Greetings From Japan

日々の暮らしをのんびり綴っていきます。

スペイン旅行6(アルハンブラ宮殿)

2011-08-31 13:14:05 | 旅行(Travel)

       

5日目は、グラダナのアルハンブラ宮殿でした。

アルハンブラ宮殿は、13世紀前半、ナスル朝(13世紀から15世紀末まで存在した

イスラム王朝)ムハンマド1世によって着工されました。約170年にわたって建設された

宮殿はイスラム建築の最高傑作と言われています。

アルカサバ

丘の西側に立つアルカサバは勢力を増してきたレコンキスタ(キリスト教徒による国土回復

運動)に備えて13世紀頃に建てられた城塞で、アルハンブラ宮殿の中では最も古い

建物です。

今は建物は残っていませんが、兵士たちの住居や馬小屋だったところの基礎部分です。

 メスアールの中庭。

ここからが王宮です。メスアールの中庭は、床の中央に大理石の丸い噴水があります。

正面に見えるのが、コマレス宮の建物の正面です。壁面は、色鮮やかなタイルと漆喰

の浮き彫りで埋め尽くされています。

例えばこのような高度な技術を必要と

しそうな美しい模様です。

          

アラヤネスの中庭。

アルハンブラ宮殿と言えば、ギターの名曲「アルハンブラの思い出」とともに、この景色しか

浮かんできません。

ここは、柱廊に囲まれた広い中庭に奥行き34.7m、幅7.15mの池があり、両脇の生垣

に薄紅色の天人花(アラヤネス)植えられています。

             

手前に噴水があり観光客がひしめきあっています。だれもが正面から見たいので

すぐに次の人と交代しないといけない状態です。

ゆっくり旅情にひたっている暇などありません。

ライオン宮。中庭を含むライオン宮は王の住居。楽園を再現した中庭には水路が配され

124本の白大理石の列柱が取り囲み、中央には口から水を噴き出す12頭のライオン

像の噴水があります。しかし、ライオンの噴水はただ今修復中で見ることはできませんでし

た。ばらばらに置かれたライオン像だけ見ることできました。

       

本来はこの木が植わっている所に、噴水があったのかな

柱上部の精巧な模様。ただただ驚く

ばかり。

二姉妹の間。

二階建ての夏の宮殿。今にも垂れてきそうな立体的な鍾乳石装飾が施された八角形

の天井は、二段になっていて、二連窓から差し込む柔らかな光で、装飾が一層美しく

輝きます。(二段になっているとは思いませんでした。)

カルロス5世宮殿。

王宮隣りに立つルネッサンス様式の宮殿。建物を外から見ると正方形ですが、内部は

円形の中庭になっています。この中央で手をたたくと、きれいに音が響きます。それで、

みんな手をたたいています。

          

ヘネラリフェ。

1319年に建てられた王族の夏の別荘。「アセキアの中庭」

中央に約50mのアセキア(掘割)があり、その両端から水が噴き出しアーチ

を描いています。

ヘネラリフェに行く途中で見たアルハンブラ宮殿。

 

アルハンブラ宮殿がこんなに広い宮殿とは思いませんでした。

今ブログにまとめてみて初めて詳しいことがわかりました。撮ってきた写真とガイドブックの

写真を較べて「これが〇〇宮か」「それであそこにばらばらのライオンがいたのか」

など今納得しました。(もちろん、現地ガイドさんはいっしょうけんめい説明していてくれました

が、ちっとも頭に入ってきませんでした。一番の原因はスペインの歴史を勉強していかなか

ったことだと反省しています。)

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スペイン旅行5(セビリア)

2011-08-30 13:19:49 | 旅行(Travel)

セビリア(セビーリャ)の夜明け。

スペイン旅行4日目です。午前中はセビリア市内観光でした。

市内には市電が走っていました。とてもモダンなデザインです。

でも観光用に馬車もたくさん走っています。

これは、御者の方のOFFの様子。「お客さんこないかなあ~。」

これはONの時の様子。きりりと引き締まってカッコイイ!!

