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鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

満月に祈りました

2007年11月25日 | 鳥さんの病気、通院、入院
世間様では3連休かもしれませんが、私は今日も仕事。

なので、母にお願いして、
昨日何度も吐いて食欲もなくなってしまったはなちゃんを
神戸の病院まで連れて行ってもらいました。

鳥さんを入院させるかどうかっていう大きな境目は、
餌を食べてるかどうかってところやと思う。

はなちゃんの場合、彼女はとても気が強いところもあるんだけど、
入院させることによって、余計しんどくなってしまうタイプ。

高齢ということもあって、ずっとずっと考えて、
もう一生入院させるのはやめておこうと思っている。

だから今回も通院のみで、検便、点滴と、
1回だけ強制給餌をしてもらって帰ってきた。

ただでさえしんどいのに、遠くの病院まで通院だけでも疲れたことでしょう。

こわがって不安だったんでしょう。
しんどいのに電車の中でも大きな声で鳴いていたそうです。

やっと病院にたどり着いたときには、
しんどさと緊張で、呼吸がめちゃくちゃ速くなってたそうです。

おまけに病院では痛くてイヤなこといっぱいされて、
なんでこんな目に合わなきゃいけないんだって思ったに違いありません。

ほんまにお疲れさまでした。

お母さんもどうもありがとう。

帰ってきてしばらく、病院での治療と移動の恐怖ですごくお疲れだったけど、
夜になってみると、昨日よりはすこし楽そうな気がします。

点滴がいいように効いてくれてたらいいのですが・・・

どうかはなちゃんがまた元気になりますように。
吐き気がおさまりますように。
またたくさん餌を食べれるようになりますように。

神様と今夜の美しい満月に祈りました。

私にはもうそれしかできることはないから。

今夜のお月さまはほんとうに綺麗ですよ。

もしまだ見ていなかったら、
今からでもぜひ夜空を見上げてみてください。

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なんでかなぁ・・・

2007年11月23日 | 鳥さんの病気、通院、入院
すみれの退院を喜んでいたのも束の間、
ニコの全快宣言して喜んでいたのも束の間。

ゆうべからはなちゃんが吐き、それ以降餌を食べていない。

それに加えて、朝起きてみるとニコも3回ほど吐いた形跡が。

ニコは午前中しんどそうにずっと眠ってたけど、
どうやら吐き気はおさまった模様。

でもはなちゃんはかなりしんどそう。

退院したばかりのすみれがいちばん元気そうや。

みんなどうしちゃったんだろう。

今年はもうずっと、私も鳥さんたちも調子崩してばっかり。

心配は尽きない。

私が厄年やから・・・?

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おかえり、すみれちゃん。

2007年11月22日 | 鳥さんの病気、通院、入院
19日から入院したすみれちゃん。

鼻水とくしゃみがひどく、
ちょっと動いただけでも呼吸がキューキュー音をたててました。

鼻が詰まって苦しいせいか、食欲も少し落ちて体重は-3グラム。

入院した日から早速、
ネブライジングと水薬を直接口から飲ませてもらう治療が始まりました。

すみれにとってははじめての入院で、さぞかし不安なことでしょう。

すみれだいじょうぶかな?
ちゃんと眠ってるかな?

そんなことばかり考えてると、私自身もろくに眠れず、
せっかく寝ついたと思っても、いろんな夢を見て何度も目覚めてしまった。

すみれがいないことに気がついたはなちゃんは、
ずっとすみれを呼んで鳴いていました。

20日は仕事が終わるとそのまま面会へ。

病院で待っていると、立派な保温室に入ってすみれが現れた。
しんどいというよりは、緊張しているせいだと思うが、
すみれは病院では得意のおしゃべりはおろか、鳴き声さえ発していないらしい。

私の呼びかけに、ピュイと返事するのを聞いて、先生は
「すみれちゃんの鳴き声、今はじめて聞きました!」と言ってました。

この日もすみれはネブライジングと投薬による治療と
体重がさらに1グラム減ったので、1回だけ強制給餌もしてもらったそうです。

すみれをケースから出すと、ぐるぐる~っと何周も頭上を旋回。
結構飛んだ割には呼吸で変な音がなることもなく、鼻水も出ていなかった。

わずか2日で結構回復。

21日も仕事帰りに病院へ。

今日もネブライジングと投薬、1回の強制給餌をしてもらったそうだ。

本当ならもう少ししっかり治してから退院が理想だけど、
22日から5日間、先生が学会に行ってしまうというので退院させることに。

すみれの様子もそれほど悪くはないし、先生と相談した結果、
これくらいの状態なら、家でお薬を飲ませて、
週に1回程度ネブライジングに通うというやりかたで治療を続けることにした。

