レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説「かおむ生還」

2014-04-09 19:54:24 | 小説

もとこもとめ伝説「かおむ生還」



 「はー、おまえらは若いんだから、
 はー、とにかく、
 はー、警部を助けて来い」
 若い警官たちは
そう真っ先に逃げ出したもうひとりの警部に怒鳴られたのだが、
 3人とも、その警部同様、
 はーはー、
とだけしか言わず、まったく動こうとはしなかった。
 「おまえらなあ!
 はー、はー、
 それでも警察官かあ!」
と怒鳴ったその警部も、自分から助けに行こうとはしなかった。
 結局、
 そのまま、4人はその場に座り込んでしまったのだった。
 そこへ、
 穴から救出されたかおむが他の警官たちと一緒にやってきた。
 「はー、先生、
 はー、大丈夫だったんですか?」
 「すまんだすよ。
 だば、もう大丈夫だす。
 半分くらい思いだしただすから」
 「はー、
 はー、
 半分くらいですか?」
 その警部にまだ息を切らしながら、かおむと話す。
 「だらしないだすが、
 全部は覚えてないんだす。
 だすが、もとこもとめのことはわかるだす」
 「何ですか?
 警部?
 もとこもとめって」
 座り込んでいる若い警官の一人が聞く。
 「はー、
 俺も詳しくはわからないが、
 はー、
 はー、
 おまえたち見ただろう、
 はー、
 アレの本体みたいなもんだ」
 「はー、
 警部、それ、わかっていて、
 はー、
 我々を行かせたんですか?」
 若い警官は不満そうに
少しだけ大きな声をあげたのだった。

(続く)


「そして3人しかいなくなった?」473」

2014-04-09 07:33:42 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」473



 「タケル! ひどいわよ!
 どうせ、あたしは男か、化け物みたいなんでしょ!
 でも、
 タケルだって、
 あたしたちの世界ではキモいガキ大将だったくせに!」
と、
 もともとリカやタケたちにルックスのことで
 コンプレックスを持っていたマルナがタケルの冗談を真に受けて、
タケルに向かって凄い形相で大声で言い返したので、
 「マルナ!
 ムキになるなよ!
 タケルの冗談だよ!
 なっ、
 タケル」
と、
 みつるが二人の間に入ったが、
 「なんだと!
 このブス女!
 俺がキモいガキ大将だと!」
と、
 タケルがマルナの言葉を真に受けて怒鳴り返したとき、
 外で手をジョリーと共にビルの上階を向いて手を振っていたエミが、
 「ダメよ!
 タケルおにいちゃんもマルナおねえちゃんも、
 ポンが今二人の声で中にいる人が怯えだしたって言ってもん。
 もう、やめてよ」
と、
 振り返ることなく大声で言ってから、
 「ねえ!
 今のはただの喧嘩なの!
 本当に怖い人いないからこっちにおいでよ!
 ねえ!」
と、
 エミが笑顔を崩さずビルの上階に向かって大声を出したのだった。
 「タケル!
 マルナ!
 エミちゃんでもわかることを!
 二人とも黙ってろ」
と、
 二人だけに聞こえるような声でみつるが珍しく怖い顔をして二人に言うと、
 「ごめんなさい、タケルが」
 「ごめん...マルナが」
 「いいから黙って、エミちゃんとジョリーさんに任せるんだ。
 いいな!」
 「うん」
 「わかった」
 タケルもマルナもみつるに怒られてようやく冷静になったが、
 外にそびえ立つビルの中から誰かが出てくる気配はなかったのだった。

(続く)


