もとこもとめ伝説「化け物?」
そして、
その勢いに扉の前にいた全員が吹っ飛ばされた。
「遅かっただすか...」
「化け物が来るぞ!
発砲準備!
先生は後ろに下がってください」
扉は開いたが、まだ、何者も出ては来なかった。
「まだか!
油断するな!
相手はとんでもない化け物だぞ」
「はっ!」
だが、
まだ、何者も出て来ない。
「おかしいぞ?」
「あっ、先生が...」
ひとりの若い警官の視線の先で、
何故か、かおむが床に倒れもがき苦しんでいたのだった。
「まさか、あの瞬間に先生の身体にもとこもとめが寄生したというのか?」
「は、はやくやってくれだだす。
それから、僕からなるべく離れるんだす」
「先生!」
「どうする?」
「うーん」
「は、はやく...」
かおむはまだ床の上で苦しみ悶えていた。
(続く)
「そして3人しかいなくなった?」491
「タケさん、待って!
変なことって何?」
マルナがタケを追いかけながら大声をだすが、
タケは振り返ることなく川に向かってそのまま走り続けた。
「タケさん、考え過ぎよ」
マルナは追いかけながら、タケに向かって大声を出したが、
タケが振り返ることはなかった。
その頃、
タケルとみつるはそんなことも知らずに、
のんびりと温泉につかっていたのだった。
それまで不機嫌だったタケルも、湯につかりながら、
みつるにタケと同じようにマルナがタケルによく意地悪なことを言うのは
タケルのことが好きだからではないか
とも言われ、機嫌もよくなっていたのだった。
「これ!
タケルさんのじゃないですか!」
タケが川のちょうど手前で立ち止まると、
その手にはタケルが常備していたゲーム機があったのだった。
(続く)
サクラナ外伝フォー「百合からのメール」
そして、サクラナが店を出ると同時に
「おっ、メールみたいだすなあ」
と、
あおむが声をあげてから携帯電話を覗き込むと、
ウメナまで覗き込んだ。
「ウメナはあっち行くだすよ」
「百合」
ウメナはあおむに言われる前にすでにメールの送信先を確認していた。
「いいから、あっちいくだす」
「あほ」
ウメナは着信先を確認したためか、素直にあおむの言葉に従い、
店内の客用の待合所のソファーに座った。
あおむはメールを読み終えると、
返信のためのメールを書くため、
あまり慣れていないためか、
のっそりと携帯に文章を打ち込んでいていた。
そこへ、
缶コーヒーを持ったサクラナが戻ってきたのだった。
「ママ、百合!」
ウメナは戻ってきたサクラナにあおむの方を指差して、
それだけ言って何故かにっこり笑ったのだった。
(続く)
自覚なき臭男女判別術第?レイジー編「自分で気づかぬクサーなら以下で自覚しろ!」
某自覚なきクサ男「あっ...」
以下ならあなたは臭い!
やんわりと、ニオイが気になると伝える |
100
|
ずばり指摘している |
70.0
|
やんわりと、ニオイに関する話題を持ち出す |
60.0
|
5位 | ケアグッズなどを話題にする |
30.0
|
BY GOOランキング
すべり止め男タレント?レイジー編「けっこうすべってんねん...」
低レベル争いを制したのは?
宮川大輔 |
2227票
|
設楽統(バナナマン) |
2058票
|
松本人志(ダウンタウン) |
1925票
|
4位 | 有吉弘行 |
1908票
|
5位 | 徳井義実(チュートリアル) |
1396票
|
6位 | 千原浩史(千原兄弟) |
1128票
|
7位 | ケンドーコバヤシ |
1044票
|
8位 | 大竹一樹(さまぁ~ず) |
701票
|
9位 | トシ(タカアンドトシ) |
654票
|
10位 | 後藤輝基(フットボールアワー) |
600票
|
11位 | 有田哲平(くりぃむしちゅー) |
583票
|
12位 | 高橋茂雄(サバンナ) |
341票
|
13位 | ほっしゃん。 |
297票
|
14位 | 田中直樹(ココリコ) |
287票
|
15位 | 川島明(麒麟) |
256票
|
16位 | 小杉竜一(ブラックマヨネーズ) |
215票
|
17位 | 矢作兼(おぎやはぎ) |
202票
|
18位 | 河本準一(次長課長) |
146票
|
19位 | 黒田有(メッセンジャー) |
108票
|
20位 | その他 |
1069票
|
BY NTTドコモみんなの声
クサーは嫌われ者の始まり!レイジー編「好感度アップはまず無臭から」
なワケない?
以下が臭い男女に対する評価です!
くさい人は全体的に評価が下がる |
100
|
ニオイは評価に関係しない |
30.3
|
5位 | 人としての評価は変わらないが、友達としての評価は下がる |
11.2
|
6位 | くさい人は全体的に評価が上がる |
7.0
|
7位 | 人としての評価は変わらないが、結婚相手としての評価は下がる |
6.4
|
BY GOOランキング
カッペ脱出術第?レイジー編「上京して慣れたか?そのクセを直さないとカッペ臭クサー!」
都心にいてもすぐバレるのが、
カッペの以下の逆行動!
