レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説「成功?」

2014-04-28 20:46:17 | 小説

もとこもとめ伝説「成功?」


 その警部は缶のようなものにゆっくりと近づいてから、
ナイフで刺せる圏内に入った瞬間狙いを定めていたかのように
一気にその繋ぎ目のような場所にナイフを突き刺した。
 すると、
 「あおー...」
という、
 かおむの悲鳴と共にその缶のようなものは真っ二つに引き裂かれ、
中から少しだけだが、ドス黒い血が若い警官に飛び散った。
 「さすが、警部殿!」
 「先生はどうだ?」
 「脈はあります。
 気絶しているだけのようです」
 警部に大声でそれだけ言われた若い警官のひとりが、かおむに近づき、
その右腕を触り、脈があるのを確認し、ほっとしたように大声をあげた。
 「最後は呆気なかったな」
 「その缶がやはり本体で、もとこもとめが合体したものだったのでしょうかね?」
 「わからないが見事に二つに分かれたな」
 若い警官たちがそう話し合って気を緩めたとほぼ同時に
屋敷全体が大きく揺れ始めた。

(続く)


元祖「見せてください」リメイク6

2014-04-28 20:26:00 | 小説

元祖「見せてください」リメイク6


 それがどちらの話しも嘘のようなのである。
 ソウセキの話しでは、
 最初は詳しい内容はよく覚えてないが
 なんか別の理由でキミカから電話があり、
その際はお金の話しは一切なかったそうだが、
 その数日後、
 再度、キミカから電話があり、
 母親が入院し、手術することになったので
一時的にお金を貸してくれと言われて200万貸したとのことだった。
 ここまではネネの話しは本当だった。 だが、
 しばらくして、
 今度はネネから同様に200万貸してくれ、
との電話があったので、
 まだ、
 キミカからお金を返してもらっていなかったので、
 そのことを正直に話し、
 キミカからお金を返してもらえたら貸す、
と口約束したとのことだった。
 が、その後は一切ネネからは連絡は来ていない、
とのことだった。
 他方、
 キミカの方は、
 なかなかお金を返して来ないので、
 何度も、
 しつこく電話したら、
 やっと最近になって電話に出て、
 近いうちに必ずお金を返すのでもう少し待って欲しい、
と回答し、
 その際、
 キミカの方はネネの話しは一切していない
ということだった。


 直哉はソウセキの話しを聞いてさらに考えた。


 今度キミカあるいはネネから連絡があったら、
お金の無心をされるのではないか

と。
 ただ、自信がなかったので、
  同じカミサン研究会の同期で友人のやすおに相談することにした。
 しかし...。
(続く)


「そして3人しかいなくなった?」495

2014-04-28 20:09:13 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」495


 「すごいです!
 タケおねえさん」
 「うん」
 虎之助と信長がタケの言葉に驚いたような表情で言うと、
 「驚いたのはそれだけ?」
と、
 タケがマルナを無視して二人に向かって言うと、
 二人は顔を見合わせてから、
 お互い先に自分の考えを言えというような仕草をしていたので、
 タケがすぐ
 「じゃあ、虎ちゃんから」
と言って虎之助の方を見ると、
 「違っていたらすいません。
 今の話しだとリカさんはここにずっといるのではなく、
移動することを考えてるじゃないですか?」
と、
 虎之助が言うと、
 「俺と同じだ」
と、
 信長も言ったので、
 「そうよ。 
 なのに、何で自分からすぐ言わなかったの。
 まあ、ここはずっといれば楽だしね」
と、 
 タケは二人に向かって言っているのか呟いているのかわからない感じでそう口走ると、
 タケに無視される形になっていたマルナが、
 「リカさんも覚悟決めたのね」
と、
 これまでのことを忘れたかのように、
 なんとなく機嫌よく言うと、
 「マルナおねえさんはここを出ていきたかったんですか?」
と、
 虎之助がまた驚いたような表情で口を出すと、
 「あたしはね」
とだけ、
 マルナは笑顔で言ってから、
 「二人はどうする?」
と、
 今度は虎之助と信長に訊いたのだった。
 すると、
 信長が、
 「俺はここに残りたい」
と即答し、
 虎之助は信長のそんな回答を聞いてたためか
考え込んでしまい黙ったままだった。
 「ごめん、虎ちゃんすぐ答えなくていいから。
 各自の自由だからね。
 でも、
 リカさんが覚悟を決めたのなら、
 あたしもタケルに謝って仲良くしないと、
 あたしがここに残らないといけなくなりそうだから、
 もうタケルに意地悪しないから」
と、
 マルナがきっぱりと言った。