サクラナ外伝フォー「タマキの嫉妬?本音?」

2014-04-09 06:57:41 | 小説

サクラナ外伝フォー「タマキの嫉妬?本音?」


 そして、
 サクラナは店でタマキと二人だけになったとき、
 例のメールの話しなどをしてあおむの結婚相手として百合が自分をライバルだ
と思い込んだいるようだと、
 ある意味、少し自慢げに話すと、
 タマキは苦笑いしながら、
 「サクラナ、悪いけど、違うんじゃない?
 百合さんウメナにメールして
自分の代わりにあおくんと夜桜見物してくれ
と頼んだんでしょう。
 それって、
 自分があおくんの彼女だという自信からきているのであって、
サクラナのことは頭にないんじゃない。
 正直に思ったこと言って悪いけど」
と、
 何か考えがあるのか、本音なのか、そう話すと、
 サクラナは少しムキになって、
 「タマキ、もうあおくんのことは諦めたのに妬いてるの?
 どうして、ウメナのメールからそんなこと言えるのよ。
 ウメナに頼むくらいなら私に頼んだ方が早いし確実でしょう」
と、
 言い返したので、
 タマキは、
 「そうかもね。
 あおくんとウメナが戻ってきたから、また、後で」
と、
 ムキになって言い返すことなく、
ちょうどあおむとウメナが店に戻ってきたのをいいことに話しをやめたのだった。
 あおむは店に戻ったとき、
なんとなくサクラナの機嫌が悪そうだったので、
 「あおー、
 買い忘れたものがあっただすよ。
 ウメナ、また、付き合ってくれだすよ」
とすぐに言って、
 ウメナの手を引くと、
 また、店から出ていってしまったのだった。

(続く)


皮被りジャニーズ!レイジー編「剥くな!剥かずに一気にパクれ!」

2014-04-09 01:58:00 | 小説

皮被りジャニーズ!レイジー編「剥くな!剥かずに一気にパクれ!」

既出のような気も...

二宮和也
2462票
大野智
1883票
櫻井翔
1710票
4位 玉森裕太
1496票
5位 手越祐也
1421票
6位 大倉忠義
1322票
7位 相葉雅紀
1288票
8位 山下智久
1277票
9位 生田斗真
1085票
10位 岡田准一
864票
11位 堂本光一
760票
12位 稲垣吾郎
622票
13位 山田涼介
584票
14位 藤ヶ谷太輔
456票
15位 国分太一
423票
16位 田口淳之介
400票
17位 薮宏太
130票
18位 その他
630票

BY NTTドコモみんなの声


ゲイウケジャニーズ?レイジー編「モテモテでケツいたー!な訳ない」

2014-04-09 01:52:48 | 小説

ゲイウケジャニーズ?レイジー編「モテモテでケツいたー!な訳ない」

一般のランキングとは全然違う!
目線の差か?
ケツの差か?

国分 太一
100
  TOKIO
櫻井 翔
87.7
 
4位 長瀬 智也
84.9
  TOKIO
5位 香取 慎吾
79.5
  SMAP
6位 大野 智
74.0
 
7位 井ノ原 快彦
69.9
  V6
8位 二宮 和也
68.5
 
9位 岡田 准一
65.8
  V6
10位 相葉 雅紀
61.6
 
11位 松岡 昌宏
54.8
  TOKIO
12位 滝沢 秀明
49.3
  タッキー&翼
13位 松本 潤
49.3
 
14位 山下 智久
47.9
15位 稲垣 吾郎
42.5
  SMAP
16位 堂本 光一
38.4
  KInKi Kids
17位 生田 斗真
38.4
18位 錦戸 亮
37.0
  関ジャニ∞
19位 堂本 剛
35.6
  KInKi Kids
20位 亀梨 和也
30.1
  KAT-TUN

BY GOOランキング


新入社員第一の関門!レイジー編「こういう野郎が意外に出世する我慢、我慢!リーマン術」

2014-04-09 01:48:41 | 小説

新入社員第一の関門!レイジー編「こういう野郎が意外に出世する我慢、我慢!リーマン術」

就職組1「いきなり嫌な野郎が...」
留年組「そういう奴の下だと出世しないから、
一緒にぼこってやるから、
その会社辞めろ!」

さあ、どっちが正解?
先輩はこんな野郎だが...

気分によって態度が違う
4869票
5位 嫌みが多い
1376票
7位 大勢の前で叱る
746票
10位 自分の武勇伝を語りたがる
579票
11位 言い訳が多い
500票
15位 雑談が多い
228票
19位 つまらないギャグが多い
97票

BY NTTドコモみんなの声

 


離婚女判別術第?レイジー編「アレほど同棲すすめたのに結婚した男が悪い!再警告」

2014-04-09 01:44:44 | 小説

離婚女判別術第?レイジー編「アレほど同棲すすめたのに結婚した男が悪い!再警告」

騙され結婚男が多いので、
再警告!