カテドラルへ行く途中、ヤシの葉を剪定している男性がいました。

珍しいのでみんな盛んにシャターを切りました。

  

これが、カテドラル。

カテドラルとは、キリスト教で司教の座が設けてある聖堂。司教座聖堂、大聖堂とも言いま

す。 

   

カテドラル内部。

イスラム時代に建てられたモスクを基礎にして、1402年から約1世紀もの歳月をかけて

建造された大聖堂です。 ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール寺院

に次ぐ規模です。

          

随所に素晴らしいステンドグラスがあります。

          

主祭壇。

聖書のエピソードを1000体以上の彫像と45のレリーフで再現した飾り壁。

          

主祭壇の両側にある見事なパイプオルガン。

このパイプオルガンの演奏で聖歌隊の讃美歌が聴けたら素敵でしょうね。

参事会室。(参事会・・・カテドラルなどに置かれる会議体。)

スペイン・ルネッサンスを代表する建築で、浮き彫りなどの装飾が施された楕円形

の部屋。写真中央に見えるのは、ムリーリョの作品「無原罪の御宿り」です。

この部屋の正面には、大司教座が置かれています。

コロンブスの墓。各地を転々としたコロンブスの遺骸は、米西戦争が終結した1899年

にキューバの首都ハバナからセビリアに運ばれてきたそうです。

ヒラルダの塔。高さ94mの鐘楼で、イスラム時代

は、礼拝の呼びかけをするミナレットでした。16世紀にルネッサンス様式に改築され、イスラ

ム建築の特徴を持つ町のシンボルになりました。ここを歩いて上りましたが、階段でなく

スロープだったので、意外と楽に上れました。

塔の上から見たセビリアの町。右上に闘牛場も見えます。

 

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スペイン4(コルドバ)

2011-08-29 13:29:20 | 旅行(Travel)

 コルドバはメスキータを見学しました。

写真は、グアダルキビール川にかかるローマ橋。手前が、カラオラの塔。

橋の向こうに見えるのがメスキータです。

カラオラの塔はイスラム時代の要塞で、現在はイスラム支配時代のコルドバ市民

の生活を再現したジオラマ、メスキータの復元模型などを展示する博物館。

メスキータ全景。メスキータとは、スペイン語でモスクの意味。しかし、一般的にはコルドバ

にあるコルドバ大聖堂を指す場合が多いそうです。

この地は、もともとキリスト教の教会があった場所です。

785年、イスラム教の寺院としてアブデラマン1世時代に建設されました。

その後、カトリック教徒が勢力を握った1236年からは、内部に礼拝堂を設けたり

カテドラル(大聖堂)が新設されたりして、メスキータは、イスラム教とキリスト教が同居する

珍しい建築となりました。

メスキータ内部。

「礼拝の間」。イスラム時代の祈りの空間で、赤いレンガと白の石灰岩を交互に組み合

わせた2重のアーチを配した円柱(約850本)が、広い空間を支えています。

とても美しい空間です。

この礼拝の間の正面には、メッカの方向を指し示す壁があり、その壁には、「ミフラーブ」

と呼ばれる小さな窪みが設けられています。金色のモザイクで飾られ息をのむ美しさです。

 

 「マクスラ」。これはミフラーブを強調する空間です。天蓋近くにあるステンドグラス

から青い光が射し込み厳かな雰囲気に包まれています。

キリストのステンドグラス。

メスキータは、2つの宗教と文化が混じり合いながらも、今日まで美しい姿を

受け継いできた大聖堂でした。

 

       

旧ユダヤ人街。

メスキータの北西にひろがるユダヤ人街は、8世紀ごろユダヤ人によって

造られました。白壁には美しい??(ちょっと枯れかかっていましたが・・・。)花が

飾られていました。

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スペイン旅行3(AVEとパラドール)

2011-08-26 15:23:14 | 旅行(Travel)

マダリードのアトーチャ駅からAVE(スペインの新幹線)に乗ってコルドバまで移動

しました。マドリードからコルドバまでは1時間42分。

マドリードの駅はまるで植物園。待ち時間も楽しくなります。

        

これがAVE。日本の新幹線と形はにています。

車内。2列ずつなのでゆったり座れます。ただし、座席の向きを変えることができません。

(めんどうだからかな??)

