ずっと見たいと思っていましたがようやくって感じです。クムスンで人気になったカン・ジファン氏の人気が一気に高まった作品ということで有名です。このころがピークだったかも?残念ですが、私自身はカン・ジファン氏にもあまり興味がなく、ソン・ユリさんは苦手なんです。なので今頃になってしまっておりました。有名なホン姉妹の作品ですし、やっと見る気になりました。チャン・グンソク氏は◎なのでそこは期待大です。フュージョン時代劇ってことでワイヤーアクションが多用されていてまあ、へえって感じですが、ちょっとストーリーが?なところがあってもうひとつだなっていう印象です。ソン・ユリさんはこの作品に限っては噂通りいい!と聞いていましたが、、、、その通り、ありゃ、頑張ってましたねえ。今まではいっつも同じ感じで演技不足が定番の彼女でしたが、コレはいいかもって感じです。
最初からびっくりな登場のホン・ギルドン。盗賊団を率いて悪い役人を懲らしめるって感じ?時代劇らしいけど、ギルドンは思い切り現代風だわ。イヌクもこの一団で今はこの集団になってるのか。時は数年前にさかのぼり、ギルドンは、貴族の息子だが、愛人の子。出来が悪い兄がいるが兄は正妻の子なので科挙の試験も受けられるがギルドンは父を呼ぶことさえできないつらい立場。母親も亡くなったのね。才能があるにもかかわらず父にも認められないため、清国へ行くことを決意。そんな中、清国からやってきたイヌクと出会う。時代劇のせいか、ソン・ユリさんが違うキャラに見えるわ。祖父と一緒に何とか生き延びようと必死で生きている女の子。一応、武芸はその辺の男よりは優れているため、自分を負かせたら妻になって使えると宣言して街中で対決したりするわけよ。あやしい薬を売るために。そこへギルドンが現れてイヌクを負かしちゃって、中国語を自分に教えろとイヌクに言う。もう一人、現れたのはチャンフィ。おおおお、コレがグンソク氏。たしか、プラハの恋人でかわいいと思って以来かも?チャンフィは、現国王の実弟なのね。権力争いのため、殺されそうになったけど、母親が命がけで守ったわけだけど、世間的には死んだことになってるかも。その時一緒に逃げたノ尚宮がどうやら、この町のヨンムン商団の主。盗賊団を探して仲間に入れようとしたが、その団長を逃がしてしまう。途中であったのがギルドン。団長が息を引き取るときに夜明杖を託される。他の仲間に逃げるとこの杖を見せて知らせてくれといい、亡くなる。チャンフィは母の形見のかんざしを落としてしまい、イヌクがそれを拾って髪につける。なんか、あの髪型にあのかんざしはは全然合わないんですけど、しかも落ちないのが不思議って感じ?チャンフィの母は王妃だったのであのかんざしは王妃の証らしい。イヌクが今後ずっとつけるのかと思いきや2話の最後で貧しい子供にあげてたわ。ずっとチャンフィたちがあとをつけてたからそのあと取り返したみたいだけど、何度もイヌクと遭遇してあまりいい感じじゃなかったこの二人だけど、イヌクの優しい一面をみてチャンフィも少し見直した?っぽいね。そういえば、あの寺の和尚がイヌクには王妃の相が出てるって言ってたっけ?ということは、ギルドンちチャンフィがイヌクをとりあって、とりあえず、イヌクが王妃つまりチャンフィとくっつくって展開かーーー!と先読みしてみました。ギルドンも清行きの船にのってて、イヌクが見送ってたでしょ。ギルドンはあの死んだ頭に盗賊団への伝言を頼まれたけど杖を置いて無視するのかと思いきや、結局はちゃんと伝えに言ったってことよね。その杖が何かを意味するみたいだし。
とにかく、急に飛び上がって屋根の上を飛んで行ったり、ありえない行動を起こすので笑えるけど、まあ変化があっていいかな。そうそう、イヌクがいろんな想像をしてたシーン。相変わらずわずか数分くらいの映像のためにとんでもなく凝った映像を作ってたけど、今回はん~~、なくてもいいんじゃない?って見ておりました。イヌクの撮影だけで相当時間かけてて大変だなって思ったわ。でもそれに応えて彼女はよくがんばってたと思います。(エラソ~ですけど)
おとなしいお嬢様って感じの役が多かったソン・ユリさんですが、こんな元気な役のほうがいいかも。これからたぶん、あの盗賊団の団長にギルドンがなってイヌクも合流ってことか。あ~~んなアホな国王じゃだめだからそこはチェンフィが後継者としてってことでしょ。3話まではがまんってあったと思うからこれからも楽しみです。