新第3弾ゾンビ「もとめが消えた理由?」
賢明、永久、ふうたの3人がもとめを探しに教室を出ていくと、
早速、
たまおはしゃべりだす。
「何故、僕が残されたのだすかなあ」
「ほら、いきなり!
うるさいんだよ。
探しているのに、
なんかいちいち話しかけられたら、
うざいだろうが」
ケンタがそう言って、
たまおのおでこをはたく。
「でも、
ケンタくんと、
たまおくんが、
ここに残ってくれたから、
何か安心よねえ」
キミカが、
二人をおだてるように言うと、
みはる以外は一応頷く。
「僕はうるさいと思うけどな」
みはるがそう言うと、
今度は、
ひさめがみはるのおでこを叩く。
「これでいいのよ」
キミカが笑って見せると、
ネネも造り笑いをする。
「でも、事故とかじゃないとすると、
もとめ先生は逃げた
ということだすかなあ?」
たまおの意外な言葉に、
他の生徒達はたまおの顔を見つめたのだった。
「逃げたって?」
サヤが早速たまおに訊く。
「事故じゃなければ、
それしかないだすよ。
他に可能性あるだすか?」
「でも、荷物はそのままだったわよ」
サヤがそう言うと、
「逃げたんだすから、当たり前だす」
「うーん?」
「でも、何で逃げるのよ。
もとめ先生が」
「それはよくわからんだすが、
都合が悪くなって逃げたんだすよ」
「何の都合よ」
「それは今から考えるだすよ」
サヤとたまおが話しをしていると、
キミカが横から口を出す。
「事故の可能性はないの?」
「まあ、
3人が戻ればわかることだすが、
あの先生の若さと頭で、
それはないんじゃないだすか?」
たまおはもとめが逃げたものだ、
と思いこんでいるようだった。
(続く)
本編リメイク「ルシフェル?VSあおむ、いつき、そして、木太郎!!最後の決戦!その顔!」
「おー...」
「あっ...」
「なんてことだ...」
3人共、その人物が振り返ったときの顔を見て、
それだけしか言葉にできなかったのだった。
(続く)
レイジーブラザース「喜劇と悲劇のバー!コワコワ!妖しげなワールドカクテル」
「うーん?」
「あほ?」
「あらー?」
ジュウロウたち3人は
カクテルを一口だけ口に入れると、
また、互いに顔を見合わせる。
「驚きましたか?」
カイミヤマだけはそう言ってにやりと笑う。
「さあ、もう一口どうぞ」
3人はまたカクテルを一口だけ口に入れると、
「うん?」
「あほ?」
「ええ...」
また、互いに顔を見合わせる。
「うーん?」
「あほ?」
「あらっ?」
「いかがです?」
カイミヤマは、またそれだけ言ってにやりと笑う。
「さあ、次の一口どうぞ」
3人は今度は互いに顔を見合わてから
それぞれカクテルを口にする。
「うん」
「あほ」
「あれえ?」
「不思議でしょう?」
カイミヤマはまたにやりと笑った後、
自分の分のカクテルを一口づつ3回続けて飲んで、
満足そうに頷く。
「はい。大丈夫ですね」
「さあ、また、一口づつどうぞ」
きょとんした顔の3人を見た後、
カイミヤマは嬉しそうに笑った。
(続く)
セリフサービス「妙案」
直哉は何かを思いついたのか、
再び手を挙げたが、
やはり、
誰も出て来なかった。
そして、
直哉は、
「ごちそうさまでした。
あのー、
お店の方はいませんか?
記念に、
このメニューいただいて帰りたいのですが」
と、
わざと大声をあげたのだった。
にほんブログ村
ダミー「見せてください」105?改
うーん...
「いた...」
「あー。
痛いのは私の方ですよ。
あなたが動くからいけないんですよ」
もうちょっとこっちに寄れ
って言ったじゃないか!
なんだ、この女。
「とにかく、じっとして、
よーく、見せてくださいよ」
今度は顎の下か?
「ふんふんふん。
ニオイますね。
じっとしていてくださいよ」
また、ニオイ嗅ぎだしたな。
この女、犬か!
