ブダ地区とペスト地区を結ぶブダペストを代表する橋。
橋のたもとには2頭のライオン、橋脚もとてもりっぱです。
この橋を渡り、ブダ地区へ。
王宮の丘へ行きました。
まずは、漁夫の砦。
漁夫の砦は、王宮の城壁を利用して1896年~1905年にかけて建設されました。
7つの尖塔があり、この地にやってきたマジャール人が7つの部族で構成されて
いたことに由来しています。
ここからのながめはすばらしいです。
ドナウ川をはさんでブダペストの街がパノラマのように広がっています。
中央に見えるのが国会議事堂。白い外壁に赤い屋根が映える壮麗な建物です。
漁夫の砦の階段を下りると、マーチャーシュ教会があります。
この教会の屋根がモザイク模様のようになっていてとてもきれいです。
マーチャーシュ教会は13世紀ベーラ4世の命令で王宮の建設と同時に建てられた
教会です。
主祭壇。主祭壇には聖母マリアが祭られ、その周りは鮮やかな
ステンドゲラスで飾られています。
ステンドグラスをまじかで見ることができました。かなり分厚い色ガラスでした。
ハプスブルグ家の戴冠式の様子のフレスコ画です。
教会を出ると広場があります。
聖三位一体像。
18世紀に流行したペストの終焉を神に感謝して1710~1713年にかけて
建てられました。
イシュトヴァーンの騎馬像。
カロチャ刺繍(ハンガリーの刺繍)の製品が売っているお土産物店の看板。
ハリネズミが針山になっています。
お店の中で若い女性が刺繍のデモンストレーション
をしていました。お花の部分をサテンステッチで刺していましたが、糸がかなり太いようでした。