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鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

オーストラリア・バードウォッチング旅行11~野生のセキセイインコの日常~

2010年12月06日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月9日 午前

ボーリア滞在2日目。

夜にまた雨が降ってたみたい。



早朝、活発に活動してるであろう鳥さんたちを見るために、朝6時半からインコウォッチングへ。

狙いはセキセイインコ。


元々、オーストラリアの内陸部では乾季にはほとんど雨が降らず、
水を求めてインコたちが何千羽もの大群で群れをなして移動する・・・
そんな光景を求めて、乾季にこんな内陸の町まで来たんだけど・・・

今年は数十年ぶりに雨が多い年らしく、乾季だというのに雨ばっかし。
もうすでに去年の10倍の降水量だと聞きました。

地元の人も、今年は雨が多いからインコいないんじゃないか・・・と言われたけど・・・
一応、昨日の時点でオカメもセキセイも見ることはできた。

今日はどうかな?

ワクワクとドキドキが入り混じった、でもやっぱりすごく楽しみな気持ちがいっぱいで出発。





前日の夕方、セキセイさんたちがねぐらにしていた木の周辺から探しはじめることに。


昼はあんなに暑いのに、朝方はかなり涼しい。




そこらじゅうで牛さんがウロチョロ。いずれオージービーフとなる肉牛さんたち。
って言ってもまったく世話などされておらず、野放し。野生みたいなもんですね。




オーストラリアの牛の畜産農家では、人間は牛のお世話なんてしないで、ただつかまえるだけ。
時期が来たらヘリコプターを使って、牛を集め、つかまえて売るだけらしいです。

日本の〇〇牛とかみたいに、毎日きれいにブラシかけてもらって、
美味しいごはんやビールを与えられ、夜は快適な小屋の中でクラッシックを聞かせて寝かせるような飼い方とは
ぜっんぜん違いますね。

何故かみんな道路を歩きたがる。
車が来ると渋々道をあけてくれます。





あ。なんか綺麗な色したかわいい鳥さん発見。
なんていう鳥でしょう?





ガイドさんがiphoneに入れたこの鳥の鳴き声を聞かせたら寄ってきた!
仲間がいると思ったみたい。



うわぁ☆めっちゃかわいくて綺麗☆尾っぽがまたキュート。
マダラオーストラリアムシクイというそうです。

っていうか、ガイドさん。。。。
ガイドさんのiphoneの中には、他にもいろんな鳥さんの鳴き声が入ってるそうです。
メールや電話の着信音ももちろん鳥の鳴き声でした!!さすが。バードウォッチングガイドの鏡!尊敬。

この人、ほんまに鳥好きなんや。この人にガイド頼んで正解やった。と確信したうれしい瞬間でした!


そしてまたセキセイインコ探し。

昨日の夕方、セキセイ見つけた場所のすぐ近くに橋があり、よく見るとそこは川のすぐそばであることがわかりました。
でもその川は今は見事に干上がっていて、水は全然ありません。おそらく雨季限定の川なんでしょう。


車道から見て、どんどん奥の方へと進んで探します。

私は前日、ボーリア到着直後にスニーカーが崩壊したため、裸足に漁サン(漁業サンダル)履きで歩いて
足が土まみれ、ひっつき虫がチクチク刺さって痛い。。。
でもセキセイインコのことを考えると、チクチクよりもワクワクがとまらない。


しばらく歩きまわって、このへんには居ないのか?とあきらめかけたとき、ガイドさんと1羽のセキセイを発見!!

そのセキセイは木の洞の中に入って行きました。



おぉ。これは。“いかにも野生のセキセイの巣”らしい巣。巣穴の入口とか出来すぎてる感じ。
ちょうどいい大きさにリフォームしたのかなぁ?

中に入ったセキセイさんがまた出てくるのを、張り込み刑事ばりに粘って待ってみたけど、全然出てくる気配がない。
抱卵中なのか?

うむ。ここはあきらめて別のセキセイを探そうか。と思ったら、
すぐそばの木に巣穴の見張り番をしているらしきセキセイを発見!



きっとさっきの巣穴に入って行ったセキセイの頼りになるダンナさんなんでしょう。



あれ?あそこにいるのもセキセイのつがいじゃないかい?






今飛んできたのもセキセイじゃない?



この中にセキセイインコがいます!どこでしょう?
まるで間違い探しゲーム。


〇の中です!全然わからんでしょう?




なんでセキセイの原種がああいう色合いなのか、理解できた。
完璧。見事なまでの完全保護色。自然の中で生きるってこういうことなんや。野生ってすごい。


寄ってみた。みんな後ろ向きやけど、4羽います。




ここからはもうあっち見ても、こっち見ても野生のセキセイがいるという
正気ではいられないくらいのしあわせな光景。
これは果たして現実なのか?それとも夢?


野生らしいシュッとしたシルエット。






男の子たちが1列に並んでまったり中。






あ!飛んだ!



飛びながら聞きなれたギギギギッ~!って鳴き声。そのへんはすーちゃんとひまちゃんと一緒。




まだ若いコ。顔が丸くておぼこい。






すごい。今まさに目にしてる光景って・・・

オーストラリアで野生のセキセイインコを見てみたい!という長年の夢が叶ったんや!!!






すごいよ。すーちゃん、ひまちゃん。
すーちゃんとひまちゃんの親戚に会えたよ!