「早くしてくださいよ。
また、
地震が来るかもしれませんからね」
もう、来ないとは思うけどな。
そう言って、脅かさないとね。
「そのときはそのときですよ。
いいから、もう話さないでください。
今見ていますから、じっとしていてください」
開き直って。
はー... これはきりがないぞ。
なんとか、しないとな。
偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」225
コビタたちは、
早速、
名刺を持って、
ネットで調べた警視庁の組織犯罪対策なんとか
という係に相談に行った。
コビタも近田もそれなりの地位があったためか、
通常の対応なのかわからないが、
見た目は少し恐そうな担当者が、
やさしい口調ですぐ応対し、
簡単に事情を話しただけで、
詳しい事情を訊く前に、
名刺をその担当者にすぐ見せるように言ったので、
すぐに、
山下が出した例の男の名刺を担当者に見せた。
すると、
一目見るなり、
その担当の警察官は大笑いした。
そして、
「ああ、失礼。
これは、
指定暴力団の代紋なんかじゃありませんねえ。
似てないこともありませんが。
多分、こいつは詐欺師でしょう。
珍しくないんですよ。
暴力団の構成員でもないのに、
そう見せかけて、
金を強請りとる詐欺師が。
ここにある会社は実態はないんでしょうな。
それからこの名刺上の名前も偽名でしょうな。
詐欺なら係は違うので、
そちらへ相談に行っていただけますか。
そこまでご案内しますから」
と、
あっさり言われて、
3人は結局今度は生活安全対策なんとか
という係りに回されたのだった。
(続く)
「そして3人しかいなくなった?」80
「きついなあ?
でも、打てたぞ」
みつるは、
パソコンのメモ帳のテキストファイルに片手で、
タケさん、たける、みつると打ち込んだ。
「あのー、
あたしにやらせてください」
横から、
タケがパチパチとパソコンに言葉を入力した。
はじめまして、
タケです。
いきなり、
異世界に迷い込んで戸惑いましたが、
たけるさんもみつるさんもとてもやさしくて、
かっこいい人で良かったです。
これからもよろしくお願いします。
と。
「かっこいいだってさ?
俺かな?」
「どっちもだろう」
「はい」
3人はそう言って笑ったが、
「タケさんは素早かったから、
このキーボードには慣れているんだね。
ブラインドタッチだもんね」
「はい」
タケは笑った。
「OSは窓だし、
見た限り主要なソフトは一緒なのに、
キーボードだけ何故こうなんだ?」
たけるは、
なごやかな雰囲気の中で、
また、
同じ疑問を口にした。
「多分、
このパソコン自体はタケさんの世界のものなんだろうな」
みつるはそう言って、
パソコンのあちこちをいじりはじめた。
(続く)
サクラナ外伝「楽天家タマキ?」
2日後もサクラナの意識は戻らなかった。
サクラナは自力で呼吸できるようになったので、
病室を移された。
医師の説明では、脳出血した患部は少しづつ回復しつつあるが、
余談は許さないとのことだった。
親族以外面会謝絶だったが、
あおむとウメナが心配そうにサクラナを見守るところに、
サクラナの代役まで引き受けてクタクタな感じのタマキが病院にやってきた。
「タマキさん、大変だっただすなあ」
「寿司?」
「酒の飲み過ぎで、軽い脳梗塞の発作だって。
もう... ちょうど予約が一杯入ってるときに...
でも、
なんで、
面会謝絶になってるの?
ゆっくり休養させるため?」
「うーん...
まあ、そんなとこだすかなあ」
あおむはそれしか言えなかった。
「2度目だから慎重なのねえ。
でも、大丈夫よ」
タマキは笑ってみせた。
「うーん、だといいだすが」
「ママ」
「あおくんは悲観的ねえ。
寝てる姿を見てるけど、
顔色いいじゃない?
でも、
なんで、頭に包帯まいてるの?」
「頭も打ったんだすよ」
「あたしが酔ったときは、
あんなに怒ったくせに... 頭まで打ったの...
で、この後の予約どうする?」
「今はそんな場合じゃないだす!
