Greetings From Japan

日々の暮らしをのんびり綴っていきます。

オーロラ観賞ツアー(アラスカ フェアバンクス) 4

2013-01-22 22:28:35 | 旅行(Travel)

犬ぞり体験ツアーに参加しましました。

これまた夕暮れのようですが、午後1時くらいです。

このパオのような小屋の中で犬ぞりの順番を待ちました。

中はストーブがガンガン焚かれとても暑かったです。

そりをひく犬たちの犬小屋が20近くありました。

犬のことはよくわかりませんが、ここの犬ははアラスカ犬やハスキー犬だそうです。

どの犬も力強く、かしこそうな犬でした。前にイエローナイフで見た犬は、怠けよう

とする犬ややる気のなさそうな犬がたくさんいて、一番りりしそうな犬がリーダー犬

になって、他のたよりなさそうな犬たちをリードしていったのを思い出しました。

ここの犬は、どの犬もリーダーになりそうな犬ばかりでした。

犬そりは、マッシャー(操縦士)が、そりを操ります。私たちが乗ったそりは2人乗り

で女性のマッシャーでした。彼女は、大きな声で「good dog」「good dog」と

かけ声を犬たちにかけて操縦していました。犬そりは、森の中の小路を軽快に

走り抜けていきます。犬がけんめいに走る姿を間近に見る経験は貴重でした。

30分くらいでスタート地点にもどってきました。とても気持ちよかったです。

 

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オーロラ観賞ツアー(アラスカ フェアバンクス) 3

2013-01-16 17:10:02 | 旅行(Travel)

「Morris Thompson Cultural and Visitors Center」

と書いてありますが、ちょっと見えにくいです。これでも時間は夕方ではなく正午

です。昼間の時間はとても短く午後3時頃には日が沈みます。

ホテルの近くにあるビジターセンターに歩いて行ってみました。

ここは、フェアバンクスを訪れた人たちにホットなニュース、情報、文化的活動などを

提供する場所です。センター内には、アラスカの内陸部に住む先住民の暮らしや文化

などを紹介する展示物がありました。

センター内。

狩猟生活をしていたため、移動時はテントで生活していたそうです。

ログハウスもありました。

ログハウスの中は、大きなストーブやベッドやテーブルが並んでいました。

ここなら暖かそうです。

窓からは、オーロラが見えます。

 入り口付近。

先住民は狩猟生活をしていたので、ライフル銃が展示されていました。

動物の皮で作られた衣服やブーツ等です。とても暖かそうに作られています。

毛皮のコートなどが見事だったので驚きました。

縫製技術が優れているのに感心しました。

上の写真は、ビジターセンターのすぐ前にある「Golden Heart Plaza」という

公園です。雪が積もっていてあまりよくわかりませんが、公園だと思います。

やはりこれも夕方近い感じがしますが、午後1時です。

太陽は午前10時近くに昇ったかと思ったら南の空の低い位置を通って

午後3時頃には沈んでしまいます。

太陽の光が弱いせいかピンク色に光って見えます。とてもきれいです。

公園の前にあるチナ川。全て凍っているので道路かなと勘違いしそうです。

ここが、「Yukon Quest International Sled Dog Race」の出発地点にあたるところ

です。この犬ぞりレースは、ユーコン川に沿って、1600km(東京から沖縄に匹敵

する距離)を10日間かけて昼夜を問わず走り続ける過酷な犬ぞりレースです。

先日NHKのBSプレミアムで放映していたので、この出発地点をみることができ

よかったです。

 

 

 

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オーロラ観賞ツアー(アラスカ フェアバンクス) 2

2013-01-15 12:15:13 | 旅行(Travel)

2日目は、フェアバンクス市内から車で90分のところにあるチナ・ホットスプリングス

へ行ってオーロラを観賞することになりました。

結論から言って、その日は私たちがチナ温泉を後にし、ホテルに着いた頃(午前3時頃)