(続く)

 


サクラナ外伝フォー「勘違い?」

2014-04-28 19:56:06 | 小説

サクラナ外伝フォー「勘違い?」


 「あほ!」
 「何怒ってるんだすか?
 僕は何も冷蔵庫の中のものを食べていないだすよ」
 「あほ!」
 「うーん...
 ウメナ、何か勘違いしてるんじゃないだすか?」
 「あほ!」
 「うーん...
 おー、どこにまた行くんだすか?」
 明かに怒っているウメナに対し、
あおむが何かいうたびに彼女の表情と「あほ」という声が大きくなり、
最後にはウメナは再び店を出ていってしまったのだった。

 「うーん...
 ウメナは何を勘違いしてるんだすかなあ?」
 あおむはウメナが何故怒っているのかまったく気づいていなかったので、
ひとり店に残されて少し考えていたが、
 「おー、そうだすた!
 サクラナさんの予約のお客さんに電話してなかっただす。
 ウメナはそれで怒ったんだすなあ」
 あおむはそう呟くと、
慌てて、二人の予約客のうち先の時間の客宛に電話し始めたのだった。


(続く)



AV転向女は誰でしょう?レイジー編「ガセ?ネタなしなのでご勘弁...」

2014-04-28 19:51:44 | 小説

AV転向女は誰でしょう?レイジー編「ネタなしなのでご勘弁...」

ガセでもあり、真でもある?

顔が残念?

急上昇 宮地真緒
24.8
急上昇 上戸彩
5.9
4位 急上昇 沢尻エリカ
3.8
5位 急上昇 安藤美姫
3.6
6位 急上昇 SHIHO
2.6
7位 急上昇 上村愛子
2.4
8位 急上昇 朴槿恵
1.5
9位 NEW 徳武利奈
1.3
10位 NEW たかまつなな
1.0
11位 NEW 荒井千里
1.0
12位 急上昇 パク・シネ
0.9
13位 NEW 三石琴乃
0.8
14位 上昇 深田恭子
0.8
15位 NEW 馬場典子
0.7
16位 上昇 春風弥里
0.7
17位 急上昇 篠田麻里子
0.5
18位 NEW 足立梨花
0.5
19位 NEW 今井遥
0.5
20位 上昇 畑山亜梨紗
0.4

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ワカップル!レイジー編「別れる宿命?バカップルほど長続きするという罠」

2014-04-28 19:43:00 | 小説

ワカップル!レイジー編「別れる宿命?バカップルほど長続きするという罠」

宿命?どころか最初からわかってるだろ!

今なら傷が浅く済む!

気づいた諸君はすぐに別れろ!

金銭感覚に差がある
100
7位 彼氏が神経質
39.9
8位 お金がない
39.3
10位 出会いがナンパ
32.6
11位 彼氏が飽きっぽい
32.3
14位 彼女が神経質
29.8
20位 彼氏が夢見がち
22.9

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触らぬアラサー(死語)ババアに祟りなし!レイジー編「おー、コワ!心臓の弱い男子は見るな!」

2014-04-28 19:37:05 | 小説

触らぬアラサー(死語)ババアに祟りなし!レイジー編「おー、コワ!心臓の弱い男子は見るな!」

自分だけではなかった!

鬼のようなアラサー、アラフォーババア!

気の小さい男は過去を思い出してちびる...

男子が弱くなったのは、

こういうババアがのさばるから?

男子が弱いからこういうババアものさばる?

ワンパの「逆も真なり!」



イライラして暴言を吐いているとき
100
10位 何を言っても全く笑ってくれないとき
44.4
10位 「この中で誰が一番タイプ?」と聞かれたとき
44.4
20位 プライベートなことに対して説教されたとき
25.0

BY GOOランキング

 


ggrnijmまた皇室ネタ?レイジー編「将来の天皇をイジメるとはいい度胸?いじめっ子リスト化され処刑?」

2014-04-28 19:27:14 | 小説

ggrnijmまた皇室ネタ?レイジー編「将来の天皇をイジメるとはいい度胸?いじめっ子リスト化され処刑?」

某国だったらとっくにいじめっ子一族全員処刑?

イジメる奴はいい度胸?ただのアホ?

ネットウヨは動かず?

