レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説「化け物?」

2014-04-24 22:15:31 | 小説

もとこもとめ伝説「化け物?」


 そして、
 その勢いに扉の前にいた全員が吹っ飛ばされた。
 「遅かっただすか...」
 「化け物が来るぞ!
 発砲準備!
 先生は後ろに下がってください」
 扉は開いたが、まだ、何者も出ては来なかった。
 「まだか!
 油断するな!
 相手はとんでもない化け物だぞ」
 「はっ!」
 だが、
 まだ、何者も出て来ない。
 「おかしいぞ?」
 「あっ、先生が...」
 ひとりの若い警官の視線の先で、
 何故か、かおむが床に倒れもがき苦しんでいたのだった。 
 「まさか、あの瞬間に先生の身体にもとこもとめが寄生したというのか?」
 「は、はやくやってくれだだす。
 それから、僕からなるべく離れるんだす」
 「先生!」
 「どうする?」
 「うーん」
 「は、はやく...」
 かおむはまだ床の上で苦しみ悶えていた。


(続く)


「そして3人しかいなくなった?」491

2014-04-24 22:02:17 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」491


 「タケさん、待って!
 変なことって何?」
 マルナがタケを追いかけながら大声をだすが、
 タケは振り返ることなく川に向かってそのまま走り続けた。
 「タケさん、考え過ぎよ」
 マルナは追いかけながら、タケに向かって大声を出したが、
 タケが振り返ることはなかった。


 その頃、
 タケルとみつるはそんなことも知らずに、
のんびりと温泉につかっていたのだった。
 それまで不機嫌だったタケルも、湯につかりながら、
みつるにタケと同じようにマルナがタケルによく意地悪なことを言うのは
タケルのことが好きだからではないか
とも言われ、機嫌もよくなっていたのだった。


 「これ!
 タケルさんのじゃないですか!」
 タケが川のちょうど手前で立ち止まると、
 その手にはタケルが常備していたゲーム機があったのだった。

(続く)




サクラナ外伝フォー「百合からのメール」

2014-04-24 21:50:56 | 小説

サクラナ外伝フォー「百合からのメール」


 そして、サクラナが店を出ると同時に
 「おっ、メールみたいだすなあ」
と、
 あおむが声をあげてから携帯電話を覗き込むと、
 ウメナまで覗き込んだ。
 「ウメナはあっち行くだすよ」
 「百合」
 ウメナはあおむに言われる前にすでにメールの送信先を確認していた。
 「いいから、あっちいくだす」
 「あほ」
 ウメナは着信先を確認したためか、素直にあおむの言葉に従い、
店内の客用の待合所のソファーに座った。
 あおむはメールを読み終えると、
返信のためのメールを書くため、
あまり慣れていないためか、
のっそりと携帯に文章を打ち込んでいていた。
 そこへ、
 缶コーヒーを持ったサクラナが戻ってきたのだった。
 「ママ、百合!」
 ウメナは戻ってきたサクラナにあおむの方を指差して、
それだけ言って何故かにっこり笑ったのだった。

(続く)


結婚無縁(無用)じゃニーズ?レイジー編「その裏事情はそれぞれ別だった!」

2014-04-24 21:28:06 | 小説

結婚無縁(無用)ジャニーズ9人衆?レイジー編「その裏事情はそれぞれ別だった!」


アンケではアイドルなのに、回答はジャニタレ、しかも9人衆!

その裏事情は秘密だべ!

 

中居正広
15978票
大野智
2446票
櫻井翔
2157票
4位 松本潤
1487票
5位 滝沢秀明
1451票
6位 山下智久
899票
7位 岡田准一
869票
8位 亀梨和也
822票
9位 長瀬智也
756票

BY NTTドコモみんなの声

 

 

 


自覚なき臭男女判別術第?レイジー編「自分で気づかぬクサーなら以下で自覚しろ!」

2014-04-24 21:23:02 | 小説

自覚なき臭男女判別術第?レイジー編「自分で気づかぬクサーなら以下で自覚しろ!」

某自覚なきクサ男「あっ...」

以下ならあなたは臭い!


やんわりと、ニオイが気になると伝える
100
5位 ケアグッズなどを話題にする
30.0

BY GOOランキング

 

 

 

 


すべり止め男タレント?レイジー編「けっこうすべってんねん...」

2014-04-24 21:12:07 | 小説

すべり止め男タレント?レイジー編「けっこうすべってんねん...」

低レベル争いを制したのは?

 

宮川大輔
2227票
4位 有吉弘行
1908票
10位 後藤輝基(フットボールアワー)
600票
11位 有田哲平(くりぃむしちゅー)
583票
13位 ほっしゃん。
297票
15位 川島明(麒麟)
256票
20位 その他
1069票

 

BY NTTドコモみんなの声

 


クサーは嫌われ者の始まり!レイジー編「好感度アップはまず無臭から」

2014-04-24 21:07:52 | 小説

クサーは嫌われ者の始まり!レイジー編「好感度アップはまず無臭から」

なワケない?

