11月8日
いよいよここからが今回の旅のメイン!!
今までの2日間は序章にしかすぎません!!!!
早朝3時半に起きて、シャワーを浴び、準備をしてホテルをチェックアウト。
2泊3日分の荷物だけをまとめ、スーツケースはホテルに預けて行きます。
朝5時に迎えを頼んでおいたタクシーでケアンズ空港まで。
早朝のため道もガラガラやし、15分かからず空港に到着。
ガイドさんとの待ち合わせ場所は、このあと乗る予定のスカイトランスという航空会社のカウンター前。
ガイドさんとはここではじめて会うことになるんだけど、スカイトランスに乗る日本人なんて他にはまずいないから。と
お互いの目印は『日本人』というだけ。すごいアバウトな待ち合わせ。。。
確かにスカイトランスのカウンターだけじゃなくても、その周辺も他にはまったく日本人らしき人は見当たらず、
なんの問題もなく、あっさりガイドさんに会えました。
チェックイン、手荷物検査をすませて、国内線発着ロビーに入り、
フライト時間までは各自で自由に朝食をとるなり、お店を見たりしましょう。ということで
私は適当にウロウロしていたら、わざわざガイドさんが
「あそこのお店になかなかコンパクトにまとまった、インコ・オウム専門の図鑑が売ってますよ!!」と
教えに来てくれました。
もちろん迷わず購入です!!鳥とか魚とかの図鑑見るの大好きなんです。

搭乗ゲートが開くまでの間、買った図鑑をながめながらニヤついてたら、
ガイドさんから、この図鑑にも載っている、とても興味深い、伝説?幻?のヒメフクロウインコの話を聞かせてもらう。
この図鑑では他の鳥は全部写真で紹介されているのに、このインコだけは絵で紹介されている。
なんでかっていうと、生きてるヒメフクロウインコの写真が1枚もないから!!
なんでもこの鳥の生きてる姿を見たことがある人はほとんどいないのに、数年に一度、死体だけ見つかるという。
死体が見つかるということは、生息してることは確かなのに、捜索隊を作ってみんなで必死になって探しても全然見つからない、ナゾだらけの夜行性のインコだそうです。
死体だけでも見つかることはごく稀で、もし死体を見つけたら、それだけで家1件くらい建っちゃうかも。
しかもここ何年かでいちばん最近に死体が見つかったのが、これから私たちが行くマウントアイザ~ボーリアへ向かう道周辺で見つかったらしい。とのこと。
これはみんなで探して、家建てちゃいましょう。なんて盛り上がりながら、30人乗りくらいの小さなプロペラ機に乗り、
ケアンズから2時間。マウントアイザという鉱山で有名な町へ。
ケアンズを飛びたってしばらくの間、窓の外には一面の熱帯雨林の緑だった景色が
突如として赤い砂漠。まるで火星のような景色に変わります。

マウントアイザ空港に到着。

空港のすぐ目の前のユーカリの木には無数のクスダマインコの鳴き声が!でも全然見えないぞ。

見えへん、見えへん、言うてたら、ガイドさんがデカい望遠鏡をセットして見せてくれました~!
それでやっとどのへんにおるのかがわかった!
葉っぱにまみれると全然見えないが、枝にとまってくれるとよく見える。
はじめて見たクスダマインコ。かわいいー!

ロリキートの仲間なので、花の蜜が主食。

おでこが赤くて、セキセイが尻尾短くなった位の小さなインコです。

クスダマインコを見ている途中に、今度は別のインコらしき鳥が飛んできました!
ガイドさんが望遠鏡をセットしてくれてのぞくと、そこにはハゴロモインコのペアが!!!
まだ空港から出たばかりなのに、全然出発できない~!と、うれしい悲鳴。
でもこんな空港の目の前で巨大な望遠鏡をのぞいてニヤつく、東洋人。
地元の人にはさぞかし怪しく映ったであろう・・・・
ガイドさんが借りてきてくれたレンタカーには、空港で汲んできた大量のお水を積み込み、いざ出発。
何故こんなに大量の水を積んで行くのかというと、これから目的地のボーリアまでの300キロの道のりは
人も住んでなければほとんど車も走ってないので、もしも車が故障したりして、どことも連絡がつかなかったとき
水がなければ熱死するおそれがあるからなんだそう・・・(水があっても死ぬかもしれないけど!)
すごいところに来たもんだ。
マウントアイザの世界最大規模の鉱山。露天掘りの工場。

マウントアイザの町の面積は1813k㎡やって。広っ。


東京まで6270kmやって。遠っ。

空港から車で5分くらい走ったところにモモイロインコが普通におる!!!!