帰り道、私はキャリーバッグのなかにいるすみれに向かって、
「すーちゃん、おうち帰れるで。」
「はなちゃん待ってるからな。」
「ようがんばったな。」などと話しかけまくりでした。

はたから見たら、夜道でかばんに向かってとても大きなひとりごとをいう怪しい人物に見えたことでしょう。
でも私はうれしくて、そうせずにはいられなかった。

帰ってくると、私の母もすごく喜んでた。

すみれのことずっと探して、大きな声で呼んでたはなちゃんは・・・

なんかもっと感動的な再会するんかと思ったら、
ふたりともはじめ無言で見つめ合ってた。

もしかしたら、はなちゃんはすみれはもういなくなってしまったと思ってたんかな。
そのすみれが再び目のまえに現れて、オドロキとヨロコビで言葉を失ってしまった!って感じかな。

残念なことに、今日はまた寒くなったせいか、すみれよりもはなちゃんのほうがしんどそうでした・・・部屋はずっとエアコンつけてるんだけど。。。
はなちゃんは少しの温度変化にも弱くなってきてるみたい。

毎日毎日、心配はつきない日々ですが、
とりあえずすみれが帰ってきてくれたことはうれしい☆





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ご無沙汰してました

2007年11月19日 | 鳥さんの病気、通院、入院
みなさんお元気ですか?

わたくしは完全にダウンしておりました。
みなさんもどうか身体には気をつけてくださいね。

さて、我が家の鳥さんたち。

11月6日の日に、はなちゃんとすみれが通院しました。

はなは、おなかが膨れているんです。

先生は触診と、
部屋を暗くしておなかにライトをあて、透かして診たりしてくれました。

それだけしかしていないので、はっきりとしたことはわからないのですが、
ただの脂肪でもなく、腹水という感じでもなく、
先生の感じた感触では、イヤな感じの腫れ方だったそうです。
おそらくなんらかの内臓が腫れているか、腫瘍かもしれない、とのこと。

ほんとうなら、バリウム検査をするのがいちばんなのはわかっているんです。

だけど、ひなちゃんが亡くなる前に、バリウム検査をしてもらったのですが、
検査でしんどい思いをしても、結局は原因がわかっても対処療法しかなくて、
あんまり意味がなかったなぁ・・・と思ったこともあり、
はなちゃんはバリウム検査はしないことにしました。

原因がわかっても、もう高齢のはなちゃんに外科手術を受けさせたくもないしね。

このままどんどんおなかが膨れていくと、便が出にくくなったりして苦しむかもしれないけど、今のところはなんとかまだ便も出ているし、食欲なども普通です。

それで、先生と相談した結果、
はなちゃんにはメラトニンを餌にまぶして毎日少しずつ与えることになりました。

メラトニンというのは、まだ今の段階では鳥さんに対してどれだけの効果をもたらすか、
症例が少ないのではっきりしたことはわからないらしいのですが、
フェレットなどの動物においては、腫瘍などに効果があり、ほとんど副作用がないといわれているものらしいです。

実験的にはなってしまうのですが、副作用もほとんどないらしいし、
与えてみる価値はあるのではないかと判断しました。

餌にまぶして与えるといっても、毎日耳かき1杯程度です。
気休めといえばそれまでですが、
それですこしでもはなちゃんのおなかが膨れるのを遅らせることができればいいな。
すこしでも楽になればいいな。と期待を込めて与えています。

写真は小松菜を入れた瞬間から穴だらけにしちゃった元気いっぱいのはなちゃんです。



そしてすみれちゃん。

すみれは、ずっとくしゃみと鼻水が続いてるんです。
食欲も元気もあるんだけど、やっぱりこじらせたりしたらイヤなので、
診てもらいました。

とりあえず検便には異常はないのですが、鼻が詰まってて、
飛んだあとなどは呼吸が苦しそうなときもあります。

すみれはかなり長期計画で投薬することになりました。

そしてとりあえず1回、ネブライジングして帰ることに。
ネブライジングとは、私たち人間も耳鼻科などに行ったときに、
霧状のお薬を鼻やのどに直接吸入するのとおんなじやつです。

さすがにセキセイインコに鼻と口に機械を当ててじっと座っときなさい。というのは無理なので、
プラケースに入って、全身で霧のお薬を浴びるんですが・・・
ミストサウナ状態です。