野生のセキセイインコって、想像以上に過酷な
暑くて、乾燥して、水も餌も豊富にあるとは思えないような場所で
強く、たくましく、いきいきと、みんなで仲良く暮らしてるんやなぁ。感動やわ。




じゅうぶんセキセイウォッチングを満喫したあと、これからお昼の時間帯は暑すぎて、熱中症になりかねないので
部屋に帰ってお昼ごはん&休息タイムということに。



モーテルへの帰り道、ガイドさんが何かを発見。




アゴヒゲトカゲ。道路の轍の上で休憩中。なんでここで休憩する?轢かれるぞーーー
全長53mのROAD TRAINなんかに轢かれちゃったら、もう紙みたいにぺっしゃんこになっちゃうのに・・・


町の集落近くに帰って来ると、モモイロインコがランチタイム。
片方だけ上げたあんよがかわいいぞ。




夢中で食事中。





気付かれた。



でも別に気にしない様子。



モモイロインコの雌雄や年齢は虹彩の色で見分けるらしい。
このコは虹彩が濃灰色なので若鳥。





ガソリンスタンド兼ファーストフード的なお店で昼食のハンバーガーを注文。

出来上がるまでに店の外をウロウロ。そこにもモモイロインコが普通におった。


大昔、ここは海だったそう。
この丸い石はその海だった時代の石らしく、町中の民家に並べてあった。




出来上がったハンバーガーを受け取り、ちょっと遠回りしてモーテルまで帰ってみたら・・・


アカビタイムジオウムもランチ中。





飛んだ!モモヒキが丸見え!!





とまった。






マジで??と目を疑う。
野生のラクダがウロウロしていました。





動物園で見るときはそれなりに心の準備ができてるから何とも思わんけど、
車で走ってていきなり遭遇すると、そのデカさにビビる。
遠目で見たら恐竜が歩いてるんかと思った。



そういえば、昔、ディスカバリーchでオーストラリアのアウトバックには、
野生のラクダがいっぱいおるって言うてた記憶が。

ガイドさんいわく、今や世界でいちばんラクダを輸出してる国はオーストラリアらしい。
アラブの国よりようさんおるねんて・・・なんかイメージとちゃうけど。




暑いお昼は鳥さんも人間も休息時間。

このあと夕方は野生のオカメちゃんにも出会います。




つづく・・・





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オーストラリア・バードウォッチング旅行10~ボーリアでついに野生のオカメ&セキセイに会う~

2010年12月05日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月8日

ケアンズから飛行機で約2時間、マウントアイザへ。
マウントアイザからレンタカーで何もない荒野を300キロ走って、やっと到着したボーリアという町。

マウントアイザはオーストラリアの内陸・アウトバック最大の町で、
鉱山で有名なのでオーストラリア人なら誰でも知ってるらしいですが、ボーリアという町はオーストラリア人でも誰も知らないという小さな小さな町です。


そんな場所まで、ただ「野生のオカメインコとセキセイインコが見たい!」という一心で来てしまいました!
インコが好きじゃなければ、一生名前も知らないままだったに違いない、そんな遠くて小さな町まで。

ボーリアの町には着いたけど、モーテルのチェックインまでにはまだ時間があるので、
早速バードウォッチングすることに!

半砂漠のサバンナ気候でとても乾燥した場所なので、水のあるところに鳥が集まってくるらしく
まずは集落の端に位置する川のほとりに車を停めて降りてみる。




車を降りると、目の前にアンテナ直立のレンジャクバト。





すげー。キンカチョウが普通にいっぱいおる~。




橋を渡って川のほうに近づこうとアスファルトの上を数歩歩いただけで、スニーカーがこんな有様。
暑さと熱さのせい?でも別にそんな安もんちゃうし、そんなボロボロでもないのに、到着早々これってどうよ?
おかげでその後ずっと漁サンでインコウォッチング。。。




底のはがれたスニーカーで橋を渡りながら見てみると、
橋をはさんで片側には水があるけど、もう片側は完全に干上がった状態。

その干上がった川の上をオーストラリアヅルが悠々と歩いてました。



すげー。ツルも普通におるし。。
しかも日本人にとってツルは寒いところにいるイメージやけど、こんなくそ暑い場所で悠々と歩いてるなんて。。。
軽くカルチャーショック。



白い鳥が飛んできた!と思ったら、アカビタイムジオウム!!





わーすごい!と思って感動してたら、そこらへんの木にモモイロインコもいっぱいとまってました。



右がお母さんで、残りの2羽はヒナ。甘え鳴きしてます。




羽ばたくモモイロインコ。







お水を飲みに来たモモイロインコ。



左端がお母さんで後ろ2羽はヒナ。「おかあさぁ~ん」って、やっぱり甘え鳴き。たまらん。





すると、また別の鳥が飛んできた。と思ったら、ガイドさんが「あっ!オカメ!!」と叫んだ!

「え?マジで?マジで?」興奮して軽くパニック状態に陥る私。

枯れ木にとまった鳥は枯れ木にそっくりすぎて、なんかよくわかりません!



ガイドさんが素早く望遠鏡をセットして、その鳥を見せてくれたら、それはまさしく野生のオカメインコでした!!!

目が慣れてきて、気持ちも少し落ち着けて、冷静に見てみると、肉眼でもちゃんとオカメだとわかりました。




野生のオカメちゃんが枯れ木にとまる姿を見て、何故原種のオカメインコがああいう色合いなのかすぐに理解できました。

ほんとに枯れ木にそっくり!トサカまでが小枝のように見えるんです!
そうか。そうやってんなー。すごいなー。
このオーストラリアの内陸で生きていくためにああいう色にならはってんなー。

このオカメちゃんたちは、川で水を飲んだあと、すぐに飛び去って行きました。




ボーリアでインコウォッチングをはじめて、わずか5分足らずで、
あっさり野生のオカメちゃんが見てみたい!という夢が実現してしまった!