いくら美人でナイスボディで、
デートの時は淑女でもダメサインを見逃すな!
離婚の代償は大きいなり!

我慢・忍耐力がない
100
  [【こちらもオススメ】あなたの周りの「結婚後すぐ離婚する男性」の特徴ランキング]
10位 問題解決能力が低く、何かあるとすぐに投げ出す
52.0
11位 結婚してからも自分の運命の人を探している
49.1
19位 極度の潔癖症
31.7
20位 周囲の反対を押し切って結婚した
29.8

BY GOOランキング

 


未練服!レイジー編「用無しはどんどん捨てろ!」

2014-04-09 01:40:22 | 小説

未練服!レイジー編「用無しはどんどん捨てろ!」

だが、捨てられません!

大枚をはたいて買った服
100
8位 親の形見の服
47.8
10位 親や知人が作ってくれた服
38.6
11位 他人に「似合うね」と褒められた服
38.2
20位 人と被っている服
13.2

BY GOOランキング



小物の朝のハッピーごと!レイジー編「これでハッピーとは小物だな...」

2014-04-09 01:37:13 | 小説

小物の朝のハッピー!レイジー編「これでハッピーとは小物だな...」

次の短小物男よりマシ!

ゆっくり朝寝
10627票
朝日の輝き
3369票
4位 朝ごはん
2812票
5位 鳥のさえずり
1432票
6位 おつうじ
1324票
7位 朝風呂
997票
8位 朝のテレビ視聴
845票
10位 朝のあいさつ
529票
11位 朝のフルーツ
419票
12位 朝の散歩
282票
14位 その他
1157票

BY NTTドコモみんなの声


ggrnobozuraレイジー編「ついに割烹着オバハン首位!オヅラが後に続く!が駄ネタ」

2014-04-09 01:22:36 | 小説

ggrnobozuraレイジー編「ついに割烹着オバハン首位!オヅラが後に続く!が駄ネタ」

はっきり言って駄ネタです。

オヅラは相変わらず「ア」ですなあ!

NEW 小保方さん 危険な兆候
100
10位 急上昇 申し訳ございません 誤用
22.5
11位 NEW 消せるボールペン 悪用
22.4
20位 NEW 転職業界 定説崩壊
8.7

BY GOOランキング


新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「褒美をもらいに行く木太郎とホウセイ」

2014-04-09 01:01:54 | 小説

新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「褒美をもらいに行く木太郎とホウセイ」


 結局、アユメは無事に207号室での宿泊を乗り切った。
ゲームで疲れたのか意外にすぐ眠れたのだ。


 早朝、木太郎とホウセイは、もとこの部屋をノックする。
 「はい、はい」
 「おはようございます。
  ホウセイです」
 「おはようございます。
  木太郎です」
 「開いてるわよ!
 お入りなさい」
 木太郎とホウセイが部屋に入るとお香のにおいがした。
 もとこは相変わらず黒い服を着ていた。
 「ご褒美ね! 何に決めた」
 「えー、
  あの今回は持ってきてないんですが、
 あの携帯カメラの中のSDカードが欲しいんですけど」
  ホウセイがおそるおそる訊く。
 「もうあの画像は消したわよ」
 「ですから、
 SDカード自体が欲しいんで画像はいらないんです」
 「本当?」
 「本当です」
 「そうなの?」
 もとこは考える。
 「僕は、
 デジカメごと欲しいんですけど、
 もちろん合宿が終わってからでいいんですけど」
と、
 木太郎が
突然ホウセイとは事前に打ち合わせたこととは違ったことを言い出した。
 「それはいいわよ。
 合宿が終わったら、あげるわよ」
と、
 もとこはあっさり言う。
 「でも、
 SDカードは自分で買ってね。
 ホウセイくんにあげることにするから」
 「えー、いいんですか!」
 「しょうがないじゃない。
 デジカメがあればSDカードだけ買えばいいでしょ」
 「そ」
と、
 木太郎が言いかけると、
 ホウセイが木太郎の足を踏んだ。
 「ありがとうございます。
 楽しみにしています。では」
と、
 ホウセイが一言余計なことを言う。
 「楽しみ?」
 「僕の家は木太郎の家と違って、
 SDカードも買えないんで」
と、
 ホウセイはごまかすが、
 「何でもいいわ。
 喜んでもらえるなら」
と、
 もとこは笑っていう。
 「では、失礼します」
 二人は頭を下げると、
 もとこの部屋を出て行った。


