望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

四角さの中に翼

2018-04-09 14:43:04 | 望郷クリームソーダ
徳島県海陽町 レトロ酒屋


四角さの中に翼

人は体に衣服がいる
雨風をしのぐ四角さがいる
人には喜怒哀楽を共有 しまって置ける四角さがいる

人は四角い囲いをでると
全能を発揮しようと白髪の発狂 四角の終局まで破壊してしまう
人は四角さを球体に修正しようと葛藤 途方もない歪みを創造して全知全能に至ろうとする
人は全知全能になろうとするのだが全能に至る翼を持たない 

人間は途方もない歪みを修成しない限り
歪んだ球体を回し続けるハツカネズミになってしまう





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遠い森へ春逍遙 | トップ | 最小単位最大量の軌跡 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