インチキ商法にひっかからないためにも、
都会で生き抜くには、
まずそのトロさを消せ!
さあ、場所を選ばず早歩き!
地下鉄でキョロキョロのろのろはカッペ!
芸能人を知っているとかいうホラに驚くのもカッペ!
元カッペだからわかるこの気持ち!
歩くのが速い |
100
|
路線図を見ずに地下鉄の乗り換えができる |
95.6
|
4位 | 情報過多で忙しない |
81.8
|
5位 | コーヒーショップで、ノートパソコンを広げている |
79.6
|
6位 | 他人に干渉せず人間関係が薄い |
68.6
|
7位 | ガラケーよりもスマートフォンを持っている人が多い |
66.4
|
8位 | 周辺住民との付き合いが希薄 |
65.7
|
9位 | 田舎暮らしにちょっと憧れている |
62.0
|
10位 | 何人もの芸能人に会ったことがある |
59.9
|
11位 | 車を持っていない |
58.4
|
12位 | 実家暮らしで自分で稼いだお金を自由に使っている |
56.2
|
13位 | 身近すぎて都会の観光スポットには疎い |
45.3
|
14位 | 結婚が地方の人よりも遅い |
38.7
|
15位 | 車の運転があまり得意ではない |
38.0
|
16位 | 犬に服を着せてオシャレをさせている |
35.8
|
16位 | 知り合いに芸能人がいる |
35.8
|
16位 | 方言に憧れている |
35.8
|
19位 | 一人の時間の過ごし方が上手 |
32.1
|
20位 | しゃべるのが早い |
31.4
|
BY GOOランキング
元祖「見せてください」リメイク2
キミカはしばらくして戻ってくると、
「先輩、すいません。
急に仕事が入ってしまったんです。
せっかく、
お食事誘っていただいたんですけど、
また、
今度ということにしていただけますか。
本当にすいません」
唖然とする直哉を置いて、
キミカはすまなそうというより、
にこにこ笑って手を振ると、
さっさとどこかへ消えてしまった。
「何だよ。
せっかくデートにこぎつけたばかりなのに」
と、
直哉は、
きつねにつつまれたようだった。
次の日、
直哉のところに、
今度は、
昨日、キミカから話しのあったネネから突然電話があった。
カミサン研究会のOB名簿を見て、
電話をしてきたのだろうと思ったが、
キミカの話しを訊いていたので、
「見せてください」
と言われたら、
何か理由をつけて電話をすぐ切ろうと思っていた。
すると、
「突然、お電話してすいません。
私、岸川ネネと申します。
先輩、
私のこと覚えていてくれてますか。
カミサン研究会の後輩です。
何度か、
研究会でお会いしてますよね。
で、OB名簿を見たら先輩のこと思い出して、
連絡したんです。
実は、
少しでいいですから話しを聞いていただけないですか」
と、
ネネは電話の向こうでそう言った。
直哉は話しとは聞いたが、
「見せてください」
と言われたらどうしようと不安に思い黙っていると、
ネネは、
「突然の電話で、
そんなに何度もお会いしていない先輩にこんな話しをして、
何かずうずうしいですよね。
ですが、お願いです。
これから先輩のところに、
ある写真をメールしますから、
それだけでいいですから見ていただけないですか?
お願いです」
と言ったので、
直哉は見せてでなく見るだけならしょうがないと思い、
すぐOKすると、
ネネに自分の携帯のアドレスを教えて一旦電話を切ったのだった。
(続く)
本日も変則スカップそんまそん... あと1日でゴールデンウイークだ!
今年は大型連休かな?
ggrnimt駄ネタでパンパン!レイジー編「ネタはここまで落ちた!」
クリックする気力もなし...
