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鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

モモイロインコとアカビタイムジオウムのねぐら~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 12 ~

2011年08月06日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

日も暮れかけてきたので、平原の方へ車を走らせる。

8ヶ月前、セキセイインコのねぐらになっていた木のあたりも探してみたけど、
セキセイの気配はまったくなかった。




エミューがダッシュ。




エミューは草原が似合いますね。






茜色に染まってきたボーリアの空。車で走りながら撮った。



ボーリアに来る最大の目的は野生のセキセイとオカメに会うことだけど
この夕焼けもまた楽しみだったんよねー。去年見た夕焼け 凄かったもん。





町の中心部に帰ってくると、電線に鳥さんが・・・
よーく見ると、電線にとまっているのはみんなモモイロインコでした。




そのまましばらく様子を見てると、電線にとまっていたモモイロインコたちは
私たちが立ってたすぐそばの背の高い木にどんどん集まってきた。

暗くて写真はブレブレですが、図書館の隣のこの大きな木がモモイロインコのねぐらでした。



すごいなー。こんなに人間の生活圏内で毎日野生のモモイロインコが眠ってるなんて、ステキすぎるわ。



感動しながら、車に乗ってまたちょっと走ると、今度はアカビタイムジオウムのねぐらも発見した!!

学校の校庭にある木!!やっぱりすごい。。こんな学校通いたかった。

もうかなり暗かったので写真は撮れなかったけど、みんなで身を寄せ合いながら、
おしゃべりしたり、羽繕いし合ったり、すでに眠くなってトロンとなってたりする姿はとってもかわいかった!




夜の一歩手前。





鳥さんたち、また明日ねー。おやすみ。




つづく・・・


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カンガルーと少女~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 11 ~

2011年08月05日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

橋の上から鳥さんを探していると、川のほとりで家族が佇んでいた。

小さな男の子と女の子は川に足をつけて遊び、その様子を優しく見守るお父さんとお母さん。

絵に描いたような幸せ家族。

橋の上にいる私たちに気付くと

「カンガルーがおるで!」と大きな声で教えてくれた。(もちろん実際には大阪弁ではなく英語です。。)


ほんまや。確かにカンガルーがおる。



ボーリアの町の中心部から車で十分も走れば、大平原をカンガルーがピョンピョンしてたりするんやけど
こんなにも町に近い、しかも川べりにまで来るねんや。へぇ~。と思いながら見てた。



でもなんか違う。なんか変だ。




野生のカンガルーがこんなにも人の近くで、しかもあんな股のぞきみたいなヘンな体勢でくつろぐか?と不思議に思っていると
そのうちこの家族のお父さんがカンガルーをナデナデしたり、抱っこしたりしはじめた・・・・

このカンガルーはここの家族の一員だったようです。


その後、私たちが鳥に夢中になっている間に、気が付くとこの家族が近づいてきて
「カンガルー触ってみたくない?」と聞いてきた。

「触ってみたい。」と答えたものの、
肝心のカンガルーどこ行ったん?おらんやん。と心の中で思ってたら、
お父さんがたすき掛けにしていた洋服の中から、かわいいカンガルーが顔を出したっ!!!

暑くて脱いだ服を羽織るかわりに肩から掛けてるんもんやとばかり思ってたわ。
まぁ言うたら抱っこ布だったんですね。
(最近は人間の赤ちゃんも抱っこ布で抱っこしてる若いお母さんが多いですよね。
カバンやと思ってたら、布の中で新生児がねんねしてたりしてビックリすること多々です。
あれはカンガルーから学んだ智恵なのか?)

・・・その抱っこ布の中から顔を出したかわいいカンガルーを、お父さんから受け取り、抱っこすると・・・

いやーん。もうめっちゃかわいいやん☆

最高の抱き心地~。あったかくて、まるくって、ふわふわの毛皮で・・・
人間の赤ちゃんにするみたいに、抱っこしながら「よしよし」言うて腰のあたりをトントンしてると、
お目目がトロンとなって眠りはじめたー。あーーーーかわいいよー。

カンガルーの体温と眠り顔に癒されまくって、「ありがとう」とカンガルーちゃんをこの家族の元へ手渡しました。

受け取ってくれたのはこの家族の女の子。



かわいすぎます。。。


少女Aみたいに目隠しするのがあまりにももったいなくって。そのまま写真載せちゃいました。

この写真、友人に見せたら、「うわっ!何?めっちゃかわいい。まるでチェルシーのCMやんっ!」と
遠い昔のCMを思い出したようでした。

“アナタニモ チェルシー アゲタイ”

なつかしすぎる。




つづく・・・





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ハゴロモインコの親子~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 10 ~

2011年08月04日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

町の中心部から程近い川のほとりに来ました。
次の日宿泊するキャラバンパークのすぐ横を流れている川です。



夕方になるとお水を飲みによく鳥さんが集まってくるんです。

乾期になってまだ間がないせいか、昨年来たときよりは水は若干多めでした。





ハゴロモインコ(♀)