ガイドさんも、私のリクエストの半分に、もう応えることができたというので、ちょっと荷が下りた感。
ここまで来て野生のオカメもセキセイも見せれなかったら、ガイドさんもちょっとバツが悪いだろうしねー。
まぁ野生生物相手だから、充分そういうこともありえるということは理解してはおりますが。


とりあえずオカメちゃんも見れたことだし、遠くのほうではあちこちで稲妻がピカピカ光ってて
そのうちこっちにも来るだろうから、一旦スーパーに寄って必要なものを買ったあと、モーテルにチェックインしようということに。




これがボーリアのスーパー。というより何でも屋さんみたいな。





スーパーの裏口で飼われているセキセイインコを見せてもらった。



みんな翼や足を怪我して保護されたコたちなんですって。ってことは元々野生!
生まれたときからペットとして、日本で育ったすみれやひまわりとはやっぱり違うのかなぁ?


買物をすませて店から出てきたら、もう外は暗~くなってた。
あいかわらずあちこちで稲光。。。こりゃぁすぐにでも一雨来るぞー。




案の定、モーテルの部屋に着いて、一息ついた頃には冗談かと思うような嵐が来た!!
すごい雨とすごい風!!雷もゴロゴロ!!
雷が落ちたのか、いきなり停電してエアコンも切れてしまって蒸し蒸しの暑い部屋。

でも早起きと移動の疲れもあり、そんな暑い部屋の中でしばらくうたた寝してました。


数時間後、雨もほぼやんできたし、夕方になって涼しくなり、活発になる鳥さんたちを見に行こうと
再びインコウォッチングに。

昼はあんなに暑かったのに、ほんとに一雨降ったあとは気温がずいぶん下がって、涼しいくらい。



さっきの橋を渡り、集落の外へ出ると、もうほんまに何にもない!



その景色に圧倒されてると、地面でなにかが跳んでると思ったらカンガルーだったりして
あぁここはほんまにオーストラリアなんやなぁ~って改めて実感したり。


嵐のあとの空に大きな大きな虹が出来ました。しかもダブル!!





虹の端っこから端っこまで全部撮りたかったけど、自分がなんぼ後ろに下がってもデカすぎて全然撮れません!!
水平線をつなぐ虹は見たことあるけど、大地をつなぐ虹見たんはじめてかも。
虹の始まりから終わりまで、さえぎるもんなんにもないなんて。オーストラリアすごい。ボーリアすごい。





「虹の橋」っていうお話があるけど、虹の橋ってこんなところかもね。



地球ってステキな星だと思える光景でした。



オーストラリアオオノガン。
肉が美味しいらしく、人からも猛禽からも狙われる鳥だそうです。




名前を忘れちゃったけど、シュッとしてかわいらしい鳥さん。






なんか小さな鳥が団体でいっぱい飛んでるなぁ。と思って見てたら、
なんとそれはねぐらに集まってきている野生のセキセイインコでした!!!!!

また興奮しすぎて、カメラのボタンを散々押し間違えたりして写真が上手く撮れなかったけど
一応、これが野生のセキセイインコ!!




セキセイインコはユーカリの木にとまると、もう葉っぱにしか見えなくて
いっぱい飛んできて止まったはずなのに、全然そこにとまってるのかわからないんです!!

セキセイも原種がこういう色をしてるわけが一瞬で理解できました。
見事なまでの保護色。



葉っぱの空間に1羽居るのがわかりますか?
この写真に写ってる範囲だけも、見えてないだけで他にも数十羽はとまっているはずなんですけどね!





セキセイに見とれまくって、ふと後ろを振り返って見ると、こんな夕焼け。



なんかもうすごい色。現実じゃないみたい。

野生のセキセイの群れを見ながら夢見心地で、この夕焼け。

私もしかして死んだのかな?
死んであの世に来てしまったん?って思ってしまうような
現実離れした光景ばかりを目にしたボーリア滞在1日目でした。




次の日はまさにセキセイとオカメパラダイスでした。





つづく・・・




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オーストラリア・バードウォッチング旅行9~ケアンズからマウントアイザ→ボーリアへ~

2010年12月04日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月8日

いよいよここからが今回の旅のメイン!!

今までの2日間は序章にしかすぎません!!!!

早朝3時半に起きて、シャワーを浴び、準備をしてホテルをチェックアウト。
2泊3日分の荷物だけをまとめ、スーツケースはホテルに預けて行きます。

朝5時に迎えを頼んでおいたタクシーでケアンズ空港まで。
早朝のため道もガラガラやし、15分かからず空港に到着。

ガイドさんとの待ち合わせ場所は、このあと乗る予定のスカイトランスという航空会社のカウンター前。
ガイドさんとはここではじめて会うことになるんだけど、スカイトランスに乗る日本人なんて他にはまずいないから。と
お互いの目印は『日本人』というだけ。すごいアバウトな待ち合わせ。。。

確かにスカイトランスのカウンターだけじゃなくても、その周辺も他にはまったく日本人らしき人は見当たらず、
なんの問題もなく、あっさりガイドさんに会えました。

チェックイン、手荷物検査をすませて、国内線発着ロビーに入り、
フライト時間までは各自で自由に朝食をとるなり、お店を見たりしましょう。ということで
私は適当にウロウロしていたら、わざわざガイドさんが
「あそこのお店になかなかコンパクトにまとまった、インコ・オウム専門の図鑑が売ってますよ!!」と
教えに来てくれました。

もちろん迷わず購入です!!鳥とか魚とかの図鑑見るの大好きなんです。



搭乗ゲートが開くまでの間、買った図鑑をながめながらニヤついてたら、
ガイドさんから、この図鑑にも載っている、とても興味深い、伝説?幻?のヒメフクロウインコの話を聞かせてもらう。
この図鑑では他の鳥は全部写真で紹介されているのに、このインコだけは絵で紹介されている。
なんでかっていうと、生きてるヒメフクロウインコの写真が1枚もないから!!