イモトアヤコ 顔パンパンの理由 |
100
|
コカコーラ 消費者欺く |
58.8
|
小泉今日子 復活愛 |
54.1
|
4位 | 会社で絶対に言ってはいけない |
39.0
|
5位 | 大コケ続き東映 |
38.1
|
6位 | 南明奈 心配 |
36.1
|
7位 | ほっとくと胃ガン |
35.1
|
8位 | 秋葉原 世紀末状態 |
35.0
|
9位 | 高橋大輔 意味深発言 |
35.0
|
10位 | 中田有紀 美人すぎ |
34.5
|
11位 | つんく♂ 複雑な心境 |
33.5
|
12位 | 桐谷美玲 罵声 |
30.2
|
13位 | 有吉弘行 怒り爆発 |
28.2
|
14位 | ごきげんよう 今年最低 |
26.8
|
15位 | 篠田麻里子 劣化 |
25.4
|
16位 | 薬丸裕英 ローン危機 |
25.0
|
17位 | 釈由美子 婚約解消の真相 |
23.9
|
18位 | アメトーーク 共感の声続出 |
19.8
|
19位 | 謎の車 怖すぎる |
19.6
|
20位 | 美人検事 襲撃 |
19.1
|
BY GOOランキング
新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「注目される、もとめ」
みんなはもとめに注目した。
また、
やらかすなという顔をして。
しかし、
「私はトンビだす、
これはOKよね」
と、
もとこの方を見てほっとしたような表情をしたのだった。
「まあね。
ビかあ。
ビね。
そう、私はビジンだすなんて。
あっ、また、やっちゃた」
と、
もとこが自分で自分の頭をはたく。
「姉さん、リーチね」
と、
もとめが今度はにやっと笑ったので、
また、
もとこは不機嫌になって、
「たまたまよ。
あんた二度も負けてるくせに、
生意気ね。
あんたにぴったりだからトンマにすれば良かったわ」
と、
もとめを睨みつけた。
「まあ、いいハンデよ。
トンマ相手にはねえ。
じゃあ、私はビリだす。
今の私よ」
と、
もとこはもとめの挑発に乗らずすぐ頭を切り換えたようだった。
「リ? 私はリスだす」
くそたがうまくクリアしたが、
「くそたがリスかよ」
と、
木太郎が鼻をほじりながらそう言いかけると、
もとこがまた木太郎をじろっと睨む。 隣のオチタが
「また、
もとこ先生の機嫌悪くなったから、もうしゃべるなよ、
怒ると怖そうだから今度こそ覚悟しろよな」
と、
オチタが脅かすと木太郎はうつむいた。
くそたも、もとこが怖いのか木太郎を相手にしない。
「えー、では、私はスリだす」
と、
永久も無事クリアする。
「また、リか?
あっ、私はリカだす」
と、
ホウセイが言うと、
「男なのに、女の名前でもいいんですか」
と、
ヒトメが訊く。
「それはいいと思うけど、ホウセイくんはさっきマネキン
と言ってみたりでオカマか変態かもしれないしね」
と、
もとこが言うとみんな笑って頷く。
「そんな先生ひどい」
ホウセイが苦笑いする。
「えーでは、私はカイチョウだす」
と、
木太郎もうまく言う。
「どっちの?」
と、
オチタが訊くと
「社長の上に決まってんだろう」
と、
木太郎は乱暴な言い方をしたが、
もとこの視線に気づき、また、うつむいた。
「そっちね」
「じゃあ、私はウジムシだす」
と、
オチタが気持ち悪いことを言うが、
誰もが無視する。
生徒たちのほとんどが、
このゲームは集中力が大事なことに気づいたので、
言葉尻に注意してあまり内容に関心をもたないようにしていた。
(続く)
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「オオおバカ青虫」
「あーたは使えないわね。
木太郎と同じような顔をして、
このおバカ。
いえ、
このオオおバカ」
ヒトミがカンカンになってリビングに戻ってきた。
その後ろを青虫が鼻をひくひくさせながらうつむいてついてくる。
「やっぱり、だめだったんですか」
アユメがいきなりきついことを言う。
「あーた、わかって止めなかったの」
ヒトミが今度はアユメに向かって怒り出す。
「まあ、お母様、押さえてください。
アユメさんのお話ですと、もうひとつ仕掛けがあるそうで、それさえ解ければ開くそうですよ。
そうですよね。
アユメさん」
タヨウはそう言うとアユメにウインクをする。
アユメが頷くと、
ヒトミは腕を組んでしばらく考えた後、
「ヒラメをこのまま一晩あそこに閉じこめるのもかわいそうだから、
最後のチャンスをあげるわ。
その代わり、
今度、
駄目だったらこの屋敷を出ていってもらうわよ」
ヒトミは青虫のことを睨みながら、そう言った。
青虫は、
「いまひらめいたことがあるんだすがやってみるだす。
駄目だったら、
オチタと一緒にここをでるだす」
と、
オチタを巻き込んで覚悟を決めた。
「俺もか...」
と、
オチタはとまどうがそこで口ごもる。
ヒトミはオチタを相手にせず、
「さあ、
ひらめいたことをすぐ実行しなさい」と命令した。
青虫は
「ありがとうだす」
と言って、
屋敷内の開かずの扉をまた開け放すと、
「ここでみなさん、
待っていてくれだすよ。
もし、
照明が消えたら僕を呼んでくれだすよ」
と言って、
足早に管理人室に入った。
そして、
管理人室のブレーカーを次々におとしていった。
そして、
玄関という表示のあるブレーカーを降ろしたとき、
「き、消えました」
アユメが大きな声で言う。
「やったぞ」
青虫は鼻をひくひくさせながら腹を掻くが、
「さあ、今度こそ開くのね。
さあ、早く行きましょう。」
と、
ヒトミが言うと、
今度は6人全員が屋敷裏の手前の鉄格子に行き、
開かずの扉の前に青虫を座らせる。
懐中電灯がプレートを照らす。
5を五回押すと、♯を押した。
カチッ。
「今度こそ、これで、開くだすよ」
と、
青虫は言うと、
すると、
ヒトミが
「さっきやってたことと同じじゃない」
と首を傾げる。
「いえ、僕の推理が正しければ、開くはずだす」
と、
青虫が右手を引っ張ると
なんとそれまで開かなかった扉が開き出したのだった。
(続く)