飲み物やスナックが売っている食堂車もあります。

コルドバに到着しました。空が真っ青。

ランチをパラドールで食べました。

パラドールとは、スペイン全土に広がる国が経営するホテルチェーンのこと(現在93件)。

自然に囲まれた近代的なリゾートホテルもありますが、、古城や修道院、貴族の邸宅

など歴史的建造物を利用したホテルが人気のようです。私が行ったのは、リゾートホテル

の方でした。

 

建物の2階以上は宿泊施設。1階がレストランでした。

ホテルから見る景色もとてもよかったです。

 レストランも立派でした。

レストラン入口にこんな張り紙が。

「頑張って下さい。私たちはあなたたちと一緒にいます。」

大震災を受けた日本に応援のメッセージでした。

前菜はシーフードサラダ。

メインがコルドバの郷土料理「オックステールの煮込み」(牛のしっぽ)

とても柔らかく煮込んでありおいしかったです。

デザートのアイスクリーム。

午後いよいよコルドバのメスキータを見学します。

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スペイン旅行2(トレド)

2011-08-23 17:11:30 | 旅行(Travel)

8月14日午後、トレドに行きました。

マドリードから南に約70Kmに位置するトレドは、古代ローマ時代から要塞都市

として栄えた都市です。上の写真はトレドの全景。手前の川はタホ川。

かつての西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の

文化が交錯した地。「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産

に登録されています。

まずは街並みをご覧ください。

モルタルの中に形の異なる石が埋め込まれた外壁がとてもきれいでした。

強い日差しを避けるため歩道の上に帆布のようなものがかけられています。

        

狭い路地が迷路のように続いています。

         

少し広い通りでは車も走っています。

お菓子屋さんのショーウインドウ。おいしそうなお菓子が並んでいます。

果物屋さん。スイカとメロンが並んでいます。おじさんが「このスイカおいしいよ!」と

言っているかな???(たぶん)

この城壁は絵本に出てきそうな形ですね。西洋の昔話の「白雪姫」とか「シンデレラ」とかに。

         

トレド大聖堂。1226年にフェルナンド3世の命により建築が開始され、1493年に完成した

ゴシック様式のカテドラル。(なんと267年もかかっています。壁面にあますところなく彫刻が

ほどこされている。)全世界のローマカトリック教会中、4番目の大きさを誇る大聖堂。

内部の写真は撮れませんでしたが、総大理石の床、約770枚ものステンドグラスが見事

でした。

       

世界三大名画の2つ目。

エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」。サント・トメ聖堂にあります。

写真中央下に見えるのがオルガス伯爵。

 

「荒れ果てていたサント・トメ教会の再建に尽力し、1323年に没した、オルガス

伯爵(ゴンサロ・ルイス・デ・トレド)の逸話を題材に描いた本作は、画面上下で

イエスに導かれ天上に昇華してゆくオルガス伯の魂の昇天と当時の知識人や有力者

に囲まれながら執り行われる肉体の埋葬という二場面を同時に構成している。」

 

偶然にもこの絵が飾られている真下にオルガス伯のお墓があるそうです。

 

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スペイン旅行1(マドリード)

2011-08-23 11:13:44 | 旅行(Travel)

8月13日から20日までスペインに旅行していました。

日中の気温は40℃くらいあり暑かったのですが、ヨーロッパは乾燥しているので

日本のような蒸し暑くジリジリした暑さではありませんでした。木陰はとても

涼しく感じました。

1日目に訪問したのはマドリード。

まず、世界三大美術館のひとつといわれるプラド美術館に行きました。

プラド美術館は1819年、国王フェルナンド7世の命により、スペイン王家が

収集したコレクションを「王立美術館」として公開したのが始まりです。

美術館正面玄関付近。

           

