長野県王滝村の自然湖。
1984年9月14日長野県西部地震の時起きた、土石流で川がせき止められ
できた自然湖です。
地震から27年の歳月が経ち、神秘的な自然湖が生まれました。
深い森に囲まれ、立ち枯れの木々が、美しい景色を作っています。
カヌーを楽しんでいる人がいました。
ここでは、「自然湖ネイチャーカヌーツアー」というのがあり、全くの初心者
でもカヌーをしながら、のんびり散策を楽しむことができるそうです。
この自然湖は、ほとんど波が立ちません。さざ波程度です。そのためか、
水面に宝石のようなキラキラとした光のきらめきができます。
例えばこのような。とてもきれいでした。ずっと
それを追いかけていました。
立ち枯れた木の周りに宝石が集まっているようです。
湖の向こう岸に小さな小山が光って見えました。
紅葉したもみじがきれいでした。
真っ赤に色づいた実もきれいでした。
27年前の大惨事から、時が流れ、自然の力で再びこの美しい景色
が生まれたのだと思うと、つくづく私たちは自然の中で生かされているのだな
と感じました。
本日の天気。