すみれははじめ「なに?なに?この世界はなに?」ってオロオロしてたけれども、
次第にリラックスしている様子でした。

お薬の中にはユーカリオイルなども混じっているらしく、
終わったあとはなんだかいい香りのインコに仕上がってました。

先生はすみれとは初対面だったので、
「うわー。綺麗なバイオレット!」
「最近は並セキセイさんはほとんどいないので、すごく新鮮!!」
「骨格も大きいし、余分な肉がついてないし、筋肉もしっかりしてる。」といっぱい誉めてもらって、親ばか飼い主はすごくうれしかったです。

で、そのすみれは。このときの通院以降、ずっとお薬をのませていたのですが、
なかなか鼻水とくしゃみがよくなりませんでした。

この土日はかなりひどくて、鼻が詰まって呼吸が苦しいせいか
食欲も落ちてきてしまいました。

これ以上こんな状態が続いたらもっとひどくなりそうやし、
はなちゃんやニコにもうつるかもしれないし、
ここらへんで一度入院させてしっかり治したほうがいいのではないかと思って、
今日からすみれは入院してます。

すみれにとっては、はじめての入院。
やんちゃな割には、かなりビビりの性格なので、入院はストレスにもなってるとは思う。
でもすみれはまだ若いし、まだまだ元気で長生きしてほしいし、
ちょっとがんばってもらわないと。

飼い主も今、すみれのいない部屋でめちゃくちゃさみしい気持ちですが・・・
はなちゃんもすみれがいなくてさみしそうです。
一生懸命すみれのことを呼び鳴きしてます。

私とはなちゃんはすみれに元気になってもらいたいので、さみしくてもがまんします。
すみれもがんばれー。明日仕事終わったらすぐに面会に行くからね!

写真はいつも仲良しのはなちゃんとすみれ。
はやく元気になって帰ってこようね。




そしてニコです。

この通院のときにニコの検便もしてもらいました。
異常なしでした。

今もすこし食べながらオエオエとすることがあるので、
念のためお薬ももらって帰ってきました。

でもニコはずいぶん元気になったんですよ!
体重は107グラムになりました。

そして昨日、大阪はかなり寒かったにもかかわらず、
とうとう水浴び復活しました!!

ニコの全快の目安は水浴びしたときやなぁ・・・と思ってたので、
とうとうみなさんに全快報告できます!!

ずっと励ましてくれたり、祈ってくれたりしてくださった皆様、
ほんとうにどうもありがとうございました。

ニコは元気になりましたよーーー!!!!!

ほんまにうれしいです☆

写真はニコの復活水浴び。





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ニコちゃん、その後。その8

2007年10月25日 | 鳥さんの病気、通院、入院
17日(水曜日)。

ニコちゃんの退院後1週間くらいは、
ほんまにちょっとしか餌を食べてくれなかったので、
すこしでも食べてもらおうと、
仕事から帰ってきたあと、
夜もほとんど寝ないで付きっ切りで餌を食べさせてました。

でもここ数日は食べさせると、結構食べてくれるようになったので、
夜中2時、4時、6時、8時に餌を食べさせ、
お昼と夕方にはお母さんが餌を食べさせてくれる、というパターンで定着。

私が仕事から帰ってすぐにまた食べさせて、
あとは夜寝るまで、ニコちゃんの様子を見ながら、食べさせてます。

もうずっと夜も電気はつけっぱなし。
いつでもすこしでも餌が食べれるように。

食べさせたときに、パクパク食べてくれると、
それだけで私も、もうかなり安心して生きていけます。


18日(木曜日)。

お母さんの誕生日。

ニコちゃんが退院してきて以来、はじめて仕事から直帰せずに、
義妹と待ち合わせてデパートに寄り、お母さんへのプレゼントを購入。
ずっとニコに付きっ切りで、プレゼントを買いに行く暇もなかったから。

買い物中も、ニコがすごく気になってたんだけど、
帰宅すると私の部屋でお母さんがニコに餌を食べさせてくれてた。
すごくたくさん食べてくれたようで、お母さんもうれしそうでした。

その後、弟家族も集まり、
ささやかだけどみんなでお母さんのお誕生日会をしました。

姪っこモモちゃんが折り紙で作ったとんがり帽をみんなでかぶり、
同じく手作りのポンポンも持たされて、♪HAPPY BIRTHDAY~
かなり楽しかったです。

こんなふうに楽しめるのも、ニコちゃんが少しずつ落ち着いてきてくれたから。
はやくニコちゃんの元気な鳴き声が聞きたいな。
狭苦しい水入れでの器用な水浴びが見たいな。