美術館周辺。向かい側に素敵な教会がありました。外観の装飾がすばらしい。

プラド美術館内は、写真撮影禁止。手荷物検査もあります。

     

世界三大名画の一つ、ベラスケスの「ラス・メニーナ(女官たち)」。

(画像はネットからとってきました。)

縦3.18m、横2.76m。とても大きな作品です。絵の中央にいるのが

フェリペ4世の娘マルガリータ王女。この絵は遠くから見ると、王女に実際にスポット

ライトが当たっているように見えます。また、ベラスケス本人も画面左、キャンパス

の前に絵筆を持って立っています。

後ほど紹介しますが、世界三大名画の2つ目もスペインにあります。

3つ目は、オランダ、アムステルダム美術館にあるレンブラントの「夜警」だそうです。

プラド美術館には、他にゴヤやエル・グレコなどの有名な作品がずらりと並んでいます。

 

次にソフィア王妃芸術センターに行きました。

ここは、1992年、バルセロナオリンピックの年にオープンした、20世紀を代表とする近代

美術の美術館です。ピカソ、ダリ、ミロといったスペイン現代アートの三大巨匠の作品

があります。

ピカソの「ゲルニカ」。

縦3.5m、横7.8mもある巨大な絵画。「ゲルニカ」とは、スペイン北部のバスク地方

にある小さな村の名前で、1936年~39年のスペイン内戦の激戦地として知られています。

ピカソはゲルニカ爆撃のニュースをフランスで聞き、当時依頼されていたパリ万博出品作

のテーマに選んだといわれています。

作品はモノトーンで、血や涙といったものは一切描かれたいませんが、1人1人の泣き叫ぶ

表情から戦争の悲惨さが伝わってきました。

他にもミロの有名な作品「カタツムリ、女、花、星」の前を3秒くらいで素通りしました。

あ~もっと見たかったなあ。

ここからはもっとスピードアップ。

これは、走って撮りにいった王宮の写真。

1743年に創建されました。王宮には約2800もの部屋があり、一部が公開されて

いるそうです。

スペイン広場。

「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの没後300年を記念して建てられた彫像と、それを

守るようにしてドン・キホーテとサンチョ・パンサの銅像が立っています。

これはいったい何でしょう???

8月23日にマドリードにローマ法王がいらっしゃるということで、街のあちらこちらに貼られて

いたポスターです。そのため、世界中から、多くの信者がマドリードにぞくぞくと詰めかけて

いました。上の写真にもおそろいの青いTシャツを着た若者のグループが写っていますが、

歌の練習をしているグループ、おそろいのカンカン帽をかぶったグループなどがひしめき

あっていました。

ここまでは午前中の観光。午後は、古の要塞都市トレドに行きました。

 

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なら 燈花会(とうかえ)

2011-08-11 18:07:02 | 行事(Event)

なら 燈花会(とうかえ)

奈良公園を中心に8月5日から14日(19:00~21:45)まで開催されています。

昨年も行きましたが、残念ながら雨が降っていました。

今年はいいお天気です(8月7日)。5時頃に奈良公園に着き、ベンチに座って待っていました。

上の写真の会場は春日野園地です。少しライトアップされた東大寺を

バックにして広々としたきれいな会場です。ろうそくはチョウチョの模様を描いています。

そばで写真を撮っていた人も「この会場が一番いい。」と言っていました。

浮雲園地です。この会場は無数のろうそくが会場いっぱいに並んでいます。

同じ浮雲園地ですが、遠くに若草山のイルミネーションが見えます。たくさんの人が、

この浮雲のように並べられたろうそくの間を楽しそうに歩いています。

浮見堂の会場です。浮見堂の周りがろうそくに彩られ、お堂が浮き上がって

見えます。池には貸しボートが行きかっています。30分500円だったかな??

