(徳島植物園 )
本年も幸せなことに桜桃の花満開 花見をすることができた
人生は限られた時間 桜桃の花満開を見物できるのも一年に一度
桜桃の花 蕾から花満開 力一杯花開き散りゆく
桜桃の花満開の下 命の有る限り人生を謳歌し強く生きていこうと 又 決意する自分がいた
「桜桃の花によせて」
春 待ちわびた春 悲しいかな 春は桜の花のようにアッサリ行きすぎてしまう
きれい美しい桜桃の花満開 春の短さに輪をかけてはかなく
泣きごと一つ 不平不満の数多く語らず
春風に乱舞 春爛漫に昇天
知能と英知 静物にはない能力を有する人
短い人生の過程 泣け 怒号 憤懣に悶え
最後にノタウチ昇天 安らかに昇天するか
人であればこそ
人にアッサリと散る勇気はいらない
人を散らす悪事もいらない
過去世 無念の内に散った命花は限りなく
今 手向ける花はなく殺戮の地上
遠くない未来 赤い鮮血に散る花は咲かせない
悲しみの春は二度とみたくない