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２００９年 全２８話 ハン・ヒョジュ イ・スンギ ペ・スビン ムン・チェウォン
ストーリー 留学先のNYからソウルに一時帰国した社長令嬢コ・ウンソン(ハン・ヒョジュ)は、機内でカバンを取り違えたことに気づかずに帰宅。カバンの持ち主ソヌ・ファン(イ・スンギ)という男に連絡するが、彼の傍若無人な行動に振り回され、カバンも返してもらえない事態に!その後、ウンソンは、父の会社が倒産、そしてその父の事故死という不幸に見舞われる。追い討ちをかけるように、継母ソンヒは死亡保険金を横取りし、ウンソンと弟ウヌを突き放す。そんなか今度は最愛の弟ウヌが行方不明に…。絶望のどん底にあるウンソンに救いの手を差し伸べたのはファンの幼馴染で、彼女に惹かれはじめていたジュンセだった。
そんなある日、ウンソンは道端で倒れていた老婆を助ける。偶然にも、その老婆はファンの祖母で≪チンソン食品≫の社長スクチャであった。ウンソンの人柄に惚れ込んだスクチャは、彼女を家に迎え入れることに。同居人として最悪な再会を果たすウンソンとファン。さらに、孫のファンに失望していたスクチャは、全遺産をウンソンに相続すると宣言し、ウンソンとファンはますます険悪な仲になっていく。果たして、スクチャの真意は…?
ストーリー ７点 音楽 ８点 役者 ８点 涙度 ３点 総合 ７点
残り４話一気に見てしまいました。視聴完了したときの印象で☆が下がってしまいました。最後に向けてのクライマックスはとっても重要。ラストシーンはまあ、いいかもって感じでしたが、いかんせそこに持っていく過程がなんとなく間延びしたし良く考えればちょっと話ができすぎって印象が否めない。韓国では視聴率がよくて延長になったからこんな風に？というよくある弊害をまた感じます。もう少し短くても良かったと思います。
何がすごいってスンミ母よ。追いつめられて、それでもスンミを思うあまりあんなひどい事を思いつくなんてありえないわ。ウンソンを追い払うとスンミとファンがくっつくって発想が理解不能。こんな嘘で固めたスンミ親子とファン家が一生付き合って行くこと事態この先無理でしょ。ウンソン父の存在だっていつかわかるし、、。スンミがウヌを発見。それをスンミ母に告げる。ウヌを返して私たちはどこかに去ろうとスンミは言ったけど、スンミ母はあきらめられない。株主総会でファンとウンソン達の活躍でファン祖母は解任を免れる。そこからスンミ母の計算が狂っていくわけよ。ジュンセが票を棄権したことによってジュンセ父は失脚。二重帳簿で会社のお金を横領してたわけだから自首するというジュンセ父にファン祖母は今までの功績もあるし、お金を返して去りなさいと告げる。スンミ母には自分が罪をかぶるからあなたには迷惑をかけないと終わったのよ。しかも、スンミ母のところにウンソン父もあらわれ、自首をするといいだす。財産を整理するから少し待ってというが、ウンソン父はジュンセに今までの事を相談する。ここで、、ヘリがお店にいるからウンソン父が生きていることが発覚～～。
スンミ母はウヌを返してあげるけど二人で韓国を去って米国へ行くのが条件とウンソンを呼び出して告げる。悩んだウンソンはウヌに会えることが先決とその要求をのむ。翌日、ウンソンはファンとデートしようと誘って二人は初デートに。ここもね、よくあるんだけど、自分は何も告げず翌日には外国へって言う時に思い出作りを良くするのよ。去るほうはいいけど、残されるほうがたまらないじゃん。一番いい思い出をもらってそれでバイバイでしょ。ウンソンも思い切りおしゃれをしてファンと出かける。ファンと別れて、そのまま２号店に辞表をだして翌日空港へ向かう。ウンソンが店をやめていなくなったことを聞き、ヘリに聞いたことを頼りに空港に向かう。その頃、ジュンセ達も空港へ。そこで、やっとやっとウンソン父とウンソンが再会よ～～～！！そしてラスト２話。スンミ親子の悪事が次々露呈してスンミ母がどんなに卑劣な手を使っていたのかがファン祖母たちの前で明らかになっていく。ウヌはスンミ母の元へ連れて行かれようとしてたところで車から逃げ出す。そしてウヌを発見したのはファンだった。ようやく、ようやくウンソン達もウヌと再会。