灯りが提灯だけなので少し怖いかもしれません。ぶつかっているボートもありました。

浅茅が原会場です。ここには立体の灯りがありました。

東日本大震災への追悼と復興のメッセージでしょうか。ここを訪れた人々がろうそくの灯を

見つめながら震災で犠牲になられた方の冥福を祈っていました。

 

会場は8つあります。全部回るとかなりたいへんかもしれません。中心会場を重点的

に回るのがいいかもしれませんね。

たくさんのボランティアの人たちの力でこのイベントが支えられていることを

忘れないようにして、会場を後にしました。 

 

本日の天気。今日も猛暑でした。35.3℃。家の中にいても熱中症が心配です。

お水もたくさん飲みました。

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プライムリゾート賢島 ディナー

2011-08-07 09:56:07 | 料理(Cooking)

石神さんに行った日に、賢島にあるプライムリゾート賢島に1泊しました。

そこでのディナーです。

ここのシェフは、神戸北野ホテルの山口シェフ。

山口シェフの「水のフランス料理」とは、バター、生クリームをほとんど使わず

野菜や食材の持つミネラルを活かした身体にやさしい料理です。

プライムリゾート賢島では、「水のフランス料理」をベースにしながら、伊勢志摩の

食材を活かし、流行のスペイン・イタリアのテイストを取り入れた南欧風料理を

サービスしているそうです。

見た目もとてもきれいで、バターと生クリームを使っていないので、最後まで

おいしくいただけました。

冷製前菜

  カニ身とアワビのサラダ仕立てアーモンドのプラリネソース

  軽く火を通したマグロとラタトゥイユのサラダ トロピカル・ソース

  リードヴォと赤座海老のパロティーヌ うすい豆のソースとキャビア

野菜のコンポジション”2011”ヘーゼルナッツ油のエミュルション

冷製かぼちゃのスープ

伊勢海老のポワレ フルーツ・セックと野菜のタジン

特選牛フィレ肉のポワレ ポレンタとトマト・コンフィ 牛テールのジュ

子羊背肉のロティ ガーリックのコンフィ グラタン・ドフィノワーズ

赤ワインを含ませたイチジク お花仕立て

これはデザートですが、よくわかりません。先端のお花がついてはいますが・・・・。

ラヴェンダーのクリームとアールグレーのジュレ グレープフルーツの綿アメを添えて

こちらを私はいただきました。グレープフルーツ味の綿アメ初めて食べました。

 

今日の天気

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神明神社 石神さん

2011-08-01 14:16:02 | 旅行(Travel)

パワースポットとして最近人気の相差(おおさつ)石神さんです。

鳥羽市相差町にある神明神社の境内にあります。

少し薄暗いですが、鳥居の奥の方に石神さんののぼりが見えます。

石神さんは、神明神社の表参道にある小さな社です。

石神さんの祭神は神武天皇の母君「玉依姫之命(たまよりひめのみこと)」。

女性の願い事なら、必ず1つは叶えてくれるということです。

これは、石神さんの隣りにあったお稲荷さんです。

          

私が行った日も、若い女性が数人いました。ピンクの願い事を書く短冊に

願い事を書いて、箱に納めていました。

願い事は1つなので欲張って書いてもだめでしょうね。

        

これは、ストラップ型お守り。

「女性の願いなら必ず1つは叶えてくれる」という海女たちが古くから

言い伝えている石神さんのお守りです。

麻の生地を伊勢志摩の土で染めた色あせにくい土染めの布に、貝紫色で文字

書きしたデザインです。

裏側には、海女さんたちの守護のまじない「ドウマン・セイマン」がかかれて

います。

星のマークがセイマン。格子縞がドウマン。

セイマンは、一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから、潜水しても必ず

浮上できる。

ドウマンは、出入り口がわからないから悪魔が入りにくく、その間にトモカズキ

といわれる悪霊から逃げられると信じられています。

元来セイマンは、平安時代の陰陽師安部清明、ドウマンはそのライバル、蘆屋道満

からとったものと言われています。

神社の参道にあった「海女の家」昭和初期の古民家を改装したものだそうです。

お土産も売っていました。

 

本日の天気

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