「裁判官の人情お言葉集」 長嶺超輝著 (幻冬舎新書) 定価:740円
【この本を読んだ理由】
2年前に「裁判官の爆笑お言葉集」を読んだ。
その同じ著者の本である。
【読後感】
折りしも、今日(5月21日)から、話題の「裁判員制度」が始まった。
この裁判員制度は、民主主義の格上げ(国民の裁判への参入)もさることながら、“裁判官の一般常識の欠如”もその導入の一因のように言われていたと記憶する。
ところが、この本に出てくる裁判官のお言葉を読んでいると、裁判官の一般常識の欠如なんて、とんでもなく、十分良識がおありになると思えた。
何となく“裁判員制度の導入”に疑問が残る思いがした。
裁判員制度が、スタートしましたね。
良書には、スポット?ですかね。
imaichi
良書かどうかはなかなか判断つきませんが、自分が読んだ本は記録に留めて置きたいと思いまして。
裁判員制度の導入の話が出てから、よく、ドラマになっていますね。見る毎に、私のような凡人には難しい物だとおもいます。
おっしゃる通り、裁判官は超頭のいい人ですね。
姫さんですら難しいと思われるのに、大変な義務を押し付けられた気がしてならないのですが・・・。