涙度は最終話２話で来ました。ウヌとウンソンが再会したときと、そ～～です。ウンソンがウヌを抱きしめたところが本当に本当に会いたかったのよ～っていうウンソンの気持ちが何だか伝わってきて、泣けた。あとはスンミ親子のシーン。スンミは上手だったな。感心。明け方、母親を探して引きとめるところもドラマにありがちなバッチリメークで寝てるわけでもなく、ほとんとスッピンだってでしょ？急にあそこに現れるのは都合がいいなあとおもいつつ、自分がファンに執着するあまり全てスンミ母が悪いほうへ落ちていってしまったっていうのは事実だから二人でちゃんと生きていってほしい。私を一人にしないで！っていうスンミの絶叫に涙だったわ。
スンミ達が去った後、ウンソンを迎えに行くファン。一緒に行きたかったところって最後にお父さんと一緒にいった湖？だったのか。そしてラストシーンへ
ファンがウンソンを気にしだしたところからは非常に面白く見ていました。たびたび深夜になることもしょっちゅう。それほどやめられなく見ておりましたが、何だろ、視聴完了した後の印象が意外と低い。スンミ母がそこまでやるって感じに思えたし、もう一人あのファンの友達よ～～～。あいつが一番理解不能。ファンも言ってたけど、身元もわからない子を長時間拘束するなんて完全に犯罪じゃん。ある程度世話はしていたものの、帰す気がないのが超不思議だったわ。自閉症ってわかってるのにどうして放置してたの？ピアノのためなら通ってくれればすむ話でしょ。そもそもファン祖母が大量に人を雇ってウヌを探していたはずなのにそっちのほうは全くわからなくなったていうのもね～＾。ウンソンとファンのラブラブ度が足りない。これも痛い要素。あれだけジュンセがウンソンにつくしまくったわりにはずっとソフトないい人で終わってしまったのもマイナス。あ～～～～～んなに気を使ってくれていたジュンセよりも最初はマイナスから始まっていたファンが徐々に成長していき、会社の事や人の気持ちがわかる人になってくれたっていうちょっと母親のような気持ちがウンソンに働いたのか？ジュンセのように好きだからどうやったら彼女の力になれるかを考えて常に先回りして助けてたんですけどファンの優しさは違いました。ジュンセのように気が効いたこともお金もないけど、少ないお金の中で自分はのりまき、彼女には寿司を買ってくることや、混んでるバスのなかをぐいっと手をひいてくれて、さりげなく守ってくるって言うこの小さな気持ちが意外とググってくるのよ～～～～。ウンソンが昼寝をしていたら気付かないところで影を作ってあげるとか、、こういうのにもググってくるのよ～～～。弁護士資格ももち、家もそこそこ金持ちでおしゃれなレストランのオーナーで料理も上手なジュンセもあきらめるときは意外とあっさりだったのよね。最後の最後までウンソンのサポートの周り、ウンソン父の世話までジュンセ父がやってじゃないのぉ！あとね、コレって立派な保険金詐欺なのに、返せば終わり？？もないじゃん！！いくらだったのかはわからないけど、相当な額だったはず。し、しかもスンミ母ったら簡単に今度は花屋の再就職をしてたし、なんかきれい事すぎるでしょ。スンミも田舎にいって塾の講師？っぽくなってたし、スンミ母なんて何も取り柄もないのにさ～。何でもすぐに留学しすぎよぉ～！しかもたいてい米国。ウンソン父も何もなかったようになんてさ、留学ってどこからお金が？うまくまとめすぎじゃん！ムン・チェウォンさんやっぱり、彼女の演技は秀逸でラスト２話は本当に熱演でした。彼女、かわいらしい時と恐い顔の落差が激しい感じでそれが余計生生しかったように思います。お嬢さんをお願いのときのほうがかわいいけど、この子演技が上手なんだなって強く印象に残ってしまいました。初めての悪女役というスンミ母。う～～ん、彼女の冷たい感じもよくでていましたがやっぱり上品な優しいお母さんの役のほうが似合ってるような気がしておりました。終盤につれ、ファンはなんとなく見た目が良くなってきたのにたいし、下がっていったのはウンソン。あの茶髪の髪型はアンデェ～～。スタイルがいいのはわかってたけどあの髪型のせいで一気に冷めてしまったわ。え、どうなるんだろ？ってひきつける要素はたくさんありますが、もう一度見なくてもいいかなって思えてしまうような作品でした。