なんでもこの鳥の生きてる姿を見たことがある人はほとんどいないのに、数年に一度、死体だけ見つかるという。
死体が見つかるということは、生息してることは確かなのに、捜索隊を作ってみんなで必死になって探しても全然見つからない、ナゾだらけの夜行性のインコだそうです。

死体だけでも見つかることはごく稀で、もし死体を見つけたら、それだけで家1件くらい建っちゃうかも。
しかもここ何年かでいちばん最近に死体が見つかったのが、これから私たちが行くマウントアイザ~ボーリアへ向かう道周辺で見つかったらしい。とのこと。

これはみんなで探して、家建てちゃいましょう。なんて盛り上がりながら、30人乗りくらいの小さなプロペラ機に乗り、
ケアンズから2時間。マウントアイザという鉱山で有名な町へ。

ケアンズを飛びたってしばらくの間、窓の外には一面の熱帯雨林の緑だった景色が
突如として赤い砂漠。まるで火星のような景色に変わります。





マウントアイザ空港に到着。





空港のすぐ目の前のユーカリの木には無数のクスダマインコの鳴き声が!でも全然見えないぞ。




見えへん、見えへん、言うてたら、ガイドさんがデカい望遠鏡をセットして見せてくれました~!
それでやっとどのへんにおるのかがわかった!


葉っぱにまみれると全然見えないが、枝にとまってくれるとよく見える。

はじめて見たクスダマインコ。かわいいー!





ロリキートの仲間なので、花の蜜が主食。





おでこが赤くて、セキセイが尻尾短くなった位の小さなインコです。




クスダマインコを見ている途中に、今度は別のインコらしき鳥が飛んできました!

ガイドさんが望遠鏡をセットしてくれてのぞくと、そこにはハゴロモインコのペアが!!!

まだ空港から出たばかりなのに、全然出発できない~!と、うれしい悲鳴。

でもこんな空港の目の前で巨大な望遠鏡をのぞいてニヤつく、東洋人。
地元の人にはさぞかし怪しく映ったであろう・・・・

ガイドさんが借りてきてくれたレンタカーには、空港で汲んできた大量のお水を積み込み、いざ出発。

何故こんなに大量の水を積んで行くのかというと、これから目的地のボーリアまでの300キロの道のりは
人も住んでなければほとんど車も走ってないので、もしも車が故障したりして、どことも連絡がつかなかったとき
水がなければ熱死するおそれがあるからなんだそう・・・(水があっても死ぬかもしれないけど!)
すごいところに来たもんだ。



マウントアイザの世界最大規模の鉱山。露天掘りの工場。




マウントアイザの町の面積は1813k㎡やって。広っ。







東京まで6270kmやって。遠っ。





空港から車で5分くらい走ったところにモモイロインコが普通におる!!!!





マウントアイザ~ボーリア間は道なりに300キロ!
ひたすらまっすぐの1本道。カーナビがもう笑える。ただ道が1本あるだけでまわりに何もなし。




アウトバックと呼ばれる内陸の赤い荒野をひたすら走る。ヒメフクロウインコいないか探しながら!!




出会うのは野生なのか飼われてるのかよくわからん馬とか




ほったらかしにされてるけど、一応牧場で飼われてるらしい肉牛とか





車にはねられたカンガルーを食べてる巨大なオナガイヌワシとか




野生のエミューが歩いてたり。





ロードトレインに注意!全長53mってどんなんや!





これがロードトレイン!これはもう車やなくて、まさに道路を走る電車!





マウントアイザ~ボーリアのちょうど中間位にある、人口わずか数人のダジャラという町で休憩。





ダジャラは人の数よりモモイロインコの数のほうが多いようだ。




空と雲と大地がどこまでも続いてるように見える





ボーリアの町に到着!

この看板、来る前に家でGoogleの地図のストリートビューで見て知ってた!
実際に来てみて、Googleさんこんな辺鄙な場所のストリートビュー、ようわざわざ撮りにきたなぁ。と思った。




これがボーリアの町のすべて





宿泊したホテル。思ったより普通で快適。




ブーゲンビリアが綺麗!







この町はミンミンという謎の光とラクダレースが名物らしい。













さぁ、ここからが本格的な野生インコウォッチングのはじまりです!!!






つづく・・・・



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オーストラリア・バードウォッチング旅行8~ケアンズ・ワイルドライフドームの鳥さんたち~

2010年11月25日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月7日

グリーン島→お買物の次は、ワイルドライフドームに行きました。
宿泊してたホテルの目の前、カジノの上にある動物園。



この青いドームの中が動物園になってます。
私たちが泊まってた部屋のベランダのすぐ前なので、いろんな大型オウムの雄たけびが聞こえてきてました。




中はこじんまりしていますが、お客さんもまばらだったので、
のんびり楽しむことができました。

ただショックだったのは、鳥のショーや餌付けは午前中に終わってしまってました。
先にこっちに来て、午後からグリーン島にすればよかった!と、後悔。でもまぁしょうがないや。


