サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

極道

2007-02-17 17:01:41 | Weblog
母が茶道の師範なのですが、娘の幼稚園で茶道を教えており、1年くらい前から わたくしもパシリとして参加することに。娘のために、とがんばっていますが、作法を覚えるだけでひと苦労です。茶道具の置き方や、お茶のたて方など、いちいち置いたり、おじぎしたり、回したりとメンドーで、気が短いわたくしにはイラつくことばかり。「飲めりゃなんでもええやないかっ!」と叫びたいところですが、こらえつつシャカシャカやっております。
で、昨日が幼稚園でのお茶会だったのですが、ササッと着物が着れないために、朝6時起床。数ヶ月ぶりに着物を着るので だいぶ忘れており、鏡の前で「たしかこうだったはず、、。」と記憶をたどりながら、なんとか帯までたどりつきました。ン?使うはずの腰ひもが2本あまってる、、、。が、もう脱ぎたくない。
着物を着ると迫力が増すのか、「極道」になるわたくし。友人に「茶筅をふるより サイクロふったほうがいい。」と言われました。(その時 成人式だったのに、、。殺す。)
黒の着物だと、よけいコワいかな、、と、今日はブルーにしてみました。あまり変わんないです。。あきらめて幼稚園へ。
70名近くの園児やママ、先生にお茶をたてるので、しずしずとはやってられません。わたくしは手をミキサーのように高速回転させながら、ハイッ、次!ハイッ、次!、、とお茶をたたてゆきます。ふだんはライダーキックをしてくるような男の子も、不思議とお茶室では静かにしており、みなさん お茶菓子がでてくるのを楽しみにしている様子。おまんじゅうが出てくると、ハンターのような目でチェックし、0.1ミリでも大きい饅頭を取ろうと必死です。
お抹茶って、甘くないはずなのに、ほとんどの子が「おいしい」と言って残しません。飲みほす時に 茶碗に顔がうまる姿がキュートです。きちんと正座もできて、「しびれた」という子もいないんですよ。すごいです。
幼稚園の全員の子に接することができるし、思わぬ一面が見れて、緊張しながらも楽しいひと時です。
しかし、約半日 お茶をたてまくりでスゴい疲れるので、ウチについたら速攻着物を脱ぎます。時代劇で、「よいではないか。」「あ~~~れ~~~!」クルクルクル~~~~~ッというシーンがありますよね。実際、あんなにクルクルは回りません。1回転半くらいです。ノーブラ、ノーパン伝説もウソです。2月のクソ寒い時期に、ノーパンは無理です。着物用の下着があるのですが、あまりお見せできるようなデザインではありません。オバハンパンツです。
でも、わたくしの「死ぬまでにやってみたいくだらない夢」の1つに、着物でデートし、小料理屋でお酒を飲んで イイ感じになったところで ふすまをスッと開けるとふとんがしいてあり、枕が2つ。。。。イヤ~~~ン!!やってみたいっ!!その時だけはノーパンで行かねば。

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