10月10日(日)にあった手筒花火です。1週間も前のことになってしまいました。
手筒花火は、愛知県の豊橋の手筒花火が有名ですが、津市の美杉にも手筒花火が
あることが、最近わかりました。お祭りの日にやるというので見に行ってきました。
大筒14本! 中筒50本が揚げられました。
手筒花火について
今からおよそ450年前、吉田の地(現在の愛知県豊橋市)で発祥したといわれる手筒花火
は、元々は「のろし」という情報伝達手段から来ているようです。
江戸時代、徳川家は火薬を重要扱いし、東三河地方を火薬の研究開発の地としました。
その実験として花火があったとのことです。
それが、五穀豊穣、無病息災を祈る奉納、また若者の勇気の証、成人の門出の儀式
として伝承されてきました。現在は東三河地方を中心に各地で手筒花火が打ち揚げ
られています。
大筒に点火されました。
大筒を抱きかかえ筒を上向きに持ち替えています。
花火も最高潮に達しています。でも花火師は筒をしっかり抱きかかえています。
花火の火が花火師の上にふりそそいでいます。熱そうですです
が、花火師は半纏を
羽織っているだけです。消防士のような防炎の服装ではありません。精神力でがまん
しているのかな
最後は、全員による中筒フォーメーションでした。筒の大きさが、かなり小さいです。
それぞれの花火に点火されていきます。
全員点火されました。
火がだんだん大きくなってきます。
太鼓の音が鳴り響き、花火も最高潮に達し、フィナーレとなりました。
ちなみに手筒花火放揚時には、「わっしょい!わっしょい!」と掛け声をかけて応援します。
なかなか見応えのある花火でした。
本日の天気
。今日は枝豆の収穫にいきました。たいへんでした。これからが
またまたたいへんな作業が待っています。明日もがんばります。