2000年 全16話 リュ・シオン チェ・ジウ パク・ソニョン
ストーリー 裕福な家庭の娘シニと運転手の娘ジャヨン。同じ家に住む二人は同じ高校に通う。出来の悪いシニはジャヨンに試験の答案をカンニングするように強要する。やがてシニはジャヨンに替玉受験を頼み大学生となる。シニの誕生日に来た財閥の御曹司ヒョヌとジャヨンは出会い、ヒョヌはジャヨンに好意をいだく。ヒョヌを昔から好きなシニは嫉妬し、ジャヨンとのことを妨害していくが、、、嫉妬、妬み、恨み、復讐など昼ドラのようなドロドロの展開。韓国では視聴率50%以上を記録した。
正直全然はまれませんでした。昔の赤いシリーズか、昼ドラのような展開で、ストーリー的には結構良くできてるかもしれません。隠された真実に翻弄される人生。韓ドラお決まりの交通事故から始まります。定番の記憶喪失、権力の差によるイジメなどふんだんにあります。ヒョヌはストーカーのようにつきまとって、、なんか急にホレすぎです。チェジウもなんか老けててヒョヌよりずいぶん年上に見えるし。シウオン君がちょっと苦手なので、全然はまれませんでした。ラスト2話で記憶喪失がすごい勢いで回復してて。シニ一家もあっという間の転落。一番悪いのはシニのアボジですね。ただ最後の最後のシニのお父さんへの手紙はちょっとぐっと来ましたよ。それ以外は、、、特に面白くなかったです。最後二人が留学してましたが、ペアルックで、それでいいのか!!って感じです。題材やストーリーは悪くありませんが、もうすこし演出のほう考えてほしかったです。こういう善悪ドラマのドロドロはちょっと引いてしまいました。最後シニとスジュン氏は心中?しなくても。普通韓ドラのキスシーンは結構きれいですが、これはいただけませんでした。絵的にも全然。出演者にあまり魅力を感じなかったせいかもしれません。このシニは今では主役クラスの女優さんになっているそうですが、この真実のイジワルな印象が強いみたいでイメージ違うなって感じです。でも後半はシニが真実が暴かれる恐怖におびえている演技がなかなかよかったです。全体を通して悪役ではありましたがもしかして一番演技が上手だったかも。死ぬ気になれば何でもできます。韓ドラはそういう展開にしてくれないとねえ。