... おお、そこまで考えていなかっただすよ」
「2、3日なら、あたしだけでもどうにかなるけど、
でも、数週間になると、
あたしでもサクラナのお客さんの分までは絶対無理よ」
「そうだすな」
「じゃあ、予約は入ってる分、とりあえず、全部キャンセルしなさい。
あまり下手なことは言わないでね」
「おー、そうだすなあ」
「サクラナが復帰したときのことを考えないとね」
「おお、そうだすな...」
「腕に関係ない病気にしなさいよ!」
「わかっただすよ...」
あおむはタマキには酒を飲み過ぎて
軽い脳梗塞の発作が起きた
としか話しておらず、
まだ本当のことを話していなかったので、
歯切れは悪く、逆にもともと楽天家のタマキは先のことばかり話した。
「寿司...」
ウメナもそれしか言えなかった。
「ああ、これお見舞い。
それから、これ二人で食べて」
タマキは見舞いの花を生けた後、
二人におにぎりとジュースを渡すと、
サクラナに向かって何か心の中でつぶやくような仕草をした後、
病室を去っていった。
(続く)
本家腋汁穴?レイジー編「こっちのランキン具がモノホンだ!毒女の毒は早く水に流せ!」
匿名希望「今日は股穴シリーズ!
こっちこそ!
本家腋汁だ!
たしかに11人
というのは腋汁穴のクサーなニオイがする?
えっ?
ヤンキー姿が似合う穴?
スキャンダル穴?
さあ?
たった11人、
されど11人。
わかるかな?
実は易問でした。
すんまそん!」
*ここはインチキブログだから、ファンは怒らないように!
2623票
加藤綾子 |
1754票
水卜麻美 |
1197票
西尾由佳理 |
1032票
大江麻理子 |
854票
生野陽子 |
701票
有働由美子 |
677票
高橋真麻 |
629票
滝川クリステル |
565票
竹内由恵 |
536票
鈴江奈々 |
482票
前田有紀 |
集計期間:2012年12月13日~2012年12月20日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)
腋汁の宝庫?は穴?レイジー編「隠れ腋汁穴ランク?秋冬に半袖見たらクサ汁穴を疑え?疑うならお嗅ぎ?」
*本気にしてはいけません!
久々の検閲官「名誉毀損だ!
私の腋は濡れ過ぎでもないし、
臭くもない!
ネタがないから、
こんな侮辱を!
ほら、お嗅ぎ?
と怒鳴られても嗅がせていただきます。
なーんて、
冗談。
さあ、どんな穴?
えっ?
腋の毛穴が大きいから、
腋汁が多い?
そんな法則知らない!
ピピー!」
2109票
高島彩 |
1268票
加藤綾子 |
1200票
高橋真麻 |
1000票
滝川クリステル |
685票
西尾由佳理 |
472票
田中みな実 |
327票
有働由美子 |
297票
大江麻理子 |
269票
内田恭子 |
234票
水卜麻美 |
221票
生野陽子 |
216票
中野美奈子 |
163票
阿部知代 |
142票
安藤優子 |
139票
鈴江奈々 |
120票
竹内由恵 |
119票
青木裕子 |
82票
石田エレーヌ |
81票
前田有紀 |
412票
その他 |
*腋汁フェチにはたまらんランキング?
違うって!
集計期間:2012年12月12日~2012年12月19日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)
第3弾リメイク「キミカと賢明とサヤ」
「そうか!
キミカちゃん、わかったぞ。
でも、
探すのは逆だよ!
門とは反対側だよ」
と、
キミカの行動を見て、何かに気づいた賢明がそう言うと、
「ああ、そうねえ」
と、
キミカは自分の右手で自分の頭を軽く叩くと、
そこで、
立ち止まって、
門と屋敷を交互に見始めたのだった。
「そこかな...
