10月初めに区が開催するお茶会に出席しなくちゃいけないことになりました。。。
数年前も参加したのですが、普段は非公開の浅草伝法院で開催され、区のお偉いさんから茶道の怖いオバさままでいらっしゃる、大規模な茶会。
午前9時から午後3時くらいまで 入れ替わりで数百人はお客がくるのです。
わたくしは数年ぶりの参加ですが、師匠(母)は表千家でもそれなりに立派なランクらしく、毎年茶席を持っていたみたい。
お声がかからなかったのは、わたくしが茶道にあまり乗り気ではないのを師匠も知っており、強制すると反抗する性格なのも見抜かれているので、
「とりあえず幼稚園のお茶会にだけでも参加していればヨシとするか」
と、思われてる。たぶん。(笑)
それが、今回は「アンタも出なさい」と指令がきた理由は。。。
浅草伝法院には いくつもの部屋があり各部屋で茶会が行われるのですが、大きい部屋、小さい部屋が毎年順番に当たるようにまわしているようで、今年は「大書院」という大きくて立派な部屋を師匠が担当するとのこと。
師匠いわく、「大書院でお手前できるなんて一生に一度のことだから、アンタもやりなさい」と。
師匠は普段は穏やかな性格で めったなことでは怒りませんし、命令するようなこともありません。
長年 父の恐怖政治のような生活を支えてきただけあり、あくまでも「やってくれたら嬉しいな」的な言い方をされる人です。
ですが今回は「無理にとは言わないけど」と言いつつも 何度もたたみかけるように言ってくる。(笑)
わたくしの本心としては、「お茶たてるよりフリマで稼ぎたい」のが本音。
なので ここ半年、ろくにお稽古にも参加せず、フリマ出店を優先。
最初に言われた時は 思わず「えぇ~~~。。。」と行きたくないアピールをしていたのですが、迷っていました。
以下、わたくしの心の葛藤。
@ずっとサボッてたので お手前をほとんど忘れてる。
@区長さんや表千家のお偉いさんが来るかもわからないのに、失敗できない。
@でも仮にも「茶道やってます」と公言してるのに ずっと参加しないままでは世間体がなぁ。。
@師匠は茶会で「娘もやってるんですよ」とお客に言いたいんだろうな、と察しがつく。
@普段、一般には非公開の伝法院、その中でも有名な大書院で茶道を経験できる。
@他のお茶席と隣り合わせのため挨拶やら仕来りが厳しく、怖いバアさんがいっぱいいる。(過去に怒られた経験アリ)
@わたくしが一番下っ端なのに、師匠の娘という立ち位置なので お弟子さんが「コキ使いたいのに使えない」という難しい対応をしなければならず、当然わたくしも気を使う。(そしてヘマをする)
あぁ~~~~。。。。
お手前に自信がないし、フリマに出たいから行きたくない気持ち=70%。
サボりつつも茶道を続けなくちゃというわすかなプライド+親孝行しなくちゃの気持ち=30%。
でも たしかに一生に一度のことですし、あのすばらしい伝法院でお茶をたてさせていただけるなんてありがたいことです。
もう。。。。「Yes」と言うしかなくて。
あと2週間くらいしか練習時間がなく、毎週必死で稽古して作法を思い出しているところです。
稽古日が土曜のため、フリマ出店してからの稽古になり、本来ならもう稽古が終わっている時間なのですが、わたくしだけ遅れて参加し、ピンで稽古をつけてもらっています。
「今から行く」と師匠に電話すると、「あら~~そう?急がなくていいから~。」と嬉しそうな声で返事する師匠。
こんなに出来の悪い娘でも 茶道にかかわる姿勢がみえると嬉しいらしい。
でも、半日フリマで全力投球した後のお稽古、、、、、正直 体は汗と泥まみれでドロドロ、中身は疲れて脳みそズルンズルン。
こんなドロズル状態で稽古して覚えられるのか?