2羽のガマグチヨタカ君。
何回前を通っても変わらない体勢でした。






パディメロンっていうちっさいカンガルー。かわいいわぁ





ワニ!石みたい。






Bar-shouldered Dove ベニカノコバト






熟睡中のまんまるコアラ。






Australian King Parrotキンショウジョウインコの男の子






アカオクロオウムの女のコ。
女のコだけ黄色っぽい点々がいっぱいある。







オオハナインコの男の子。めっちゃ香しいインコ臭やった。





オオハナインコの女のコ。男のコとはまるで色がちがいます





ナンヨウクイナのお母さんとヒナ。
全然似てない親子。まっくろヒヨコかわいかった。





やたら懐いてきたパプアソデグロバト。





何故か私の親指限定でガシガシ噛んできた。
これがもしインコやったら指血まみれやったわ。よかったハトで。




ハトの爪あとで傷だらけ。






ワイルドライフドームのテラスから見た、ヒルトンホテルの前の街路樹。
野生のゴシキセイガイインコトコセイガイインコがいっぱい。



この木は葉っぱがないから、インコが丸見え。

もちろんこの日も、このあとコウモリの大群衆が空を舞うのでした。


夜ごはんを食べに行って、ちょうどホテルに帰りついたころ、雨が降り出しました。

いよいよ明日からがこの旅の本番、野生のインコウォッチングに出かけるというのに・・・

雨のバードウォッチングは辛いぞー。
どうか雨やんでくれますように。と祈りながら眠りについたのでした。






つづく・・・

次回からはいよいよ野生のセキセイインコとオカメインコを求めて行った内陸の旅について書きます。





















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オーストラリア・バードウォッチング旅行7~グリーン島&お買物~

2010年11月22日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月7日

ケアンズ滞在2日目。

午前中はグリーン島に行きました。

グリーン島はケアンズからいちばん行きやすい、グレートバリアリーフにある島です。

今回の旅行は思いっきり鳥バカツアーにしようと思いながらも、
やっぱりちょっとだけでも海に入りたい!
でもワイルドライフドームの鳥さんも見に行きたい!と両方行きたいと欲張ったので、
半日ツアーにしました。


17年前、はじめてグリーン島に行ったとき、私ははじめて珊瑚礁の魚と一緒に泳ぎました。

子どものころから、毎年海水浴には連れて行ってもらっていたけど、
鳥取、京都、福井、石川・・・よく考えたら、日本海でしか泳いだことなかったのです!!!

色とりどりの南国の魚にすっかり興奮した私は、夢中になってシュノーケリングしました。

世界にはこんな素晴らしい楽園があるのか。と、感動し、また次の日もグリーン島に行き、
そのときはじめて体験ダイビングをしました。

それがきっかけで、その何ヶ月か後にはダイビングのCカード取得してました。

前置きが長~~くなってしもたけど、そんな思い出のグリーン島にまたやって来たのです。

だけどダイバーになって17年。

世界中のいろんな海と島に行き、何もない、誰も居ない島ほどすばらしいということがわかって、

改めてやって来たグリーン島は・・・

なんちゅーか、快適すぎるっていうのかなぁ。便利すぎ?開発されすぎっていうのかなぁ。

まず人が多いし、ホテル、プール、コインロッカーもトイレもシャワーも軽食コーナーもあって、
島に来てるというよりレジャープールに遊びに来てるみたいで。

もちろんそれが悪いわけではなく、17年前もすでに便利で快適だったこの島ですごく感動したのは事実やし、
一般的に見れば今もじゅうぶん素朴な島なんでしょうけど、
この17年の間に、無人島とかばっかり行ってたからかなぁ。
今の自分が求めてる海とか島とかとはちょっと違うと思った。
変わったのは島じゃなくて、私やねんなぁ。

まぁ、そんなことを思いながらも、しっかりシュノーケリングしてきましたけどね。



水中写真は全然上手に撮れませんでした・・・・







グリーン島ツアーにもれなくついてくるグラスボートに乗りました。




魚は真上から見てもあんまり面白くないんだけど、



コバンザメだけは真上から見る価値ありです!




ボートの乗務員さんが、最後に餌をまくと、鯉みたいに魚が集まってきてました。
野生の生き物に餌付けするのは心が痛む派です。




ナンヨウクイナ。



クイナって元々臆病で人間の前には姿を見せないような鳥なのに
グリーン島のナンヨウクイナは人なれしすぎて、
テーブルとか人間のひざとかの上に乗って食べ物を奪ってきて、問題になってるらしいです。
この写真を撮ったあとも食事してる人のテーブルに乗ってました。


写真は失敗したけど、メジロもいました。

なんか辛口コメントみたいになってしもたけど、あくまで私の主観ですからね。

次回グレートバリアリーフに行くとしたら、ミコマスケイで海鳥三昧か
クルーズでゆっくりダイビングを楽しもうと決めました!





ホテルに帰ってシャワーを浴びたあと、セントラルショッピングセンターに行きました。

スーパーでお菓子とか飲み物とか買いたかったのです。
ケアンズでは土日はスーパーとかデパートとか夕方の4時くらいに閉まってしまうから、
本当ならさっさとワイルドライフドームに行きたかったのだけど、先にお買物です。

途中ローカルの人で賑わう、市場みたいな場所を通りました。







ゆっくり見たかったけど、あんまり時間がないので通りすぎただけでした。


セントラルショッピングセンターでは飲食物などを買い、お昼はフードコートみたいなところで
巻き寿司を買って食べました。(オーストラリアなのに、また寿司かいっ!)


本屋さんではオーストラリアのインコ・オウム専門の写真図鑑を買い、うれしくてニヤニヤ。



英語わからんくても、写真見てるだけで楽しい。


本屋では他にもこんな気になるDVDブックが!