あー...」
キミカと賢明のそんなやりとりを見て、
同じように何かに気づいたサヤが、
賢明が言った門とは反対側に走り出したとたん、
何故か、
そんな声と同時にすっころんだのだった。
(続く)
新作ディープ(?改)「知ったかヘボ?探偵木太郎の名?推理」
「オチタはな。
もとこ先生のサプライズ計画を本物。
つまりな、実際に皆殺し計画があるもの
と思い込まされていたのさ。
そう思わせたのは、
もとめさ」
くそたは単純な推理だと思いつつ、
別のことを考えていたので、黙って頷いた。
「ここまではいいな。
くそた。
だが、
オチタだけではもとこ先生を殺すのは無理だ。
で、
共犯がまさに、
まずは、
殺人否定派のホウセイ、
実際、
偽物のナイフで殺したフリをしよう
と俺のいる前で発言したからな。
それから、
同じく殺人否定派のチウメ。
彼女がいないと、偽物のナイフのすり替えは無理だからな。
さらに、
オチタをああいう行為に持っていかさせる演技をするために、
殺人肯定派のグループにいて、
しかも、
もとこの計画をみんなに話した永久。
まず、
この4人が犯人グループだ。
殺人否定派に3人も実は殺人肯定派が紛れていたとは驚きだが、
よく考えれば、
もっと、早く気づいて、
殺人を減らすことができたんだがなあ」
と、
木太郎はまた同様にくそたが頷いたので、
ますます、自信を持ったのか、
「ここまでは、まあ、猿でもわかる。
問題はこれからだ」
と、
猿でもわかるはずなのに、
これまで、そんなことを言いだしたことのない木太郎だったので、
くそたは別の考えの整理に内心夢中だったので、
いつもならそこをつっこむんで、
笑うところだったが、
そうもせず、黙って、頷くところではないのに、
頷いてしまったのだった。
(続く)
第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章229
すると、
盗み聞きしていたのか、
ウトーが、
「決まってるよね」
と言うと、
「あたしたちと出会った世界でしょ」と、
同じく、
チェリーが珍しく発言したのだった。
サギーが、
「もうひとりの俺と行動をしたププーか
と思ったが、
パティを悪者にしていた、
ポーのところか?
たしかに、
ポーの方が時代は前だからな。
ラーメンもいいな!」
「ポーでも、
ププーでも、
水晶さえ使えればいいし、
時代が前の方が潰しがきくからな」
「決まりね。
で、残る妖精も決まりね」
肺女ハイジのその一言で、
ウトーたちは一行は、
ぺーとメンマだけを残して、
チェリーと出会ったポーのいる時代に行くことになったのだった。
(続く)
カミサン伝説20「ハッピー編」351
ハルカと直哉が初めて会った日にいい雰囲気で話し合っているとき、
寿司屋では、
ケンタが春美に話しをした後、
直哉が勤務する会社の常務もハルカのことを気に入り、
寿司屋の妻秋子と龍之介、その妻マジメ、及びその両親とは少し席を離れて、
二人をどうにか結びつける算段をしている
と訊いて、
ケンタもその中に入ったのはいいのだが、
ハルカのこれまでの過去など、
余計なことを話したとたん、
その会社の常務の顔が急に曇りだしたのだった。
(続く)
続エスカレーター改「フラチン屋殺人事件?アホ高校生とそのかあちゃんと嗤うケチガキ」
悔しそうに泣いている...
違ったか...
ああ...ケチガキに騙されたか?
「さすがだ!
君は!
オオバカなら、
サツコの方だと思うだろうが、
違うんだ。
うん。素晴らしい!」
当たり!
裏読み正解!
かあちゃんがオオバカだったのか?
「あんた...
通った学校が悪かったんだねえ...
あたしに似て頭はいいのに...」
何だ...
悔し泣きじゃなく、うれし泣きかあ?
でも、学校のせいじゃないだろ。
「おかあさま、
学校で差別してはいけません。
能力と偏差値とは別なんですよ。
特に、彼の場合は。
今からでも間に合いますよ」
何が間に合うんだ?
「刑事さん。
これからはバカだと諦めないで、
ビシビシと勉強させますので」
「いや、
彼の場合は、
そこまでしないでも、
能力がありますから、
充分間に合いますよ。
さっきはああ申し上げましたが、
大学くらいはまともなところに入った方が。
やはり何だかんだいっても、
日本の場合は、
学歴がモノをいいますからね」
あー...
話しがそれて大学のことか?
でも、やばいなあ...
「ああ、失礼!
肝心なところで、
さあ、君。
続きに行こうか。
で、
自殺した彼女が狙われた理由は?」
キター!
うーん? それがわからない...
だから、ケチガキ嗤ってたのかあ。
にほんブログ村