ゴールデンウィーク前半(4月27日-29日)まで1ヶ月を切りJRの切符を予約するタイミングになった。今年は元の会社の仲間中心に燕岳に登る予定だ。マイカーで往復することも考えたが、渋滞を敬遠してやはり電車で行くことにした。
中央線には「あずさ回数券」という割安な切符(通常料金より3割程安い)があるが、GW中は適用除外だ。回数券だとネット(えきねっと)では買えず窓口に行かないといけないが、通常切符ならネット予約ができるので、ネットから申し込むことにした。
そこで「えきねっと」から空席を探すとところどころに「トク35」という表示がある。ここをクリックすると通常料金の35%引きで切符を購入できる、というサービスだ。インターネット予約を促進するためのJR東日本のセールスプロモーションと考えて良いだろう。
ということで4月27日つまり往路は「エキ35」で切符をゲット。ところが帰りの29日の列車を調べると「エキ35」は全てなし。「エキ35」の説明を見ると、4月27日-29日は「エキ35」の適用除外日と書いてある。でも27日の列車はエキ35があったのになぁ・・・・
これはJR東日本の説明不足なのか(4月27日の一部の列車は適用除外の例外がある)、プログラムミス(4月27日にエキ35を設定したこと)なのかは分からない。でも安く切符を手に入れたから大声で文句をいうほどのこともない。
多少提案をすれば、複雑な販促計画を作るからこのような問題がでるのであって、本当にインターネットによる遠距離列車の予約を促進したいのであれば、連休中であれなんであれ「ネット予約は窓口販売より一律◯◯%お得」とする方が良いだろう。
というのは窓口が混むのは連休や年末の繁忙時で繁忙時こそネット予約と前倒し予約の組み合わせで窓口の繁忙を緩和するべきだと思うのだが。