写真は、まゆげオカメになったニコちゃん。






ニコちゃん、その後。その7

2007年10月24日 | 鳥さんの病気、通院、入院
16日(火曜日)。

ニコちゃんがしんどくなりはじめてから半月間、
仕事以外の予定はすべてキャンセルしてきた。

今日は自分のバンドの練習が入っていて、
行くかどうか悩んでいた。

メンバーは、
私がなにより鳥さんたちのことを大切にしていることを理解してくれているので、
休むと言っても快諾してくれるとは思う。

でもバンドって、ひとり欠けるとやっぱりまともな練習になれへんし、
みんなに悪いなーっていう気持ちがあるし、
なにより私自身、すこし息抜きしたほうがええんちゃうか、って相方君にも言われて、それもそうやなー。とも思ってた。

幸いにもニコちゃんは仕事から帰ってきて餌を食べさせたら、
かなりたくさん食べてくれたこともあり、思いきってスタジオへ行ってきました。

結果、行ってよかったです。
私が出かけているあいだ、ニコちゃんの様子も特に変わりなかったようやし、
私自身久々にメンバーとしゃべったり、大きな音出してギター弾いたりして、
すごく楽しくて、思いつめていっぱいいっぱいになってた頭ん中も、すっきりした。

ニコちゃんが元気になるにつれて、私も元気になる。

思えば、この半月間、歌を口ずさむことさえ忘れてたわ。私。

スタジオから帰ってきて、
「ニコちゃんーただいま~♪」と明るく声を掛けてる自分に気づいた。

私が元気になることによって、ニコちゃんもどんどん元気になってほしいな☆





ニコちゃん、その後。その6

2007年10月22日 | 鳥さんの病気、通院、入院
15日(月曜日)。

仕事中もニコのことが心配で不安で、
心臓?胃?どこかわからんけど胸が苦しい。

今の私、生活のすべて、心に全然余裕がない。
もういっぱい、いっぱい。
ニコのことしか考えられない。

仕事が終わると、氏神さまに手を合わせに行き、一目散に帰宅。
私が七五三のころからお世話になりっぱなしの氏神さま。
今は天国にいるミックちゃんというセキセイインコを
飼いはじめたときからずっと毎日のお参りが日課となっている。


大急ぎで帰宅すると、私の部屋にお母さんが。
ニコちゃんに一粒ずつ餌をあげていてくれたらしい。

結構食べてくれたので、お母さんもうれしかったみたい。

あいかわらず体重は89グラムなんだけど、
食べる意欲は以前よりあるみたい。

体重の減少をぎりぎりのところで、ストップできている。
ほんまぎりぎりやけど。

便の調子もいいし、このままおうちで様子をみていけそう。

ニコが食欲でてきたら、私もなんかおなかすいてきたわ。

ニコの食欲が全然なかったから、私もずーっとお茶漬けしかのど通れへんかった。
ほんまは何にも食べたくなかったけど、
食べな仕事できひん、と思って無理やり流し込んでた。

私とニコちゃんは運命共同体のにこいちや。

・・ということは、
私が元気だしたら、ニコももっと元気になるかも。

その7につづく。

ニコちゃん、その後。その5

2007年10月22日 | 鳥さんの病気、通院、入院
14日(日曜日)。

今朝もニコの体重は89グラム。

これ以上減ったら命にかかわるよ。絶対。

でも今日は日曜なので、1日中ニコと一緒にいられる。
すこしでもたくさん餌を食べてくれるように、がんばろう。

吐き気はまだすこしあるもよう。
でも意外にも便の状態はよくなってきている。

コロコロのペレットを消化しました、っていう黄土色の便が出ている。
お薬の効果があらわれてきたのかも。

粟穂はまだ消化されずにそのまま出てきてるんだけど、
でももうそこそこの量のペレットを食べてくれてるので、
粟穂はあげないようにしていこう。


これ以上体重が減ったら、明日こそほんとに再入院や。

私がこんなことじゃあかん、ってわかってても、
ニコちゃんを撫でながらすごく不安すぎて狂いそうになってしまう。
ちょっと疲れてきてるのかな。
私なんて体どこも悪くないのにしんどがってたらばちあたりそうや。


