レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編11」

2012-12-09 23:38:32 | 小説

新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編11」



 「お静かに」
 ひさめがサヤの方を見ながら何故か笑って言う。
 「えー、
 何故、
 その二人にとって、
 カタロウが邪魔だったのか?
 カタロウの進路と盲目の人間の進路が同じ、
 正確に言えば逆方向ですが、
 まったく同じ道順だったからです」
 永久がそこまで話すと、
「そうかあ?
 カタロウの進路とその声が関係してたのか?
 それだけじゃなく、
 仮面の人物は生首を運んでいたんだ。
 眼球がくり抜けれた生首を置きに来ただけじゃなかったのか!」
 賢明が思わず声をあげてしまった。
(続く)




本編リメイク「真のルシフェル?の正体?」

2012-12-09 23:28:20 | 小説

本編リメイク「真のルシフェル?の正体?」


 あおむはその物音を聞いた瞬間すぐ、
 左手の人差し指を口にあて、
 木太郎といつきに声を出さないように合図をした後、
 武器を持った右手で、
 ある方向を指し、
 二人に順に近づき、
 「ルシフェルの正体がわかっただすよ。
 今度は僕が先頭になって囮になるだすから後は任せただすよ」
と同じことを言ってから、
 ゆっくりと武器を持った右手で自ら指し示した方向に歩いて行ったのだった。
(続く)


レイジーブラザース「喜劇と悲劇のバー!コワコワ!至高、飲む宝石?謎のパープルカクテル?」

2012-12-09 22:58:50 | 小説

レイジーブラザース「喜劇と悲劇のバー!コワコワ!至高、飲む宝石?謎のパープルカクテル?」


 「うーん、ナーイス! パーープル! こ
れこそ、至高のカクテル。
 飲む宝石!」
 マスターはにたにた笑いながら、
 なめるように、
 少しづつそのカクテルを飲む。
 「あほ!」
 ウメナが思わず、
 そのカクテルに手をかけようとすると、
 ジュウロウが、
 「罠じゃ! やめときなされ!」
と大声をだす。
 「じゃあ、ジュウロウ先生、
 ウメナの代わりに」
と、
 もとこが言いだす。
 「いやいやいや。
 それが罠なんじゃ、
 さっきので懲りたじゃろう」
 「あほ!」
 ウメナはまたカクテルを手にとろうとする。
 すると、
 「これはお気に召さなかったようで」と、
 マスターはウメナより素早くカクテルグラスを取ると、
 カウンターの内側に置き、
 さらに、
 もとこの分まで同様にカウンターの奥に置いた。
 そして、
 一気に残りのパープルカクテルを飲み干した。
 「ベリーベリー、グー!
 残念でしたねえ」
 マスターはそんなくだらないことを言った後、
 からかうように、
 また、にたにた笑った。
(続く)

 
 


セリフサービス「こどものメニュー」

2012-12-09 22:05:47 | 小説

セリフサービス「こどものメニュー」


 龍之介のメニューには、

 「とうちゃん、
 もうじゅうぶんこらしめてやったからかえろうよ。
 かあちゃんもまってるよ。
 はやくー」
と書いてあり、
 その下に封をした封筒が横になって、
 セロハンテープでとめられてついていた。
 封筒の表には、

 おこづかい

と下手くそな手書きの文字で書いてあった。


 そして、
 さらに、
 その下に、
 「ねえ、はやく!
 ぼくはおこづかいも、
 もらったんだよ。
 さあ、かえろうよ!
 とうちゃん」


とやはり下手くそな手書きの文字があった。



にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へにほんブログ村


ダミー「見せてください」93?改

2012-12-09 21:48:38 | 小説

ダミー「見せてください」93?改



 ヘラヘラ、鼻歌唄って、
 1分だけ待って。
 それから! ゴー! 
 「まだですかー!」
 「だから静かにって言ったでしょう!
 もう邪魔だから出て行ってください!」
 よし、今がチャンスだ。
 とりあえず、チノパンだけ持って、 
 この部屋を。
 そっと...
 やったー! チノパン奪取成功!
 「では、出てます! 財布は後で」
 よし! 逃げるぞ!
 「あっ、そこ!」
 えっ?
 「そのまま、止まって!」
 バスタオルの方はどうしたんだよ。
 畜生!




本家「見てください?」95改

2012-12-09 20:46:54 | 小説

本家「見てください?」95改

 *スルーおすすめ!


 「ジュル!
 終了!
 よし、一度だけおまえを許す!
 今、俺のいいもの注入したから、
 だから、この裏切り者に特上のとぐろ造らせろ!」
 「おありがとうございます。
 ミスターとぐろマン!
 あんた、
 特上のとぐろ!
 さあ、また、ふんばりな!」
 「うー...」
 「飲み込めば、下から出る」
 「そうよ!
 ワン、ツー、スリー!」
 「ゴックン...」
 「よし!
 そいつは任せた!
 こっちの裏切り者には!」
 へへへ、
 どう懲らしめるか?
 あれっ?




偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」213

2012-12-09 09:02:23 | 小説

偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」213



 近田は、その老人が例の像のことを何か知っているようではあるが、
その像の効果の恐ろしさを知らないことを不思議に思いつつも、
 なるべく簡潔に例の像のことを話した。
 すると、
 老人は例の像を手にとってゆっくりと確認した後、
 「間違いない。
 これはわしが作って、
 こいつにあげたものだ。
 だから、
 本当なら、
 そんな、
 だいそれた効果があるわけはないのだがのう。
 おい、
 龍之介、おまえ、この像を世話になった女にあげた
と言ってたが、
 その女が昔噂になったトイレ女ではないんだろうな」
と言って、
 大男の方を見た。
 「うん?
 違うぞ。
 俺が像をあげた女は、
 親切で、
 少し綺麗な女で、
 トイレ女だとか言う、
 悪い女じゃなかったぞ。
 それから、
 オヤジさんからその像を受け取ってからも、
何も悪いことは起きなかったぞ」と、
 大男は最初に首を横に振った後、
 また、大きな声で答えたのだった。
 「なら、
 おまえがあげた女が誰かにその像をあげて、
 その像を最後に受け取った男が、
 噂のトイレ女をやっつけて、
 トイレ女を自殺に追い込んだときに、
 トイレ女の恐ろしい魂が、
 この像に乗り移ったのかもしれないのう」
と、
 その老人が言うと、
 近田たちは顔を見合わせた後、首を捻ったのだった。
(続く)


「そして3人しかいなくなった?」68

2012-12-09 08:02:14 | 小説


「そして3人しかいなくなった?」68


 地下に階段で下りると、
 管理人室はすぐ見つかった。
 管理人室のドアに
 鍵はかかってはいなかったが、
 ガラス越し見える鍵の保管庫には、
鍵がかかっていた。
 「ああ」
 たけるが思わず、ため息をついた。
 「このガラス壊すか?」
 みつるがそう言うと、
 「あのー、
 ここの部屋のドアの鍵は何で開いていたんでしょう」
と、
 タケがみつるとたけるに質問した。
 「そう言えば、そうだな?」
 たけるが同じ疑問を持つと、
 「ひとつは、
 鍵をかけ忘れたか?
 もうひとつは、
 ここに管理人さんがいるときに消えてしまったか?
 多分、
 後者じゃないかな」
と、
 みつるは答えた。
 「うーん、そういうことになるか?」
 たけるがそう言うと、
 「あのー、
 もし、
 そうなら、
 屋上に誰かいたのなら、
 同じ理屈で、
 屋上のドアの鍵も開いてる可能性はありませんか?」
と、
 タケが同じ理屈でそう言ったので、
 たけるが慌てて、
 ガラス越しに
 屋上の鍵がないかを探し始めたのだった。

(続く)


サクラナ外伝フォー「ウメナからの電話?」

2012-12-09 07:02:12 | 小説

サクラナ外伝フォー「ウメナからの電話?」



 「あら、あおくんの携帯からよ。
 ウメナ逃げ切ったのかしら?」
 「早くでてあげるだすよ」
 「そうね。はい」
 「あんた、今どこにいるの?
 あたし、今、店の前」
 「な、なんで、
 あんたがあおくんの携帯持ってんのよ」
 「そんなこといいの。
 今はあたしが訊いてんの?
 あんた、店閉めてどこにいるの」
 「あ、あたし、
 あー、実は頭が急に痛くなってねえ。
 病院へ行く途中なのよ」
 サクラナはとっさに嘘をついた。
 「何か声聞こえない?
 そこどこ?」 
 「あー、病院へ行く途中のビルの横」
 「どこのビルよ?」
 「だから、ビルはビルよ」
 「ビル名は?」
 「そんなのわかんないわよ。
 携帯が鳴ったんで、
電波がよく入りそうなところに行ったら、ビルの横だったのよ」
 「怪しいわね。それに、聞こえているの、
テレビの音じゃないの?」
 どうやら、あおむが見ているテレビの音がタマキには聞こえているようだった。
 「はあ? 何のこと?」
 「まあ、とぼけるなら、それでいいわよ。
 それより、あおくん、どこ隠したの?」
 「はあ?」
 「どこかのホテル?
 そうでしょ?
 あんたたち、
 どこにいるのよ!
 だから、
 テレビの音がするんでしょう!」
 タマキは完全に勘違いしているようだった。
 そして、
 ウメナはサクラナの美容室に逃げ込もうとして、
 タマキに捕まったようだった。
(続く)


