も年間これと思ったのを決めてチケットを買ってわざわざ新幹線を使って大阪まで見に行くのです。だからはずれと思いたくないので迷って調べて買っています。トニー賞１０部門受賞っていうだけであ！これだ！って思っておりましたがやはりとっても良かったです。このミュージカルは休憩も含めて約３時間もありますがその間何度かダンスと歌がうねりになって客席に向かって大きなボールが飛んでくる気がするんです。そして音楽とともにピタッと決まる瞬間が続々として思わず大拍手を送る瞬間が大好きなんです。感動、、という安っぽい言葉じゃなく人間のエネルギーの言霊が幾重にもなって大波のようにうねってくるんです。あ～～、これでエネルギーもらって本当に感じるんです。
今回の舞台はビリーやマイケルの努力の結晶や叫びがあの短時間で堪能できるんです。チケット代なんて足りないくらいです。もっともっと大きく羽ばたいてほしいです。ロビーにはいっぱい花が並んでいてそれぞれの子役の人たちに贈られたものでした。風船やメッセージも芸能人がメンツのために送ってきてるのではなくて本当に彼らのファンからのものであふれかえっていてグッズも飛ぶように売れていました。何度も梅田劇場に足を運んでいましたがこんな光景も初めて見ました。それほど多くの人を感動させられる舞台なんです。