 ホウセイと木太郎はホウセイの部屋に行くと、
 「どうだ、俺の機転は!
 ああ言えば、
 目的があのデジカメの中の消去されたSDカードの画像データの復元にあることがバレないだろう」
と、
 木太郎が鼻をほじりながら偉そうに言う。
 「さすが、ずる賢い木太郎だ。
 今回は感心したよ」
 「でも、オタクが楽しみになんて余計なこと言うから、
ひやっとしたよ」
 「ごめん、うっかり」
 嬉しそうなエロガキ二人だった。 

(続く)



新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「青虫偶然の活躍?」

2014-04-09 00:29:14 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「青虫偶然の活躍?」



 一方、
 青虫は、
 「DANNBO-RUBAKOPASUTA」
と、
  紙にアルファベットで汚い字で書く。
 逆さからローマ字を読んで、
 「アツサポカプロブ....?
 違うだすなあ」
 「DANBOURUBAKOPASUTA」
 「アツサポカプロブ....?
 これも違うだすよ」
などと、
 いろいろやったあげく
 「そうだす」
と言って、
 ダンボール箱の中のパスタの袋の数を数える。
 「22? うーん」
 青虫は腹を掻きながら隠し扉を見る。
 「こんなとこに窪みとプレートが?」
と呟くと、
 隠し扉を閉めてプレートに22を押す。
 「あれ、
 おかしいだすな?
 そうだす!」
と呟くと、
 プレートに22を押した後、
 ♯を押す。
 カチッというような音がした瞬間、
 「やっただすー」
と大きな声を出してから見つけた窪みに右手を入れて
そこでさらに見つけた取っ手らしきものををつかみ思い切り引いたのだった。
 なんと、その瞬間、隠し扉が開いたのだった。
 「おー、やったじゃないか?」
 オチタが喜ぶ。
 「あおむがやりましたよ」
と、
 タヨウがヒトミたちを呼びに行く。
 「あおむが、
 隠し扉の暗証番号を解いたんです」
と、
 オチタがヒトミたちに説明する。
 「でも、
 先に木太郎が解いたんでしょう」
と、
 ヒトミが言うと、
 「ですから、
 あおむは木太郎と同等ということですよ。
 あおむならヒラメさんを助けられるかもしれませんよ」
と、
 タヨウが言うと、
 「そうですね。
 木太郎さんにできたんですから、
 きっと、あおむさんにもできますよ」と、
 チウメも言う。
 「わかっただすよ」
と、
 青虫は、
 鼻をひくひくさせてそう言うと、
 木太郎が隠し扉を開けた時の状況をみんなから聞いた。
 「なるほど、そういうことだすな。
 暗証番号以外に仕掛けがあって、
 鍵束をおばさんから奪ってまた戻ってきたということは、
 その仕掛けを、
 ここ、
 屋敷の中で解いたということだすな」と、
 青虫は腹を掻きながら考え込もうとすると、
 「おばさん?
 あーた、
 調子にのるんじゃないわよ。」

 ヒトミが怒鳴ると、
 青虫は、
 「すまんだすよ。
 お名前を知らなかったもんですから」
と小声で弁解する。
 「このお方は、
 御夏ヒトミさんとおっしゃて、
 ヒラメさんとカレイさんのお母様だ。
 これからはお母様とお呼びなさい」
と、
 タヨウが間に入って青虫に言う。
 「おかあさんだすか?」
と、
 青虫が言うと、
 「バカ、お母様だよ」
と、
 オチタが青虫の頭をたたく。
 「まあ、いいわ。
 それより、早くヒラメを助けなさい」
 ヒトミがそう言うと、
 青虫は屋敷の中を見回し始めた。

(続く)