オーロラが出たそうです。そのため、私たちはオーロラを観ることができませんでした。

チナ温泉は天然温泉の露天風呂や屋内プール、ジャグジーがあります。

日本の温泉とは違い、水着を着用します。

最初に屋内のジャグジーで十分温まり、露天風呂へ向かいました。外はマイナス30度。

水着で耐えられるだろうか心配しましたが、なんとか早く、露天風呂に浸かることができ

よかったです。お風呂の中は温かく、顔は冷たい。時々顔にもお湯をかけながら入り

ました。こんな温泉はなかなか体験できません。意外に気持よかったですよ。

温泉内にはカメラを持っていけないので写真はありませんが、右側の湯けむりが

出ている所が温泉です。

温泉内はライトアップされていてとてもきれいでした。

温泉内にある「アイスミュージアム」へ行きました。

すばらしい氷の彫刻のミュージアムでした。この中はー10度に保つため暖房している

そうです。私たちの感覚からするとおかしいですが、外はー30度からー40度ですから

そうなるのですね。

この作品は、氷の彫刻コンクールで優勝した作品だそうです。

騎士が馬に乗って戦っています。

バーカウンターがあり、氷のグラスでアップルマルティーニをいただきました。

「グラスを持って帰りますか?」と聞かれましたが、「いいえ。」と言いました。

日本まで持ち帰ることはできません。

奥はホテルになっています。これは白クマのベット。寝るときには、特別な寝袋を貸して

もらえるそうです。でも本当に寝心地はいいのでしょうか?ブルブル。

   ベットのそばにあった青い

    バラの花。

    

かわいいクリスマスツリーもありました。

アイスミュージアムを出てオーロラが出るのを待ちました。

満天の星がとてもきれいで、中央にオリオン座が見えます。下に見えるセスナは、

遊覧飛行するために駐機しているそうです。

 

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オーロラ観賞ツアー(アラスカ フェアバンクス) 1

2013-01-10 17:23:11 | 旅行(Travel)

 昨年の12月22日から27日までオーロラ観賞ツアーに行っていました。

ツアーといっても日本を出発してからアラスカのフェアバンクスに着くまで、私と夫

と常に2人だけでした。周りを見渡しても日本人はあまりみかけません。ほと

んどの人はチャーター機を使って来ていたのだと思います。

 ともあれ、無事フェアバンクスに到着し、現地ガイドに迎えてもらい、ホテルに向かい

ました。ホテルは、「スプリング ヒル スイート バイ マリオット フェアバンクス」でした。

部屋は広くてミニキッチンも付いていてきれいでした。

ホテルで夕食をとり、少し仮眠をとってからPM10時にオーロラ観賞に出かけました。

フェアバンクス郊外にあるオーロラ観賞施設に案内されました。そこはプロカメラマンの別荘

。その方が撮影されたオーロラの写真がたくさん飾ってあり、オーロラ撮影

の方法も教えてくれました。

 でもなかなかオーロラは現れませんでした。午前0時頃薄いオーロラが現れました。

写真では、縦に筋が入り薄い幕のようにきれいにみえますが、肉眼では緑色に

光るぼんやりした雲のように見えました。

10年程前にカナダのイエローナイフで見たオーロラは、規模も大きくとても活発で

すばらしいものでしたが、それとは全く違いました。

暖かい部屋の中で、写真家の方のお話を伺いました。写真集をいろいろみせていただき

ました。世界中いろいろな所に行ってすばらしい写真を撮ってみえることがわかりました。

別荘の周りは針葉樹に囲まれています。その針葉樹を背景にしてオーロラを撮るのが

いいとのことでした。

スノーシューを履いて、別荘の周りを歩き回りました。-30度の真夜中です。普段の生活

では考えられません。その日は、半月だったので、雪明りで明るく照らし出されていました。

午前3時頃ホテルにもどりました。

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なばなの里 ウインターイルミネーション1

2012-12-11 16:06:52 | 旅行(Travel)

       

なばなの里ウインターイルミネーションに12月1日に行きました。

ずいぶん前に行ったのに今頃しています。

ここも人が多かったです。特に土曜日だったのでなおさらだったのでしょう。

平日に行く方がいいかもしれません。

上の写真は「水上イルミネーション」。

水上のイルミネーションは珍しいそうです。どこが水上かというと幅5m、長さ

120mの光の川。川はもちろん木曽三川の川の流れを表現しています。

美しい音色に合わせ川の色が鮮やかに移り変わります。

        

私が気に入っているところは、中央のチャペル。色がピンク、紫、ブルー、赤、黄・・・・と次々

に変化していきます。ついつい見とれてしまいます。

     

これはブルーチャペル。

      

