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白山登山

2017年08月31日 10時03分03秒 | 山登り
白山登山(1日目)

8月27日(日)晴れ。
2009年の白山登山以来8年ぶりに、女房と再び白山登山(1泊)に出掛けた。
白山の天気予報によれば、お盆明けでは26日(土)の午後から29日(火)までがようやく晴れの登山日和となった。
26日・27日は土・日なので混雑が予想されるため避け、27日・28日の日・月を選んだ。
8年前のブログを参考に、早朝4時30分ごろ車で我が家を出発した。
能越道・北陸道で白山ICへ。
その後、一般道で石川県側の白山の麓・市ノ瀬へ。
ところが、市ノ瀬隧道を抜けた直後に交通整理員に車を止められた(6時30分頃)。
前日(土)の登山客の車で市ノ瀬ビジターセンターの駐車場(250台)が満車なので、
ここの路肩で駐車して、市ノ瀬ビジターセンターのバス停まで約500mを歩いて行くよう指示された。


↑ 市ノ瀬ビジターセンターの手前500m付近(市ノ瀬隧道を抜けたところ)の路肩臨時駐車場。ここも満車状態に・・・

ここから登山靴を履き、リックを背負い歩いて
6時45分ごろ、市ノ瀬ビジターセンター前バス停に到着。
7時発のシャトルバスで、別当出合登山口へ。
7時20分頃、別当出合に到着。
ここで、家から持参した朝食の握り飯弁当を食べた。


↑ 別当出合の砂防新道登山口(標高1260m)。石碑の上部には「平成29年 白山開山1300年」の案内があった。

登りのコース 【砂防新道 (別当出合~黒ボコ岩~室堂)距離6.0Km】

7時50分頃、吊り橋を渡り、白山室堂へと砂防新道を登り始めた。

8時40分頃、中飯場(標高1500m)に到着。
一息入れる。
その後、
別当覗(標高1750m)
甚之助避難小屋(標高1960m)
と小休止し、
南竜道方面への分岐点で黒ボコ岩方面へ向かった。
13時頃、黒ボコ岩に到着。
遅めの昼食の握り飯を食べる。


↑ 黒ボコ岩(標高2320m)

13時40分頃、弥陀ヶ原の木道へ。


↑ 弥陀ヶ原の木道より白山山頂を望む

14時20分、室堂センターに到着。
約6Kmの道程を休憩を含めて6時間30分で登ったことになる。
これは8年前と比べて黒ボコ岩コースとエコーラインコース(8年前)との違いはあるが、
ほぼ同じ所要時間だった。


↑ 室堂平の室堂センター(標高2450m)

室堂センターで受付を済ます。
宿泊料金は夕食・朝食・弁当付きで一人9,200円だった。
スタッフに案内され、宿泊する部屋へ。
落ち着いたところで、白山奥宮祈祷殿へ参拝。


↑ 白山奥宮祈祷殿

18時過ぎ、室堂センターの食堂で夕食。
曇り空だったので、日の入は見ず、就寝することに。
部屋は比較的空いていて、同室になった夫婦の間に空き布団が各々一つづつ残る程だった。
20時30分、消灯。
残念ながら、私は寝遅れたため、あまりよく眠れなかった。
夜中にトイレに起きると、外は綺麗な星月夜だった。


白山登山(2日目)

8月28日(月)晴れ。
白山山頂で御来光。
早朝3時、起床。
気温10数度。
ダウンの上に雨合羽の上下を着込み、帽子にヘッドライトを装着。
リックは室堂センターに置いたまま、水の入ったペットボトルを持参。
4時少し前に、室堂センターを出て、山頂へ。
我々より早く頂上へ向かうヘッドライトの明かりが見える。
少し、登り出した頃、白山奥宮の神主さんが打ち鳴らす太鼓の音が響いた。
御来光が拝める合図である。
4時50分頃、白山山頂・御前峰(ごぜんがみね)に到着。


↑ 白山御前峰山頂(標高2702m)

頂上は風が結構強く、肌寒かった。
この日の白山の日の出は5時20分。
その日の出までの時間を利用して、神主さんの白山についての解説がはじまった。
日の出の位置は、槍ヶ岳の右側だとの説明だったが、
その付近には全体的に雲が多く僅かな雲の切れ間に日の出が見えることを期待した。


↑ 雲の切れ間から顔を出した日の出(午前5時20分)


↑ 神主さんの音頭で参拝者全員で万歳三唱

日の出後、山頂付近は風が強く寒かったので、早々に室堂センターへ下山した。


↑ 頂上から下山する途中、室堂平方面を展望する。室堂センターの全景が見える。

室堂センターへ到着後、
6時過ぎ、食堂で朝食を食べる。

下山コース① 【エコーライン (室堂~南竜ヶ馬場)距離2.6Km】

8時過ぎ、室堂センターを後にして、別当出合へと下山開始。
途中の分岐点で、
登りの黒ボコ岩コースより遠回りではあるが、
お花畑のあるエコーラインを廻って下山した。


↑ エコーラインの弥陀ヶ原の木道

9時40分頃、南竜道の途中にあるエコーラインから砂防新道へ向かう分岐点・南竜ヶ馬場に到着。

下山コース①➝②へ。

下山コース②【南竜道~砂防新道 (南竜ヶ馬場~別当出合)距離4.9Km】

10時40分、甚之助避難小屋に到着。
小休憩
11時40分頃、別当覗に到着。
別当覗を過ぎて暫くすると、不動滝が見えてきた。


↑ 不動滝が見える絶景ポイント

12時30分、中飯場の近くの木陰で昼食弁当(寿司飯)を食べる。

13時頃、中飯場到着。

14時頃、別当出合に到着。
帰りの所要時間は約6時間だった。
参考までに、
観光新道を下山した8年前の所要時間は約4時間20分だった。


↑ 別当出合の吊り橋

丁度、別当出合14時発のシャトルバスがあったので、そのバスで市ノ瀬ビジターセンターへ。

14時20分頃、市ノ瀬ビジターセンターに到着。

更に歩いて車を駐車した市ノ瀬隧道へ。


↑ 市ノ瀬隧道前付近の路肩臨時駐車場。

前日満車だった市ノ瀬隧道前の路肩臨時駐車場は車が2台しか残っていなかった。
ほとんどの車の登山客は午前中に帰宅したとのこと。
この後、
市ノ瀬ビジターセンター前にある永井旅館まで戻り、
永井旅館の白山温泉(立ち寄り湯)に浸かり、白山登山2日間の汗を流し疲れを癒した。


↑ 白山温泉(永井旅館)

16時過ぎ、永井旅館を後にし、一般道、北陸道、能越道で帰宅した。
一般道の途中、
道の駅「しらやまさん」で食べたアイスクリームが美味しかった。
18時過ぎに無事帰宅。

白山登山から3日後の8月31日現在、
太腿と脹脛の筋肉痛は少し和らいできたがまだ残っており、特に階段の昇り降りが苦痛である。

(おわり) 

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