しゃもじ、巻きす、おはし付き!

これ買って見たら、私にもおいしいカリフォルニアロールとか作れるのかな?








つづく・・・

次回はケアンズ・ワイルドライフドームの鳥さんたちのこと書きます。




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オーストラリア・バードウォッチング旅行6~すみれとひまわりへのお土産~

2010年11月21日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
オーストラリア滞在2日目の日記を書こうと思ったんだけど、
ずっとよその鳥さんのことばっかり書いてたら、ムショーに自分の鳥さんのことが書きたくなってきました。

ので・・・今回は番外編ということで。。。



私がオーストラリア旅行中、父と賢く、元気にお留守番してくれていた
我が家のセキセイインコすみれとひまわり。

元気で待っててくれてありがとう。


そんなすみれとひまわりへのお土産はHoneyStickです。

早速、ふたりに見せてみました。


「!!!!!」





「なんや、これは?」





「もしかして食べ物?」



意外と好感触!



すみれちゃん、パッケージのモデルのセキセイさんとよく似てるね!




思った以上に興味を示してくれたので、早速中身を取り出してみると・・・・


驚いて逃げまくる、すみれ&ひまわり・・・・

やっぱりか・・・

このふたり。
意外に小心者のへたれ男子なんです。

粟穂もひと房ずつ小さくしてあげると喜んで食べるのに、
穂のままだと怖がって食べないんです!

今はふたりのくつろぎの場となってる、はなちゃんのカゴの中にぶら下げてみたけど・・・・



ご覧のように、おそれおののき、完全に逃げ腰。

あかんたれやなぁ~!


興味を示していたのは、この中身ではなく、カシャカシャ音をたてるパッケージの袋の音だったのかも。

これはセキセイインコの本場の国で買うて来たんやでー。
せっかく買ってきたのに、ちょっとくらい齧って感想を表現してほしかったわ!と、
しつこい飼い主は、すみれとひまわりが私の手に乗ったときに、ほら。ほら。と見せてました。

すると、ようやく・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・


とまり木として認識されたようです!





はじめは、なんか今までのとまり木と、とまり心地がちゃうなぁ~といった表情だったけど




今ではすっかりリラックス。




無理して食べるほどのもんでもないし。まぁいいか。







次はオーストラリアリポートのつづきです!





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オーストラリア・バードウォッチング旅行5~野生のゴシキセイガイインコ&コセイガイインコ~

2010年11月21日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月6日

キュランダ観光鉄道でケアンズの街まで帰ってきて、やっとホテルにチエックインです。

私ひとりならどうでもいいのですが、今回は母も一緒なのでホテル選びも真剣でした!

5つ星ホテルですが、円高なのでお得なお値段で泊まることができました。

部屋もお風呂も広くて、角部屋でベランダからの景色もなかなかのもので
母もとても気に入ってくれたようで、よかったです!









雲の絨毯と山の間から夕日が射して綺麗でした。



これでやっと一息できる~。お茶でも入れて飲もうとしてたら、
辺りがやたらにぎやかになってきました・・・・!!

何事?と思ってたら、
それはなんとゴシキセイガイインコとコセイガイインコの鳴き声でした!

ベランダから見ている私たちの目の前をビュンビュン飛んでいくド派手なインコ!



私たちのホテルの前の木にもどんどん止まります!

昼間、餌を食べにでかけていたインコたちは、
夕刻になると寝ぐらであるケアンズの街路樹に集まって来るんですって!



動画です↓



このにぎやかな音声はすべてインコの鳴き声です!!


どんどん飛んでくるコセイガイインコ。



保護色だからわかりにくいけど、葉の上にいっぱい止まってます!






ゴシキセイガイインコも!





あとで鳥のガイドさんに聞いたら、
ケアンズではゴシキセイガイインコとコセイガイインコが混在していて
その比率は8:2くらいって言うてはったけど、
私たちのホテルの前の木はコセイガイインコの方が多かったです。

もうそれはそれはにぎやかな鳴き声。
みんな今日1日の出来事を報告しあってるんだろうな。

さんざん聞こえていたおしゃべりが、あるときピタっと静まりかえりました。
黙るときも一斉に黙るんですね。

結局ひといきいれてお茶をのむはずが、インコの大集合に夢中で見とれていました。

よし。今度こそ。やっとお茶が飲める。と思ったら、また空からにぎやかな鳴き声が!!

なに?なに?なに?今度はなんなん?と思って、
また急いでベランダから空を見ると・・・

!!!!!!!

なんと今度はコウモリの大群がぞくぞくと、
大きな声で鳴きながら飛んでるんではありませんか!!



なんじゃこりゃぁーーー!!

ごま塩みたいに見える遠くの黒い点々も全部コウモリ!
しかもかなりデカいコウモリです!

ヒッチコックの「鳥」という映画を彷彿させる光景。

コウモリの方は昼間、ケアンズの街で休息していて、
夜になると餌を求めて山に飛んで行くのだそうです!

普通に街の中なのに、ケアンズでは毎日こんな光景が見れるなんて凄すぎ!!
この凄い光景に誰ひとり驚いてないことも凄い!

誰ひとり驚いてないのは、あまりにも当たり前の光景なんでしょうね。

衝撃の光景が続いて、結局ひといき入れてお茶が飲めたのは、
すっかり辺りが夜になってしまってからでした!!




夕食は日本レストランでお寿司を食べました!