頑張らなくちゃ、という気持ちと逃げ出したい気持ちの狭間で揺れ動いています。
ハァ。。。
疲れた。
おやすみなさい。
数年前も参加したのですが、普段は非公開の浅草伝法院で開催され、区のお偉いさんから茶道の怖いオバさままでいらっしゃる、大規模な茶会。
午前9時から午後3時くらいまで 入れ替わりで数百人はお客がくるのです。
わたくしは数年ぶりの参加ですが、師匠(母)は表千家でもそれなりに立派なランクらしく、毎年茶席を持っていたみたい。
お声がかからなかったのは、わたくしが茶道にあまり乗り気ではないのを師匠も知っており、強制すると反抗する性格なのも見抜かれているので、
「とりあえず幼稚園のお茶会にだけでも参加していればヨシとするか」
と、思われてる。たぶん。(笑)
それが、今回は「アンタも出なさい」と指令がきた理由は。。。
浅草伝法院には いくつもの部屋があり各部屋で茶会が行われるのですが、大きい部屋、小さい部屋が毎年順番に当たるようにまわしているようで、今年は「大書院」という大きくて立派な部屋を師匠が担当するとのこと。
師匠いわく、「大書院でお手前できるなんて一生に一度のことだから、アンタもやりなさい」と。
師匠は普段は穏やかな性格で めったなことでは怒りませんし、命令するようなこともありません。
長年 父の恐怖政治のような生活を支えてきただけあり、あくまでも「やってくれたら嬉しいな」的な言い方をされる人です。
ですが今回は「無理にとは言わないけど」と言いつつも 何度もたたみかけるように言ってくる。(笑)
わたくしの本心としては、「お茶たてるよりフリマで稼ぎたい」のが本音。
なので ここ半年、ろくにお稽古にも参加せず、フリマ出店を優先。
最初に言われた時は 思わず「えぇ~~~。。。」と行きたくないアピールをしていたのですが、迷っていました。
以下、わたくしの心の葛藤。
@ずっとサボッてたので お手前をほとんど忘れてる。
@区長さんや表千家のお偉いさんが来るかもわからないのに、失敗できない。
@でも仮にも「茶道やってます」と公言してるのに ずっと参加しないままでは世間体がなぁ。。
@師匠は茶会で「娘もやってるんですよ」とお客に言いたいんだろうな、と察しがつく。
@普段、一般には非公開の伝法院、その中でも有名な大書院で茶道を経験できる。
@他のお茶席と隣り合わせのため挨拶やら仕来りが厳しく、怖いバアさんがいっぱいいる。(過去に怒られた経験アリ)
@わたくしが一番下っ端なのに、師匠の娘という立ち位置なので お弟子さんが「コキ使いたいのに使えない」という難しい対応をしなければならず、当然わたくしも気を使う。(そしてヘマをする)
あぁ~~~~。。。。
お手前に自信がないし、フリマに出たいから行きたくない気持ち=70%。
サボりつつも茶道を続けなくちゃというわすかなプライド+親孝行しなくちゃの気持ち=30%。
でも たしかに一生に一度のことですし、あのすばらしい伝法院でお茶をたてさせていただけるなんてありがたいことです。
もう。。。。「Yes」と言うしかなくて。
あと2週間くらいしか練習時間がなく、毎週必死で稽古して作法を思い出しているところです。
稽古日が土曜のため、フリマ出店してからの稽古になり、本来ならもう稽古が終わっている時間なのですが、わたくしだけ遅れて参加し、ピンで稽古をつけてもらっています。
「今から行く」と師匠に電話すると、「あら~~そう?急がなくていいから~。」と嬉しそうな声で返事する師匠。
こんなに出来の悪い娘でも 茶道にかかわる姿勢がみえると嬉しいらしい。
でも、半日フリマで全力投球した後のお稽古、、、、、正直 体は汗と泥まみれでドロドロ、中身は疲れて脳みそズルンズルン。
こんなドロズル状態で稽古して覚えられるのか?
頑張らなくちゃ、という気持ちと逃げ出したい気持ちの狭間で揺れ動いています。
ハァ。。。
疲れた。
おやすみなさい。
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