自分だったら天皇になったとたん一族全員処刑する!

なーんて!

 

NEW 秋篠宮妃紀子さま 直談判
100
10位 NEW 高須クリニック カオスすぎ
49.6
11位 NEW 若林正恭 激怒
43.1
16位 NEW ミニスカ流行
27.0
17位 急上昇 宮地真緒
24.8
18位 NEW 若者梅毒蔓延
24.1
20位 急上昇 与沢翼
21.0

BY NTTドコモみんなの声



新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「採決?」

2014-04-28 02:12:00 | 小説

新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「採決?」



 「えー、これはどうかなあ。
 よーし、おらはルーオオシバです」
と、
 もとめが自信がないのか首を傾げながら言う。
 「これありなの」
 「問題なし」
 「ダメよ」
 「ありあり」
 「濃すぎるわよ」
 「そういう問題じゃないだろう」
 何故か、まっぷたつに意見が別れる。
 「じゃあ、多数決にしましょう」
ともとこが言うと、
 生徒は5対5にやはりまっぷたつに意見が別れた。
 「あー」
と、
 もとめがうなだれる。
 もとこはそのとき、考えた。


 次の私は大丈夫だけど、
 生徒もそろそろやばい。
 しかし、
 ここで終わらせては何かあっけなく、つまらない。
 もう少し、困らせたい。
 何かないか。


 もとこが悩んでいると、
 「先生も迷っているんですか」
と、
 レイカがタイミングよく自分も迷っていたようなことを言ったので、
 もとこ自身は実はありだと思っていたが、
 最初に異議を唱えたアユメを例にだすことにして
 「アユメさんが最初に異議を唱えたように、
 本来はアウトでしょう。
 だけど、
 これだけ意見が割れたので、
 もとめに復活のチャンスをもう一回だけ与えたい、
と思いますがいかがですか」
と微妙な言い回しのでずる賢いこと言うと、
 「もとこ先生の寛大な裁定に賛成でーす」
 木太郎がまた媚びを売るような言い方をして手を挙げ、
 ほぼ同時に、みな拍手した。
 「じゃあ、みなさん、どういうチャンスを与えましょうか?」
  もとこは思ったとおりになったが、わざと神妙な表情で言った。

(続く)


新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「光明?」

2014-04-28 00:43:11 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「光明?」



 
 「ありゃ、ここを開けておいたのに、
バカが閉めおったか...」
 キタジマは手術室にある閉じられた頑丈な扉を指さしながら
少しだけ動揺したように言った。
 だが、
 「わしの言うたことに間違いない」
と、
 キタジマはそう言うと、
 木太郎の手に付いた鍵束を強引に奪い取った。
 「いたた」
 「そんぐらい、がまんせい」
と、
 キタジマが言うと、
 さっさと、鍵を使って扉を開けてしまったのだった。
 そして、
 「おそらく、左の扉、そう生首のあるところに出口への扉が」
と言いかけたとき、
 木太郎が、
 「あのー、
 実は、
 あの首は行方不明騒ぎになっていた僕の友人のナマゴメホウセイなんです」
 「そんな変な名前じゃったかなあ?
 でも、
 確か、
 電話で無事が確認されっ
たってことじゃなかったかのう」
 「ですから、おかしいんです。
 うーん、もしかして?
 生米はこの屋敷から電話したのかなあ?」
 「うーん、謎じゃのー、まあ、はよう、ここを抜けよう。
 ワシが今度は先に行く。
 おぬしは、
 ここで、
 ここの扉を開けたまま鼻をつまんでまっておれ」
 キタジマはそう言うと、
 生首のある部屋の鍵を開けて中に入ると、
 「ここだ。開いたぞ。
 よし、さあ、はよう、ついてこい」
 キタジマの声に呼ばれ、
 木太郎は生米の生首を避けながら、
 キタジマが開けた正面の扉を抜けた。
 「多分、
 今度は4番目の鍵で開く扉が正解じゃぞ」
 そう言うと、
 キタジマが扉を開け、
 木太郎が続くという行動が続いた。
 今度は、
 右や左や正面と訳がわからなくなる方向へ進んでいく。
 そして、
 「ここじゃ。はよう」
と言われ木太郎が入ると、
 そこは、最初に来た寝室にているが、
 ベッドの奥には右正面にトイレ付きバスタブがついており、
 また、
 左には小さめのキッチンと冷蔵庫があり、
 明かに初めてきた部屋のようだった。

(続く)