マウントアイザ~ボーリア間は道なりに300キロ!
ひたすらまっすぐの1本道。カーナビがもう笑える。ただ道が1本あるだけでまわりに何もなし。

アウトバックと呼ばれる内陸の赤い荒野をひたすら走る。ヒメフクロウインコいないか探しながら!!

出会うのは野生なのか飼われてるのかよくわからん馬とか

ほったらかしにされてるけど、一応牧場で飼われてるらしい肉牛とか

車にはねられたカンガルーを食べてる巨大なオナガイヌワシとか

野生のエミューが歩いてたり。

ロードトレインに注意!全長53mってどんなんや!

これがロードトレイン!これはもう車やなくて、まさに道路を走る電車!

マウントアイザ~ボーリアのちょうど中間位にある、人口わずか数人のダジャラという町で休憩。

ダジャラは人の数よりモモイロインコの数のほうが多いようだ。

空と雲と大地がどこまでも続いてるように見える

ボーリアの町に到着!
この看板、来る前に家でGoogleの地図のストリートビューで見て知ってた!
実際に来てみて、Googleさんこんな辺鄙な場所のストリートビュー、ようわざわざ撮りにきたなぁ。と思った。

これがボーリアの町のすべて

宿泊したホテル。思ったより普通で快適。

ブーゲンビリアが綺麗!


この町はミンミンという謎の光とラクダレースが名物らしい。



さぁ、ここからが本格的な野生インコウォッチングのはじまりです!!!
☆
つづく・・・・
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いよいよここからが今回の旅のメイン!!
今までの2日間は序章にしかすぎません!!!!
早朝3時半に起きて、シャワーを浴び、準備をしてホテルをチェックアウト。
2泊3日分の荷物だけをまとめ、スーツケースはホテルに預けて行きます。
朝5時に迎えを頼んでおいたタクシーでケアンズ空港まで。
早朝のため道もガラガラやし、15分かからず空港に到着。
ガイドさんとの待ち合わせ場所は、このあと乗る予定のスカイトランスという航空会社のカウンター前。
ガイドさんとはここではじめて会うことになるんだけど、スカイトランスに乗る日本人なんて他にはまずいないから。と
お互いの目印は『日本人』というだけ。すごいアバウトな待ち合わせ。。。
確かにスカイトランスのカウンターだけじゃなくても、その周辺も他にはまったく日本人らしき人は見当たらず、
なんの問題もなく、あっさりガイドさんに会えました。
チェックイン、手荷物検査をすませて、国内線発着ロビーに入り、
フライト時間までは各自で自由に朝食をとるなり、お店を見たりしましょう。ということで
私は適当にウロウロしていたら、わざわざガイドさんが
「あそこのお店になかなかコンパクトにまとまった、インコ・オウム専門の図鑑が売ってますよ!!」と
教えに来てくれました。
もちろん迷わず購入です!!鳥とか魚とかの図鑑見るの大好きなんです。

搭乗ゲートが開くまでの間、買った図鑑をながめながらニヤついてたら、
ガイドさんから、この図鑑にも載っている、とても興味深い、伝説?幻?のヒメフクロウインコの話を聞かせてもらう。
この図鑑では他の鳥は全部写真で紹介されているのに、このインコだけは絵で紹介されている。
なんでかっていうと、生きてるヒメフクロウインコの写真が1枚もないから!!
なんでもこの鳥の生きてる姿を見たことがある人はほとんどいないのに、数年に一度、死体だけ見つかるという。
死体が見つかるということは、生息してることは確かなのに、捜索隊を作ってみんなで必死になって探しても全然見つからない、ナゾだらけの夜行性のインコだそうです。
死体だけでも見つかることはごく稀で、もし死体を見つけたら、それだけで家1件くらい建っちゃうかも。
しかもここ何年かでいちばん最近に死体が見つかったのが、これから私たちが行くマウントアイザ~ボーリアへ向かう道周辺で見つかったらしい。とのこと。
これはみんなで探して、家建てちゃいましょう。なんて盛り上がりながら、30人乗りくらいの小さなプロペラ機に乗り、
ケアンズから2時間。マウントアイザという鉱山で有名な町へ。
ケアンズを飛びたってしばらくの間、窓の外には一面の熱帯雨林の緑だった景色が
突如として赤い砂漠。まるで火星のような景色に変わります。

マウントアイザ空港に到着。

空港のすぐ目の前のユーカリの木には無数のクスダマインコの鳴き声が!でも全然見えないぞ。

見えへん、見えへん、言うてたら、ガイドさんがデカい望遠鏡をセットして見せてくれました~!
それでやっとどのへんにおるのかがわかった!
葉っぱにまみれると全然見えないが、枝にとまってくれるとよく見える。
はじめて見たクスダマインコ。かわいいー!

