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ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’19.12)

2019年12月21日 10時01分13秒 | 俳句
昨日12月20日(金)13時30分、12月の俳句会に参加した。
私の宿題5句は、以下の通り。


(原句) ほろ酔いや楊枝でつまむ皿の柿

(コメント) 中七「楊枝でつまむ」と細かいことを言わなくてもよい。

(添削例) ほろ酔いの絶品にあり皿の柿

     
(原句) 日の当たるダム湖狭しと鴨の群

(コメント) 下七「ダム湖狭し」は言い過ぎ。「ダム湖に眠る」とするとよい。

(添削例) 日の当たるダム湖に眠る鴨の群


(原句) 思わぬときに思わぬひとと冬の虹

(コメント) 中七「思わぬひとと」が意味深な句。「幼なじみ」とか具体的なものがあれば・・・

(添削例) このままで


(原句) 大空をへの字崩さず雁渡る 

(コメント) 中七「への字崩さず」は「棹を崩さず」とするとよい。

(添削例) 大空を棹を崩さず雁渡る


(原句) 寝違いと診断されし小春かな

(コメント) 下五「小春かな」と感嘆するのはおかしい。「冬うらら」でよい。

(添削例) 寝違いと診断されし冬うらら
  

以上

コメント (2)
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