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「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

海外のビーチで読んだThe Outsiders

2005-08-11 21:38:54 | その他
19~20歳の時にオーストラリアのビーチで読んだ本。

読了本
「The Outsiders S.E.Hinton ペーパーバック(出版社不明)」
映画を思い出しながら読みました。映画の強烈なイメージが残っている物語。
今活躍している(または見かけなくなった)俳優などが多く出演していました。

本日、映画のコマーシャルでダイアン・レインを見かけ、ふと思い出しました。マット・ディロンはかっこよかった。メリーに首ったけ、であのような役をやるとは・・・・・・。レイフ・ギャレットなども出演していたのが・・・・・・。

何はともあれ、その後活躍する若手俳優の総出演でした。

新書も捨てたものではない、「中国茶図鑑」

2005-08-05 20:47:35 | その他
新書も最近はバカにできません。

入手本
「中国茶図鑑 工藤佳治・兪向紅 文春新書」
読もうと思ってちらちらと拾い読みで終わっているこの図鑑。
この内容でこの値段はお買い得かも?

客さん(台湾出身)からもらったお茶をいつも飲んでいます。これがなかなか美味しいのです。最近は日本茶でなくこのお茶が私のお気に入りです。名前を聞かなくては。


Wine&Dineという本

2005-08-02 10:49:55 | その他
最近、シンガポールに関するブログを書いている関係で本棚のシンガポールに関する本を漁っていましたら、面白い本を見つけました。

「Wine&Dine SINGAPORE’S TOP RESTAURANTS2001 Ho Sum Kwong」

ぱらぱらめくっただけでも今はないレストラン・・・・・・、シンガポールのこの5年の移り変わりを目にするようです。

こういう本もその時を見るのには資料として興味があります。

本を借りて読むということ

2005-07-25 23:32:24 | その他
小学生の時には図書館のカードを何枚目に達したかを周りの人間と競っていました。田舎でしたが、公民館が家の隣にあり、そこの図書館からも本を借りてと言った本とのお付き合いをしていました。

中学の時には、漫画漬けでした。少年ジャンプ、マガジン、サンデーと3冊を友人と貸しあいをしていました。

新宿の初台の友人宅に居候をしていた30歳前には毎日図書館に行っていました。再就職活動と読書とお酒に勤しんだ数ヶ月でした。

それからあまり人から本を借りて読むことはあまりないのですが(最後に借りたのは村上春樹のアンダーグランド)、本日久しぶりに人から本を借りました。

「iモード事件 松永真理 角川書店」
装丁がいいですね。売れたんでしょうね、この本(多分)。

今週は平日に映画を3本観ました。

2005-07-08 09:32:52 | その他
今週は映画を観た一週間でした(映画館はキャセイ)。

月曜日:Be with you(いま、会いにゆきます)
NHK出演の俳優の連続。シンガポールでは「世界~」よりもこちらの方がうけている(観客が入っている)ようです。

火曜日:The War of the Worlds(日本では「宇宙戦争」と言う題かな?)
ストーリーの〆があれ~っと、感じる最後。宇宙人との戦争物、インディペンデンス・ディのようなカタルシスが味わえなかったようです。

木曜日:Crying out love,in the center of the world(「世界の中心で愛をさけぶ」、中国語題「在世界中心呼喚愛」)
柴咲コウの役は蛇足ですね。ただ今、本を買うかどうか今熟慮中。
松山が出てきたところなど、そこに学生時代に住んでいた私としては懐かしい風景でもありました。

この原作は私の学生時代の
「ノルウェイの森 上・下 村上春樹 講談社」(読了本)
数年にわたってのベストセラーになったように、読まれているのでしょうか?それとも一過性のものだったのでしょうか?海外に滞在すると日本の事情に疎くなっていきます(NHKを見たり、雑誌を読んでもいるのですが)。

いつも恐怖映画が多いシンガポールの邦画、今回の恋愛映画がシンガポール人にどの程度理解できるか(共感を呼ぶか)は、



昨日見た作家、ニール ゲイマン

2005-07-06 09:55:08 | その他
昨日、高島屋SC内の紀伊國屋書店に立ち寄りましたら、MEET-THE-AUTHORとパネルが出ており、その周辺が人だかりでした。
野次馬の私はもちろん突入、ニール・ゲイマンのサイン会でした。

誰?ニール・ゲイマンとは?帰宅後、インターネットで検索、納得。私の読む作家ではないようです。しかし、あの長蛇の列にはびっくりしました。

さて、そんな私の持っているサイン本は?
先日入手の
「妻の大往生 永六輔 中公文庫」著者サイン

「有末精三回顧録 有末精三 芙蓉書房」著者サイン
「須磨弥吉郎外交秘録 須磨未千秋編 創元社」編者サイン
すべて未読ですが、我ながら、ん~、渋い。

日本映画「いま、会いにゆきます」を観て(絵本、星の王子さま)

2005-07-05 09:19:42 | その他
ここシンガポールで、日本映画も恋愛物が続いて公開されています。恐怖映画一辺倒からこれからは恋愛物でしょうか?今月7日からは「世界の中心で~」が公開予定。

昨晩は「いま、会いにゆきます」を観ました。
日本にいたら観には行かないでしょうが、海外にいると母国語で映画を観たくなるものです。この手の映画は、涙腺がゆるくなってしょうがないです、歳のせいでしょうか?