以下が臭い男女に対する評価です!

くさい人は全体的に評価が下がる
100
7位 人としての評価は変わらないが、結婚相手としての評価は下がる
6.4

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カッペ脱出術第?レイジー編「上京して慣れたか?そのクセを直さないとカッペ臭クサー!」

2014-04-24 20:46:42 | 小説

カッペ脱出術第?レイジー編「上京して慣れたか?そのクセを直さないとカッペ臭クサー!」

都心にいてもすぐバレるのが、
カッペの以下の逆行動!
インチキ商法にひっかからないためにも、
都会で生き抜くには、
まずそのトロさを消せ!
さあ、場所を選ばず早歩き!

地下鉄でキョロキョロのろのろはカッペ!

芸能人を知っているとかいうホラに驚くのもカッペ!

元カッペだからわかるこの気持ち!

歩くのが速い
100
10位 何人もの芸能人に会ったことがある
59.9
11位 車を持っていない
58.4
20位 しゃべるのが早い
31.4

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元祖「見せてください」リメイク2

2014-04-24 20:03:30 | 小説

元祖「見せてください」リメイク2

 
 キミカはしばらくして戻ってくると、
 「先輩、すいません。
 急に仕事が入ってしまったんです。
 せっかく、
 お食事誘っていただいたんですけど、
 また、
 今度ということにしていただけますか。
 本当にすいません」
 唖然とする直哉を置いて、
 キミカはすまなそうというより、
にこにこ笑って手を振ると、
 さっさとどこかへ消えてしまった。
 「何だよ。
 せっかくデートにこぎつけたばかりなのに」
と、
 直哉は、
 きつねにつつまれたようだった。
 
 
 次の日、
 直哉のところに、
 今度は、
 昨日、キミカから話しのあったネネから突然電話があった。
 カミサン研究会のOB名簿を見て、
 電話をしてきたのだろうと思ったが、
 キミカの話しを訊いていたので、
 「見せてください」
と言われたら、
 何か理由をつけて電話をすぐ切ろうと思っていた。
 すると、
 「突然、お電話してすいません。
 私、岸川ネネと申します。
 先輩、
 私のこと覚えていてくれてますか。
 カミサン研究会の後輩です。
 何度か、
 研究会でお会いしてますよね。
 で、OB名簿を見たら先輩のこと思い出して、
 連絡したんです。
 実は、
 少しでいいですから話しを聞いていただけないですか」
と、
 ネネは電話の向こうでそう言った。
 直哉は話しとは聞いたが、
 「見せてください」
と言われたらどうしようと不安に思い黙っていると、
 ネネは、
 「突然の電話で、
 そんなに何度もお会いしていない先輩にこんな話しをして、
 何かずうずうしいですよね。
 ですが、お願いです。
 これから先輩のところに、
 ある写真をメールしますから、
 それだけでいいですから見ていただけないですか?
 お願いです」
と言ったので、
 直哉は見せてでなく見るだけならしょうがないと思い、
 すぐOKすると、
 ネネに自分の携帯のアドレスを教えて一旦電話を切ったのだった。

(続く)


ggrnimt駄ネタでパンパン!レイジー編「ネタはここまで落ちた!」

2014-04-24 01:43:27 | 小説

ggrnimt駄ネタでパンパン!レイジー編「ネタはここまで落ちた!」

クリックする気力もなし...

NEW イモトアヤコ 顔パンパンの理由
100
6位 NEW 南明奈 心配
36.1
10位 急上昇 中田有紀 美人すぎ
34.5
11位 NEW つんく♂ 複雑な心境
33.5
12位 NEW 桐谷美玲 罵声
30.2
20位 NEW 美人検事 襲撃
19.1

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新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「注目される、もとめ」