ロリキートの仲間なので、花の蜜が主食。

おでこが赤くて、セキセイが尻尾短くなった位の小さなインコです。

クスダマインコを見ている途中に、今度は別のインコらしき鳥が飛んできました!
ガイドさんが望遠鏡をセットしてくれてのぞくと、そこにはハゴロモインコのペアが!!!
まだ空港から出たばかりなのに、全然出発できない~!と、うれしい悲鳴。
でもこんな空港の目の前で巨大な望遠鏡をのぞいてニヤつく、東洋人。
地元の人にはさぞかし怪しく映ったであろう・・・・
ガイドさんが借りてきてくれたレンタカーには、空港で汲んできた大量のお水を積み込み、いざ出発。
何故こんなに大量の水を積んで行くのかというと、これから目的地のボーリアまでの300キロの道のりは
人も住んでなければほとんど車も走ってないので、もしも車が故障したりして、どことも連絡がつかなかったとき
水がなければ熱死するおそれがあるからなんだそう・・・(水があっても死ぬかもしれないけど!)
すごいところに来たもんだ。
マウントアイザの世界最大規模の鉱山。露天掘りの工場。

マウントアイザの町の面積は1813k㎡やって。広っ。


東京まで6270kmやって。遠っ。

空港から車で5分くらい走ったところにモモイロインコが普通におる!!!!

マウントアイザ~ボーリア間は道なりに300キロ!
ひたすらまっすぐの1本道。カーナビがもう笑える。ただ道が1本あるだけでまわりに何もなし。

アウトバックと呼ばれる内陸の赤い荒野をひたすら走る。ヒメフクロウインコいないか探しながら!!

出会うのは野生なのか飼われてるのかよくわからん馬とか

ほったらかしにされてるけど、一応牧場で飼われてるらしい肉牛とか

車にはねられたカンガルーを食べてる巨大なオナガイヌワシとか

野生のエミューが歩いてたり。

ロードトレインに注意!全長53mってどんなんや!

これがロードトレイン!これはもう車やなくて、まさに道路を走る電車!

マウントアイザ~ボーリアのちょうど中間位にある、人口わずか数人のダジャラという町で休憩。

ダジャラは人の数よりモモイロインコの数のほうが多いようだ。

空と雲と大地がどこまでも続いてるように見える

ボーリアの町に到着!
この看板、来る前に家でGoogleの地図のストリートビューで見て知ってた!
実際に来てみて、Googleさんこんな辺鄙な場所のストリートビュー、ようわざわざ撮りにきたなぁ。と思った。

これがボーリアの町のすべて

宿泊したホテル。思ったより普通で快適。

ブーゲンビリアが綺麗!


この町はミンミンという謎の光とラクダレースが名物らしい。



さぁ、ここからが本格的な野生インコウォッチングのはじまりです!!!
☆
つづく・・・・

私も10月19~23日まで、ケアンズに行って来ました。
モモイロさん。。いいなぁ~野生で見たかったわ
つい、お持ち帰り~したいなんて思ってしまいますよね。
オーストラリア、鳥好き動物好きには憧れの地ですよね。
謎の光って??UFO??でしょうか?
12羽も鳥さんがいるなんてうらやましい!!
ケアンズにはゴシキセイガイインコがいっぱいいましたね!バードワールドも楽しかった。
モモイロインコがいちばんたくさん、そしていちばん近くで見れました。すごくかわいくって、甘えん坊の幼鳥なんて、もうほんとに連れて帰りたかったです!!
オーストラリアはインコ・オウムの楽園ですよね!またバードウォッチングに行きたいです!!
ナゾの光。。。UFOかもしれないし、なんか霊的なものかもみたいなこと書いてあったけど・・・真実は謎です。でもあの場所はどんな自然現象が起きても、UFOが降り立っても不思議じゃないようなところでした。。。