3月18日(日)。天気晴れ。沖縄でホエールウォチングをしました。
毎年、12月から4月になるとアラスカやベーリング海に住んでいる
「ザトウクジラ」が出産、子育て、あるいは来年の出産に向けての交尾の
ため沖縄にやってきます。
最大15m~16mに達するというザトウクジラ、通常は、単独か2~3頭でいることが
多いそうです。私がみたのも3頭くらいで親子でいるのを見ました。
こんな大型クルーザーに乗って行きます。船に乗る前には全員「酔い止め」薬
を飲んでから乗船します。スタッフの人が何度も酔い止め薬のことや、酔ったときには
どうするのかといった話をしてくれます。以前鏡のような海でクルーザーに乗ったとき
酔ったことがあるので、内心心配でしたが、酔うことなくもどってくることができました。
クジラを見ることができたのと同じくらいうれしかったです。
上の写真のようにたくさんの船が出ています。
まずクジラの潮吹き(ブロウ)を発見したら、船がその方向に全速力で走ります。
「潮吹き」のとき、クジラは頭上に水しぶきを上げ呼吸をしています。潮を吹く
15~40秒の間に3、4回呼吸します。その後潜行し、再呼吸は、15~20分後
だそうです。
「テイルスラップ」・・・・尾びれを高く持ち上げ、まっすぐ振り下ろして水面を勢い
よく叩きつけます。大きな音と水しぶきをあげるかなり攻撃的な行動。
もちろん、遠くから見ているので音は聞こえません。でも尾びれが見えただけでも
よかったです。
その後は・・・・
こうなって
やがて、海の中へと消えていきました。
再び浮上するまで待つこと15分。
これはかなり接近したときのクジラです。
クジラは広い海の中を縦横無尽に泳いでいます。
スピードも速いです。
波もかなり荒いことがわかってもらえるでしょうか。船が全速力で進むとき
まるでジェットコースターに乗っているようでした。
海の上で出会った海上保安庁の巡視船。船体に「Japan Coast Guard」と書いて
ありました。日本の沿岸を守ってくれています。
この後は、首里城見学。
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