せっかくオーストラリア来たんやったら、オージービーフ食べな!
って思わはるかもしれんけど、私たち親子は牛肉を食べるとおなかを壊すという悲しい体質なのです。。。
お肉好きやし、全然食べれるねんけど、
家ならいいけど、おなか壊すのわかってて、海外でわざわざお肉食べたくない。って思ってしまうのでした・・・




つづく・・・





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オーストラリア・バードウォッチング旅行4~キュランダ観光鉄道~

2010年11月20日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月6日

『キュランダ・バードワールド』を満喫した後は、列車の時間までのんびりとお買物。

お買物と言っても、買いたいものはもちろんインコグッズです!!

いろんなお店に入ってインコグッズを探してまわる。

でも、いくらセキセイインコとオカメインコの故郷オーストラリアといえども、
やはり一般的にはオーストラリア=コアラ・カンガルー・カモノハシ・ワライカワセミ・ウォンバットなんですよね。

お土産やさんなどでも、ほとんどがコアラ・カンガルー・カモノハシ・ワライカワセミ・ウォンバットグッズばっかり。

そんな中、探して手に入れたインコグッズ。

セキセイインコのTEABAGトレイ。





セキセイインコの小さな置物。陶器製。






いろんなインコ・オウムが出てくる子ども向けの写真絵本。(左)
主人公はキバタン!
私の語学力でも理解できる程度の優しい英語で書かれてます。

オーストラリアでバードウォッチングするために1冊は欲しいと思ってた、
『オーストラリアの鳥』写真図鑑。(右)




インコではないけど、ワライカワセミのピアス。



お店の奥さんの手作りアクセサリーです。
羽根とか結構細かいところまで再現されてます。

お店の奥さん、ぜひともオカメとかセキセイのピアスも作ってください。



キュランダ村にはこんな看板もありました。





セントサビオア教会にお邪魔しました。
通りすがりの旅行者にも快く中を見せてくださいました。



ステンドグラスから差し込む光が綺麗でした。




キュランダからケアンズへの復路は、キュランダ観光鉄道にて。




緑がいっぱいのキュランダ駅。










レトロな車内。




往路でスカイレールからも見えていたバロンフォールの駅で10分停車。




みんな一旦、車内からホームに降りて記念撮影。





山肌すれすれだったり、滝のそばを通ったり、
はるか下に見える川にラフティング中のボートが見えたり。

さすが長年「世界の車窓から」のオープニングを飾ってただけある車窓からの景色です!









レトロな列車はガタゴトとゆっくり走ります。
2時間かけてケアンズまで私たちを運んでくれました。

お日様の木漏れ日と、このガタゴトがとても気持ちよくて、
途中で誰もが眠くなってました!




つづく・・・




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オーストラリア・バードウォッチング旅行3~キュランダ・バードワールド~

2010年11月19日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月6日 

キュランダ村で昼食を食べたあとは、『BirdWorld Kuranda』へ。




バードワールドは、放し飼いの鳥さんたちと触れ合ったり、餌をあげたりできる施設。

私がキュランダ観光に来た目的は、このバードワールドですから。
もう昼食のホットドッグかじりながらも、はやくバードワールドに行きたい!って
気持ちははやりまるばかりでした!!



受付のところに居た看板鳥?のガマグチヨタカ君。全然動きません。




体をシュッと細くして、木の枝そっくりにに変身するのが得意な鳥さんです。
変身中はこの写真とはまったく別の鳥のように見えます。

正面顔。たまりませんねー。





入口を入ってすぐのところが高台の広場のようになっていて、
園内が見渡せる(見下ろせる)ようになってます。


この広場にいきなり大型のインコやオウムが集結してたので、入場早々にテンションがマックス状態に!
うれしくて叫びたくなるのをなんとか押さえながら、入口で購入した鳥さんの餌をあげてみる。

この餌袋の中には、ひまわりの種、ぶどう、とうもろこし、落花生など
いろんな種類の餌がたくさん入ってました。


さすが大きな鳥さんは手先(足先)を器用に使って上手に食べますね。

その器用さに思わず見とれてしまいました。


アカオクロオウム♂ とうもろこしを食べてます。



動画撮ってみた。




コンゴウインコ。落花生を綺麗に割ってます。





アオボウシインコも落花生食べてます。





広くてステキなお家からルリコンゴウインコが顔を出してます。





コガネちゃんもお家からひょっこり顔を出しました。

こんにちは!





ゴシキセイガイインコ。小さなこどもが塗り絵したみたいな色合い。








コガネメキシコインコもポップアートみたいな色や~





ショウジョウインコ(左)とゴシキセイガイインコ。ド派手。







オオハナインコ♂
強烈に香しいインコ臭の持ち主でした☆たまらんかったー!





写真撮ってたら、カメラの上に飛び乗ってきた!





ワカケホンセイインコ。





このコはちょっとシャイだった。(他のコが人懐っこすぎるのか?)






絶滅も危惧されてるヒクイドリ(火喰鳥)。



日本の動物園でも見たことあるねんけど、私ヒクイドリが“火喰鳥”って今回はじめて知った。
ずっと勝手に“低い鳥”って思っててん。。。
背高いのにおかしいなぁ。とか思っててんなー。アホやわ。


太い足と鋭い爪で蹴られると人の命も危ういらしい。こわ。
だから他はみんな放し飼いなのに、この鳥だけフェンスの中にいました。




オカメちゃん☆






このオカメちゃんとはすごく仲良しになりました!