チャペルの前にある「ツインツリー」。

天然木の高さ12mのりっぱなツリーです。

色はブルーとクリスタルホワイト。

この後「光の回廊」を通って「テーマ『大自然』」へと進んでいきます。

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金沢 兼六園

2012-11-13 17:10:10 | 旅行(Travel)

兼六園は延宝4(1676)年に五代藩主綱紀(つなのり)が金沢城に面した斜面に

茶室「蓮池御亭(れんちおちん)」などを建てた「蓮池庭(れんちてい)」がその始まり

とされます。その後、歴代の藩主が作庭を進め、約180年の歳月と莫大な費用を

かけて完成しました。

上の写真は、霞が池とことじ灯籠。

私が行った日は11月2日。ちょうど前日の1日から雪吊の作業が始まったところ

でした。

数か所見つけました。こんな風です。

これは「唐崎松(からさきのまつ)」ですが、雪吊の準備がしてありました。棒に巻きついて

いる何本もの縄を張れば完成すると思います。

内橋亭。屋根の上に偶然サギがとまっていました。

         

ここには、夏カキツバタがきれいに咲くようです。夏には涼しげな水辺が楽しめる

ことでしょう。

       

園内は紅葉が始まっていました。

マユミの実を見つけました。ピンク色でかわいい実です。はじけると中に真っ赤な実があ

ります。

紅葉した樹が水面に映ってきれいです。

これは10日前の写真ですから、今はもっと紅葉が進んできれいになっていること

でしょうね。

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バラクライングリッシュガーデン

2012-10-30 21:55:34 | 旅行(Travel)

白駒池の帰り道、バラクライングリッシュガーデンを見つけ、立ち寄ってみました。

蓼科高原バラクライングリッシュガーデンが創園されたのは1990年。約1万平方

メートルの地に、オーナーのケイ山田の統一デザインのもと、設計から石工、ガーデナー

まで庭園の全て、英国人専門家によって造られた日本初の本格的英国式庭園です。

上の写真はバラクラの入口。

入口からフードコートを通り、「バラ色の暮らし」というショップを通り抜けると庭園

の入口に出ます。庭園の入口はハロウィンの飾りつけがしてありました。

幾種類ものカボチャがあり感心しました。色も形も違いますね。

施設の案内図には「バラのトンネル」とか「バラのパーゴラ」とか書いてありますが、

園内でバラを1本も見かけませんでした。もちろん今は秋ですが、秋咲きのバラ

が見頃とか他のバラ園では言っているのに・・・・・???

そのかわりダリアはきれいに咲いていました。

 

庭園の周囲は大きな木で囲まれていて、ちょうどきれいに紅葉していました。

ここの庭園は1つ1つの植物を見ると、一見あまり手入れされていないようにみえましたが、

こうして写真で見てみると、色や形が調和していることがやっとわかりました。

ダリアも自然の中でワサワサと咲いているように見えます。

どのダリアもとても背が高く、ダリアの茎ってこんなに伸びるのかなあとちょっと

驚きました。

園内は15分もあれば回れるくらいの広さでした。

初夏のバラの花が咲き乱れる季節に再び訪れてみたいものです。

きっときれいなのでしょうね。

 

 

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長崎市亀山社中記念館

2012-10-10 21:39:12 | 旅行(Travel)

            

長崎市亀山社中記念館

坂本龍馬が設立した日本初のカンパニー「亀山社中」跡地にある記念館。

当時の間取りに限りなく近く復元された館内には、龍馬の愛用品・手紙のレプリカ

や当時いろは丸に積まれていた石炭などが展示されています。

とても狭い所でしたが、門から玄関までのアプローチ部分。

館内。10畳と8畳と4畳半の3室と中2階。

こんな狭い所で何人もの人が集まって仕事ができたのでしょうか?

