ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’16.09)

2016年09月17日 10時44分17秒 | 俳句
昨日9月16日(金)の夕方、9月の俳句会に参加した。
私の宿題5句は、以下の通り。(今月から5句を提出)


(原句) 短パンに未練残して九月来る

(コメント)短パンで何に未練が残るのかがよく分からない。例えば、普段着なら「甚平に」としてはどうか。 

(添削例) 甚平に未練残して九月来る


     
(原句) 黒豆の青き枝豆さやの山

(コメント)黒豆のことしか言っていない。中七は「枝豆青く」とし下五を別のものに・・・。 

(添削例) ペンディング




(原句) おまけでも味は本物いびつ梨

(コメント)川柳ぽっく、この句はちょっと頂けないとのこと。 

(添削例) ペンディング



原句) 岩風呂に木の葉ひとひら秋の声

(コメント)「木の葉散る」は冬の季語で季重なりであるが、
下五を「秋の風」ではなく「秋の声」としたことが季語のお手柄とのこと。 

(添削例) そのままでよい



原句) シニア割の映画の余韻秋夕焼

(コメント)「シニア割の映画」と「余韻」に違和感がある。例えば「昭和ロマンの映画」としては・・・。 

(添削例) 昭和ロマンの映画の余韻秋夕焼


今回は苦労して初めて5句も提出したが、相変わらず厳しいコメントを沢山頂いた。
しかし、文学のセンスのなさは今さらどうしようもないので、
今後もボケ防止のため、諦めずに続けて行こうと思っている。

以上
コメント (2)
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