ヒマジンの試行錯誤

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「犯人に告ぐ」を読んで!

2007年12月04日 09時15分01秒 | 

「犯人に告ぐ」   雫井脩介著   (双葉文庫)  定価:上600円、下619円


【この本を読んだ理由】
新聞広告で、この本の帯にあるような宣伝文句に出合った。
“週刊文春「’04ミステリーベストテン」第1位
 週刊現代「’04最高に面白い本」第1位
 傑作大ベストセラー
 主演豊川悦司 ついに映画化!”
’04だから3年前だが、こんな文句が踊っていたら、やっぱり読みたくなった。


【読後感】
史上初の劇場型捜査、何だか小泉劇場の悪ふざけのようにもとれる。
ちょっと変わっているなあと興味津々。
しかし、読み進むうちに、疲れが溜まるような気がした。
ストーリーの組み立てとは裏腹に、最後の種明かしが貧弱で、期待の持たせすぎではないかと、残念に思った。
半満足。

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