さて、絵本といえば(読了)
「星の王子さま サン=テグジュペリ 岩波書店」
絵のイメージが強いこの本。これは読み継がれる1冊なのでしょうね。自分に子供がいればやはり買い与えるだろうオススメの1冊です。

シンプル・プラン その物語が長いワケ

2005-07-01 11:33:55 | その他
10代の時には読まなかった傾向の本も許せるようになり、読み始めると面白いものです。

読了本
「シンプル・プラン スコット・B スミス 扶桑社ミステリー」
面白いのだけれども、その長さが必要かが疑問でした。

これは海外のビーチリゾートなどに行くと分かります。その長さが必要なのでしょう。ビーチやプールサイドで日に当たりながら、アルコールを飲みながら、また睡眠に入る前に。そんなひと時はやはりストーリ性がある1冊の本を持ち運ぶのが理想的です。

けっして、タイのサムイ島はニーチェを読むところではないことを数年前に悟りました。

Numberベスト・セレクション1、本日読了

2005-06-23 11:53:58 | その他
本日読了
「Numberベスト・セレクション1 スポーツ・グラフィック ナンバー編 文藝春秋」
全体的に文章が荒いかな、といった印象は否めずというところでしょうか。
期待した反面、がっくり感も強いのでしょうね。

この本に関しては、気に入ったところを立ち読みするのが正しいお金の使い方でしょう。


シンガポールでホットな話題はバラバラ殺人事件

2005-06-21 23:03:31 | その他
ここしばらくシンガポールでホットな話題はバラバラ殺人事件、連日新聞などに取り上げられています。

読了本
「佐川君からの手紙 唐十郎 河出書房新社」
本を読んだ記憶しかないのですが、TVで見る佐川一政は印象深いものがありました。今も日本ではTVに出ているのでしょうか?殺人を商売にした男、佐川一政。それを本にして出版した唐十郎、どっちもどっちでしょうか?

先日TVで、木馬に乗る唐十郎の姿を見て、なんだかアホくさい、と思ったのは私だけでしょうか?時代は完全にご本人の前からすり抜けて行った気がします。

ところで、バラバラ殺人事件の犯人のシンガポール人はやっぱり死刑でしょうね。

生きるということを極限で考える機会を持つのは幸せか?

2005-06-19 19:48:58 | その他
オープン・ウォーターという映画がありました。
スキューバー・ダイビングをしていた夫婦が漂流し、鮫に襲われるという救いのないストーリーでした。
最近は行っていないダイビング、マリンスポーツは一歩間違うと遭難と隣り合わせです。

読了本
「たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い 佐野三治 新潮文庫」
ヨットレース中に遭難した著者のドキュメントです。極限での生きることの困難さを思います。
著者は生き残っているのは分かった上でも、どうなるのか?とページをたぐる手が早くなります。
ひとり生き残ったという重い事実を背負ったことは、どのような未来を著者にもたらすのか?著者のその後が知りたいですね。

余談ですが、海外では たま~にダイビング中の遭難が起きていますので、お気をつけの程!

スポーツを読む

2005-06-18 14:11:00 | その他
面白そうな本を見つけました。

昨日購入:「Numberベスト・セレクションⅠ スポーツ・グラフィック ナンバー編 文藝春秋」
早速、寝る前にこの本を読み始めました。私もTVで生放送を見ていた江夏のストリーから始まるストーリー群。この先を読むのも楽しみの1冊です。

さて、シンガポールに住み8年弱の私のスポーツは・・・・・・、
スキューバ・ダイビング=>タイのシミランアイランド沖でジンベイザメをみて満足したのか、船に弱いと言うことを自覚した為か、しばらく休止中です。ここシンガポールでは週末にマレーシアに行くのが一般的です。
ドラゴンボート=>7月の2日、3日の大会に向けて練習中です。大会が終わりましたら、お休みしようと思っています。
ゴルフ=>お付き合いでしていましたが、止めました。暑いです。
ジョギング=>デング熱で寝込んでから止めました。

こう書いて見ると根気がない自分を自覚できて、ちょっと悲しいですね・・・・・・トホホ。

入手済み未読
「ダイビングの世界 須賀潮美 岩波新書」

ガセッタ&シモネッタ 米原万理  通訳というお仕事

2005-06-12 21:31:44 | その他
週刊文春にも本の書評を書いているロシア語通訳、米原万理のエッセイです。

読了本
「ガセッタ&シモネッタ 米原万理 文藝春秋」
通訳としてよりも一般にはエッセイストとしての方が知名度が高いのかもしれません、米原万理。
エッセイは通訳としての色々な経験から題材が取られています。
他の言語に置き換えるということにおいて、通訳と翻訳ではかなり異なる作業に思えます(ただ今、「翻訳夜話 村上春樹 柴田元幸」を読んでいますが、彼らはテキストという現物が目の前にあるということが、会話を追っていく作業としての通訳とは違うように思えます)。

’95年から’00年までに色々な場所で発表されたエッセイを集めたこの1冊。
気楽に読めて、笑えます。
読書に疲れたときに、どうぞ。

止められない本の並行読み

2005-06-06 20:42:18 | その他
最近、本を読み終えない理由のひとつが本の並行読みです。
ただ今、読書を継続している本は以下。

1、「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話 サイモン・ウィンチェスター 早川書房」
興味深く、また面白い。早川書房らしく、翻訳翻訳している和訳ですが・・・・・・。昨日手にし、100ページ読んでしまいました。おかげで他の本がおろそかに。
2、「アムステルダム イアン・マキューアン 新潮社」
ちょっとストプぎみ。休止に追い込まれるかも?
3、「オセロウ シェイクスピア 新月社」
昭和22年発行です。旧漢字とぺらぺらの紙が何ともいい味の本です。たまに読み方が分からない漢字がありますが、この程度は読めます。寝る前のひと時にいい本です。

それと、「靖国 坪内祐三 新潮社」を手に取りたい気になっています。

意志薄弱な私です。