中央の階段から中2階に上がります。中2階は「隠し部屋」4畳ほどの大人が

立って歩ける程度の広さ。ここで重要な密談がされていたようです。

龍馬の写真の前で同じポーズをとって記念写真を撮ります。

縁側と前に小さな庭が見えます。

亀山社中までは急な階段を上っていけないといけません。

60mかと油断してはいけません。急な上りの60mはきついです。

 龍馬のぶーつ像

亀山社中130周年の記念して1995年に造られたモニュメント。サイズは60cm

と巨大です。見晴らしのいいところにあるので長崎の街がきれいに見渡せます。

        

1つ目の龍馬像。亀山社中の近くにある若宮稲荷神社内にあります。

       

2つ目の龍馬像。風頭(かざがしら)公園内にある龍馬像。

       

これはおまけの龍馬像。

 

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雲仙岳災害記念館

2012-10-07 19:20:42 | 旅行(Travel)

これが現在の雲仙普賢岳です。

22年前の1990年11月に普賢岳の噴火が始まりました。今は山には木が生え

美しい姿を取り戻しましたが、噴火当時はさまざまな悲劇がありました。

雲仙普賢岳災害記念館 がまだすドームは、1990年11月に始まり、

1996年の噴火終息宣言まで、この地で起こった、自然の驚異と、災害の教訓を、

風化させることなく正確に後世に残すためにつくられた記念館です。

記念館の中は、大迫力のドーム型スクリーンで火砕流・土石流を疑似体験できる

「平成大噴火シアター」をはじめ、火山や防災について11のゾーンに分けて展示

してあります。

中でも1991年6月3日の大火砕流で犠牲になったカメラマンの被災カメラを展示し、

そのカメラに残されていた実写映像(撮影時間378秒)を基に編集したドキュメンタリー

が放映されていました。

記念館の展望台から見た景色です。

記念館の近くにある「土石流被災家屋保存公園」。

水無川流域では土石流によって多くの家屋や田畑が埋没してしまいました。その埋没

家屋の内11棟が展示されています。風雨による損傷を防ぐため、3棟の家屋は大型

テント内に保存されています。

上の写真は大型テント内の家屋です。

同じくテント内の家屋。家の中は土砂で埋まっています。(これは2階部分です。)

これはテントの外に展示されていた家です。瓦はきれいなままですが、家の中は土砂

で埋まり埋没しています。

続いて、普賢岳の麓に位置する、「旧大野木場小学校」へ行きました。

ここは、1991(平成3)年6月3日16時8分に大規模火砕流が発生し、このとき

わずか400mしか離れていない大野木場小学校では、5・6年生が授業中でしたが

火砕流本体と熱風は水無川に沿って流れたため校舎にいた児童と先生たちは無事

避難することができました。 

写真左上に見えるのが普賢岳。

    

当時の写真。噴煙が校舎を包み込もうとしています。無事に避難できてなによりでした。

鉄製の窓枠は残っていますが、窓ガラスは全て割れています。教室内の床は燃えて

しまったようです。中は灰だらけです。

 

島原市では「島原ジオサイトめぐり」として噴火の事実を正確に保存し、私たちに学ぶ

場を提供してくれています。22年前に私はニュースの映像を通してだけしか知らなかった

ことが、実際にこの地で本物にふれることで自然の驚異の恐ろしさを感じることができまし

た。日本は本当に避けることのできない、たくさんの自然災害がありますが、災害の驚異を

正しく学び、受け止めることの大切さを感じました。

 

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島原

2012-10-05 15:28:52 | 旅行(Travel)

島原城。(長崎県島原町)

島原城は五条(奈良県)から入封した松倉重政が1618(元和4)年着工、4~7年

の歳月を経て完成しました。

行った日が9月14日だったので、台風が来る前でお天気がよくありませんでした。

島原城の前では、忍者に扮した人が何人かいて踊ったりしていました。

          

島原城の裏手には「西望記念館」があります。

北村西望(きたむらせいぼう)は長崎平和公園の平和祈念像を制作した

彫塑家です。

     信念にもゆる天草四郎

喝 少しは反省しろ     ちょっと迫力ありました。

 

島原城を出て、島原の町を少し歩きました。

島原市内には約60か所の湧水ポイントがあり、湧水量は1日約22万トンもあるそうです。

そのため、町にはきれいな水が流れる水路があり、そこには鯉が泳いでいます。

この庭は、「湧水庭園 四明荘」という水屋敷の庭園です。

主屋が池に張り出す形で作られています。池には錦鯉が泳いでいます。

島原名物 寒ざらし

写真右。白玉だんごのミニミニ版のようなものでした。

もう1つの名物。「具雑煮」。

昆布とカツオでだしをとったスープに、餅や野菜、鶏肉、穴子など14種類の具が

入っていて見た目以上に食べ応えがありました。

 

 

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