頭下げてなでてもらうのを待っています。





ごろにゃ~ん状態。ねじれまくり。





なでるのをやめると催促します。たまらんなぁ。



時々鼻をひっつけてにおいをかがせてもらいながら、時間を忘れてなで続けちゃいました。



最終的には頭、肩、手、足、鳥だらけに。



餌をあげてる最中にも、上下左右いろんなとこからいろんなコのクチバシが!!
みんな揃って一斉に、そして一瞬のうちに・・・

腕時計のつまみを引き出してまわし勝手に時間をすすめるわ、
サングラスはかじるわ、
屋久杉の数珠の珠を齧って破壊するわ、
Tシャツの上からズボンのボタンを齧ってちぎり、Tシャツにも穴はあけるわ・・・

恐るべし破壊力!!!!!!!!


あーかわいかった☆




このバードワールド、さらっと1周するだけなら20分もあれば充分なくらいの広さなんですが
私は何周も周ってかなり長い時間、鳥さんたちと遊んでました。

小規模でも私にとってはパラダイス状態でした。




お土産コーナー。




セキセイグッズ、見つけたら大抵飛びついて買う私が躊躇して買わなかった。
なんかこわい。鼻が変なのか?







まだまだつづく




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オーストラリア・バードウォッチング旅行2~キュランダ観光・スカイレール/レインフォレステーション~

2010年11月18日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月6日

ケアンズに到着し、早朝散歩を終えたあとはキュランダ観光のツアーに参加しました。

野生のインコを見るためにここまで来たはずなのに、何故すぐにインコウォッチングに行かず
ベタな観光ツアーに参加するのか?

本来ならすぐにでも野生のインコを求めて移動したいところですが、
マウントアイザ行きの飛行機が土日は運休だった!ということで、
到着日含め、2日間はケアンズ滞在で観光を楽しむことに。

キュランダ観光を選んだ理由は、
キュランダにはバードワールドという鳥と触れ合ったり、えさをあげたりできる施設があり、
そこに行きたい!ってそれだけ。私にとってはじゅうぶんすぎる理由。
17年前に私がケアンズを訪れたのは雨季だったため、キュランダにはまだ行ったことがなかったしね。



ケアンズからキュランダまでの往路はスカイレールに乗って行きます。

これは熱帯雨林を上から見下ろすことができるゴンドラ。
見渡す限りの熱帯雨林の森の景観に、母も大喜び。




少し前まで世界最長のゴンドラだったらしいけど、日本の苗場に出来たゴンドラに8m(だったっけ?)抜かれて、
世界2位になっちゃったらしいです。

環境に配慮し、鉄柱も別の場所で組み立て、ヘリで輸送して設置したので、
ほとんど木を切り倒すことなく作られてるらしいです。
確かにどこも木がハゲてないよなー。


進行方向から振り返って見ると、海!
グレートバリマリーフのいちばん大陸寄りの島、グリーン島も見えましたよ。




途中の駅で降りて、熱帯雨林散策。






バロンフォールという滝も見えました。



この辺りに生息する、ユリシスという青くて綺麗な蝶も1匹だけ見つけることが出来ました。



キュランダ駅に到着。





キュランダの村をうろついてたヤブツカツクリ(藪塚造)。
七面鳥の仲間みたいやけど、この辺りでは特別珍しくもなく、あちこちにおるそうです。





レインフォレステーションへ移動。



まずは小さな小さな動物園のワイルドライフパークへ。

ナイスポーズのコアラちゃん。






小さな男の子がコアラに離乳食をあげていました。



オカメインコに挿し餌するときとおんなじやな。と思ってみてました。
(私が飼ってたオカメのニコちゃんがヒナのときにも、
同じような注射器の容器でパウダーフードをあげていました。)



カンガルーはみんなダレてました。夜行性だもんね。





ワニ!!微動だにせず。まるで置物。






ディンゴ(オーストラリアの野生の犬)と飼育員のお兄さん。



飼い犬でも怖い私には野生の犬なんて恐怖でしかありません。。。!!
顔は普通に柴犬とか紀州犬とかの日本犬みたいでかわいいねんけど。
ただの犬に見えるが、ワンワンとは吠えれず、常に遠吠え的な鳴き方をするらしい。







定番のコアラ抱っこ。



このコ、かわいかったけど、かなり大きくて重かった。1歳児くらいはあったなぁ。



ワニの赤ちゃんも抱っこ。触ってみたかってん。ひんやりしてた。



でもワニの赤ちゃんの口がテープでグルグル巻きにされてるの見て、ごめんな。って罪悪感も感じました。


この2枚の抱っこ写真、私の顔がトリミングされてるのは、あまりには小皺やたるみが目立っていて
コアラ、ワニ云々よりも、写真を見せた人みんな、私の皺とかたるみとかのことしか言わなかったからです。。。!!!




第二次世界大戦時に製造された水陸両用アーミーダックで熱帯雨林を散策。


こちらは受付鳥?のキバタン。




こちらは運転手さん。やたら日本のギャグを連発されてました。




陸も



水も



OKなんてすごいですね!

しかもこれが70年前とかに作られたもので、今だに現役ってのがさらにすごい。
軍事用だから頑丈ってのもあるだろうけど。






ジャックフルーツ。食べたことないけど、クセがすごそうー!





はじめて見る植物。観賞用の生姜の花らしい。




巨大な“つくし”みたい。






このあと、キュランダ村へ移動し、あとはもう自由な時間。

とりあえず昼食。



オーストラリアのソーセージはまずいけど、ここのはドイツのソーセージだから美味しいよ、と
勧められたお店でホットドッグを食べました。




ちょっぴりスパイシーなソーセージと炒めたまねぎ&キャベツをたっぷり挟んだ
ボリュームあるホッツドッグで、なかなか美味しかったですよ。





まだまだつづく・・・・






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