ピンピン?ジャニーズレイジー編「グループ解散しても生き残るのは俺だ!キムタク屈辱の2位」

2012-12-09 02:03:16 | 小説

ピンピン?ジャニーズレイジー編「グループ解散しても生き残るのは俺だ!キムタク屈辱の2位」


そなこた「ナニかとナニかの実力順?
さあ、どんなジャニーズ?
このランキングと前ので世代交代がわかる?
嵐は全員ランクインで、
SMAPは二人だけ?
ちなみに、
空気脳1位の相葉くんは最下位でした!
が、あっちで生き残るからいい?
ほな!」

集計期間:2012年11月17日~2012年12月7日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)

 

7495票
大野智
1815票
木村拓哉
1789票
生田斗真
1723票
二宮和也
1325票
亀梨和也
1314票
渋谷すばる
1116票
櫻井翔
916票
錦戸亮
758票
松本潤
743票
山田涼介
702票
手越祐也
624票
滝沢秀明
515票
長瀬智也
368票
坂本昌行
339票
東山紀之
331票
増田貴久
306票
岡田准一
298票
相葉雅紀




空気脳俳優レイジー「空気脳役なら主役は貰った!アホに生まれて良かったなあ!いや、これ演技?」

2012-12-09 01:53:50 | 小説

空気脳俳優レイジー「空気脳役なら主役は貰った!アホに生まれて良かったなあ!いや、これ演技?」


そなこた「易問!
天才役無理俳優、
から、
タイトル変更!
ズバリ、どんな役がはまる俳優?
ほな!」

集計期間:2012年11月19日~2012年12月7日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)

 

6220票
相葉雅紀
2519票
長瀬智也
2307票
上地雄輔
1949票
阿部サダヲ
1863票
大野智
1175票
大泉洋
902票
桐谷健太
851票
DAIGO
648票
香取慎吾
410票
三浦翔平
298票
伊藤淳史
294票
生田斗真
237票
佐藤隆太
227票
阿部寛
211票
山下智久
120票
伊藤英明
119票
要潤
93票
森山未來
264票
その他

 


痴漢よけ術10箇条レイジー編「○HKの某変態穴もミラーマンも寄せ付けません!」

2012-12-09 01:40:41 | 小説

痴漢撃退術10箇条レイジー編「○HKの某変態穴もミラーマンも寄せ付けません!」


そなこた「痴漢に悩む貴女に朗報!
以下のように変身すれば、
痴漢さえ逃げる!
というか、
ダメ女十箇条!
ほな!」

*彼氏や知人には見られないように...
無理?


2418票
香水がきつい
1242票
化粧が濃い
645票
爪が汚い
165票
髪が傷んでいる


集計期間:2012年11月24日~2012年12月7日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)


第3弾リメイク「見えない?ものも信じる心?」

2012-12-09 01:30:20 | 小説

第3弾リメイク「見えない?ものも信じる心?」


 「ネネ、みはる!
 何やってんの?
 信じるのよ!
 あるんだから、
 あたしも見えないけど、感じているわ!
 ここが細い通路だということを!
 ほら、
 あたしも、
 ケンタくんも、
 進んでいるでしょう!
 早く、
 ついて来て!
 ふうたくんの手紙を読んだでしょう!」
 ひさめは振り返ることなく、
ネネたちが後からついて来ていないことを気配から感じて、大声を出した。
 だが、
 ひさめの声はネネたちにはとどいていなかったのだ。


(続く)





第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章220

2012-12-09 00:59:42 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章220


 「どうして、こんなに悪い妖精の一族が誕生したのかしら」
と、
 肺女ハイジが呆れたように言ったので、
 ペーは焦って水晶に何か呟くと、
水晶の中の光景はすべて消え、透明になったのだった。
 「あー...
 そんなあ...」
 「ペー!
 落ちついて前に戻しなさいよ!」
 ペーがいくらつぶやいても、水晶は透明のままで、
今まで映っていた光景も消えてままだったので、
 肺女が先程と違ってペーを落ちつかせよう
と穏やかに言ったが、
 「あれっ?
 うーん...
 ...」
とか、
 ペーはその水晶の前でぶつぶつ言ったり、
 水晶を手で振ったり、
 大きな口を水晶につけたりしたが、
周りの誰が見ても、ペーが持っている水晶は透明のままだった。
 すると、
 ラーメンが、
 「まさかのまさかか?」
とだけ呟くと、
 頭の悪いはずのパティもラーメンと同じことに気づいたらしく、
 「やっぱり、
 ラーメンもそう思ったの?」
と言ってから、
 右掌を上にして、ペーの方を向いたのだった。

(続く)