がんばろね、ニコちゃん。私もがんばらな。


その6につづく。

ニコちゃん、その後。その4

2007年10月22日 | 鳥さんの病気、通院、入院
10月13日(土曜日)。

ニコちゃんの体重が90グラムを切る。

ニコは骨格も大きくてジャンボなオカメなので、
普段元気なときは体重は120グラムある。

決して太ってて脂肪がいっぱいついてる、というわけでもなく、
ニコの体格なら120グラムでちょうどいいくらい、って獣医さんにもいわれてる。

そんなニコの体重が89グラムになってしまった。
30グラム以上減っちゃった・・・

先生とも毎日のように相談していて、
目安として体重が90グラムを切ったら、再入院させたほうがいい。という話になっていた。

やっぱりまた入院させるべきなのか。

土曜日なので、仕事は半日で帰ってこれたんだけど、
ニコの体重を見て愕然とする私。

移動のストレス、
入院のストレス、
いろいろあるけど、やっぱり病院へ行くべきやんな。

夜にお父さんが仕事から帰ってきたら、
また病院に連れて行ってもらおう。

気持ちはほとんどそう決めていた。

でも気がかりなのは、明日が病院が休診日だということ。

もちろん明日が休診日でも入院はできるんだけど、
面会はできないし、先生も常に病院にいるわけではなく、
出たり入ったりしながらの看護をされることになると思われ、
それだとニコは不安な上にさみしくて、
体だけでなく精神的にも弱ってしまうんではないか。と不安になる。

明日は日曜日で私が仕事が休みなので、
1日中ニコのそばにいて、まめに餌を食べさせるほうが、
ニコにとってはいいのかも。という気もする。

でも明日も全然餌を食べてくれなくて、さらに体重が減ってしまうと、
それこそ生命の危機にさらされることになるかもしれない。

それならばやっぱり入院のほうがいいのか?

もう悩みに悩みながら、ニコちゃんに餌を与え続けてると、

あれ?

なんか、パクパク食べてくれてるよ。

うわーすごい。

ここんところめちゃくちゃ苦労に苦労を重ねても、
ほんの数粒しか食べてくれなかったニコが、結構な量食べたよー。

すごーい。ニコ!!

うれしくなってすぐ体重を量ると91グラムに増えてる!
2グラムも一気に食べてくれた!!

これはいけるかも。

そう思って、今日からまた入院させます、というつもりだったんだけど、
やっぱり今日もまた家で様子を見ておきます。と先生に報告。

すごくうれしかった。
しあわせだった。

・・・・・でも夜遅くなって、ニコちゃんは少し吐いてしまった。

あんなにうれしくてしあわせだった気持ちが一気に吹き飛び、
やっぱり今日入院させるべきだったんじゃないか、と激しく後悔しはじめる。

そしてまた眠れない不安な夜を過ごす。

どうかニコちゃんが元気になりますように。


その5につづく。




ニコちゃん、その後。その3

2007年10月14日 | 鳥さんの病気、通院、入院
12日(金曜日)。

仕事の合間、挙動不審者のようにウロウロ。

こそこそ隠れて病院の先生に電話して相談。

再入院させるタイミングについてふたりで悩む。

やっぱりニコの場合、長い移動と入院することによるストレスが大きいので、

すこしでも食べてるなら、自宅にいるほうがいい。

だけどやっぱりこれ以上体重が減ったら危険、

というリミットまであともうほとんど余裕がない。

でも薬が効きはじめるのが、

だいたい飲ませ始めてから3日後くらいからで、

もしかしたらそろそろ効果が現れるかもしれないし、

とりあえず食べさせたら少しでも食べてるのなら、

まだ今日は様子見てても大丈夫なんではないか。という結論に。

もちろん帰宅したとき、

著しく危険な状態に陥ったりしていた場合には即入院させるつもりだったけど、

とりあえず先生と話ができてすこしだけ気持ちが落ち着いた。

鳥さんを飼う上で重要なのは、

鳥が元気なうちから信頼できる獣医さんを見つけておくこと、

ってよく飼育書とかにも書かれてるけど、

ほんま、それって絶対重要。

信頼できる獣医さんがいてくれて、とても心強い。

私はいつも先生が獣医さんになってくれて、ほんとうによかった、

先生にめぐり合えてよかった、って心から感謝しています。

帰宅してから、根気よく餌を食べさせつづけた。

先生に言われたように、

できるだけ消化のよいペレットを多く食べてくれるようにがんばりました。

でもやっぱり便の状態はよくない。

さらに最悪なことに、ニコちゃんは換羽が始まってしまったようです。

オカメインコの換羽って、こんなに突然始まる?ってびっくりするくらい、

今日になっていきなりものすごい勢いで羽が抜け落ちてゆく。

体をブルブルってするだけで、何枚もの羽が舞い落ちてゆく。

元気な鳥さんでも換羽のときには体力が消耗して、

しんどくなってしまうことが多いのに。。。。



どうかニコちゃんが元気になりますように。

その4につづく。