2014-04-24 01:00:01 | 小説

新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「注目される、もとめ」



 みんなはもとめに注目した。
 また、
 やらかすなという顔をして。
 しかし、
 「私はトンビだす、
 これはOKよね」
と、
 もとこの方を見てほっとしたような表情をしたのだった。
 「まあね。
 ビかあ。
 ビね。
 そう、私はビジンだすなんて。
 あっ、また、やっちゃた」
と、
 もとこが自分で自分の頭をはたく。
 「姉さん、リーチね」
と、
 もとめが今度はにやっと笑ったので、
 また、
 もとこは不機嫌になって、
 「たまたまよ。
 あんた二度も負けてるくせに、
 生意気ね。
 あんたにぴったりだからトンマにすれば良かったわ」
と、
 もとめを睨みつけた。
 「まあ、いいハンデよ。
 トンマ相手にはねえ。
 じゃあ、私はビリだす。
 今の私よ」
と、
 もとこはもとめの挑発に乗らずすぐ頭を切り換えたようだった。 
 「リ? 私はリスだす」
 くそたがうまくクリアしたが、
 「くそたがリスかよ」
と、
 木太郎が鼻をほじりながらそう言いかけると、
 もとこがまた木太郎をじろっと睨む。 隣のオチタが
 「また、
 もとこ先生の機嫌悪くなったから、もうしゃべるなよ、
 怒ると怖そうだから今度こそ覚悟しろよな」
と、
 オチタが脅かすと木太郎はうつむいた。
 くそたも、もとこが怖いのか木太郎を相手にしない。
 「えー、では、私はスリだす」
と、
 永久も無事クリアする。
 「また、リか?
 あっ、私はリカだす」
と、
 ホウセイが言うと、
 「男なのに、女の名前でもいいんですか」
と、
 ヒトメが訊く。
 「それはいいと思うけど、ホウセイくんはさっきマネキン
と言ってみたりでオカマか変態かもしれないしね」
と、
 もとこが言うとみんな笑って頷く。
 「そんな先生ひどい」
 ホウセイが苦笑いする。
 「えーでは、私はカイチョウだす」
と、
 木太郎もうまく言う。
 「どっちの?」
と、
 オチタが訊くと
 「社長の上に決まってんだろう」
と、
 木太郎は乱暴な言い方をしたが、
 もとこの視線に気づき、また、うつむいた。 
 「そっちね」
 「じゃあ、私はウジムシだす」
と、
 オチタが気持ち悪いことを言うが、
 誰もが無視する。
 生徒たちのほとんどが、
 このゲームは集中力が大事なことに気づいたので、
 言葉尻に注意してあまり内容に関心をもたないようにしていた。

(続く)




新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「オオおバカ青虫」

2014-04-24 00:29:33 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「オオおバカ青虫」



 「あーたは使えないわね。
  木太郎と同じような顔をして、
 このおバカ。
 いえ、
 このオオおバカ」
 ヒトミがカンカンになってリビングに戻ってきた。
 その後ろを青虫が鼻をひくひくさせながらうつむいてついてくる。
 「やっぱり、だめだったんですか」
 アユメがいきなりきついことを言う。
 「あーた、わかって止めなかったの」
 ヒトミが今度はアユメに向かって怒り出す。
 「まあ、お母様、押さえてください。
 アユメさんのお話ですと、もうひとつ仕掛けがあるそうで、それさえ解ければ開くそうですよ。
 そうですよね。
 アユメさん」
 タヨウはそう言うとアユメにウインクをする。
 アユメが頷くと、
 ヒトミは腕を組んでしばらく考えた後、
 「ヒラメをこのまま一晩あそこに閉じこめるのもかわいそうだから、
 最後のチャンスをあげるわ。
 その代わり、
 今度、
 駄目だったらこの屋敷を出ていってもらうわよ」
 ヒトミは青虫のことを睨みながら、そう言った。
 青虫は、
 「いまひらめいたことがあるんだすがやってみるだす。
 駄目だったら、
 オチタと一緒にここをでるだす」
と、
 オチタを巻き込んで覚悟を決めた。 
 「俺もか...」
と、
 オチタはとまどうがそこで口ごもる。
 ヒトミはオチタを相手にせず、
 「さあ、
 ひらめいたことをすぐ実行しなさい」と命令した。
 青虫は
 「ありがとうだす」
と言って、
 屋敷内の開かずの扉をまた開け放すと、 
 「ここでみなさん、
 待っていてくれだすよ。
 もし、
 照明が消えたら僕を呼んでくれだすよ」
と言って、
 足早に管理人室に入った。
 そして、
 管理人室のブレーカーを次々におとしていった。
 そして、
 玄関という表示のあるブレーカーを降ろしたとき、
 「き、消えました」
 アユメが大きな声で言う。
 「やったぞ」
 青虫は鼻をひくひくさせながら腹を掻くが、
 「さあ、今度こそ開くのね。
 さあ、早く行きましょう。」
と、
 ヒトミが言うと、
 今度は6人全員が屋敷裏の手前の鉄格子に行き、
 開かずの扉の前に青虫を座らせる。
 懐中電灯がプレートを照らす。
 5を五回押すと、♯を押した。
 カチッ。
 「今度こそ、これで、開くだすよ」
と、
 青虫は言うと、
 すると、
 ヒトミが
 「さっきやってたことと同じじゃない」
と首を傾げる。
 「いえ、僕の推理が正しければ、開くはずだす」
と、
 青虫が右手を引っ張ると
 なんとそれまで開かなかった扉が開き出したのだった。

(続く)