翼の端っことクチバシの赤色がチャームポイント。



木になってる赤い実を食べてました。



よく見ると親子でした!下にいるのがヒナです。
ごはんちょーだいと甘えてました。たまらん。






コシアカショウビンという小さくてかわいいカワセミ。



つぶらな瞳がキラキラです。





モモイロインコも徐々に集まってくる時間。






この川でいちばんよく見かけるのはツルかも。たいがいいつも見かける。








つづく・・・





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ボーリアのモーテル~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 9 ~

2011年08月03日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

時間的にもええ感じになったので、とりあえずモーテルにチェックイン。

昨年も泊まったモーテルです。



昨年、はじめて来る前は、ボーリアという町は最果てのすごい過酷な僻地の町っていうイメージで
そんなとこに泊まるとこなんかあるん?あったとしてもおんぼろで虫とかいっぱい出てきたりするんやろか・・?
ってちょっとビビってたんですが、全然そんなことはなかった。

ボーリアは確かにアクセス的にはなかなか簡単には来れない、僻地といえば僻地やねんけど、
とってものどかで素朴な田舎町で、清潔で快適なモーテルに泊まりながら、
毎日バードウォッチングに出かけられるのです。




いい雰囲気でしょう?






























今年はラクダレースと時期が重なってしまったため、2泊目はあいにくというかまさかの満室。
ここのモーテルには1泊だけで、2泊目はキャラバンパークに泊まります。





あっ。私の部屋の屋根の上にかわいいおしりがっ。






部屋の前の生垣にも。キンカチョウです!






こんなところにまでいたのね。






それにしてもステキな模様やわー。





野生のキンカチョウをこんなに近くで見れるなんて。



やっぱりすごいオーストラリア。






つづく・・・






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ボーリアに到着~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 8 ~

2011年08月02日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

マウントアイザから車で走ること約4時間。
昨年11月から8ヶ月ぶりのボーリアの町に到着。

そのまま車で鳥さん探しに突入。



ゴルフ場の手前で曲がって走ってると、地べたを歩く鳥。

ウズラが数羽。



ウズラなんて去年は1羽も見かけなかったのに。今年は結構見かけました。
歩く(走る)のがめっちゃ速くて驚く。飛ぶのも上手なのになんで走るんやろ?




そしてここでも車を走らせると、道路脇からキンカチョウがわっさ~と飛び出てきます。

地面でごはんを食べたり、



木にとまったり。



キンカチョウは確かに去年も見たけど、ここまでたくさんいなかったのでビックリ。




見つめ合うカオグロモリツバメ



目の周りの黒い模様!!ちびっこギャングみたい。




マダラニワシドリ



庭師です。ステキな東屋を作って嫁を迎えるというあの鳥です。

モーテルの敷地内でも見かけたから、ゆっくり探せば東屋も見つけれたかもしれないけど、
残念ながら見つけきれんかった。

それにしても女子鳥ってうらやましいなー。
ステキなお家作ってもらったり、歌ってもらったり、踊りまくられたり、貢物いっぱいもらったり、熱烈求愛されて。
でもどうせ私なんか鳥に生まれ変わったとしても、結局は誰もお家作ってくれたり、踊ってくれたり、貢物くれたりせーへんねやろうな・・
なーんて。やさぐれてきてるなー。私。




ウスユキバト



オーストラリアのハトはみんなカワイイなぁ。





ツルもいました。







昨年はここら辺でセキセイやオカメを見たんだけど、どうやらいそうな気配はないので
とりあえずスーパーに行ってお水やらを購入。

ボーリアではこの週末に、一年に一度のお祭り“ラクダレース”が開催されるらしく、
スーパーの前にも木彫りのラクダ像がっ!





コッ、コワイ・・・まるで般若像・・・

ラクダってもっとまつ毛バサバサでつぶらな瞳の優しい顔ちゃうかったっけ?


でもホント、このお祭りはかなり盛り上がるらしく、
普段は300人くらいしか住んでないのどかな町の中心部が、3000人の人で賑わうと
モーテルにあったボーリアのタウン誌?みたいなのに書いてあった。

確かに、去年は町の中でもほとんど人なんか歩いてなかったのに、今回はたくさんの人とすれ違ったなぁ~。




つづく・・・






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オナガイヌワシ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 7 ~

2011年08月01日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

おっ。木の上にデカい鳥を発見。



オーストラリア最大の猛禽類オナガイヌワシ

かっこいー。貫禄。


右見て




左見て




見返った。




元々は集団で狩りをする鳥やったけど、最近は交通事故死したカンガルーなどの餌にありつけることが多いらしく、
ほとんど狩りをしなくなったらしい。
だからこうやって何か落ちてないか道路の周辺を偵察に来てることが多いみたい。

実際に道路で死んだカンガルーを食べているオナガイヌワシの姿はこの旅行中にも何度か目撃した。

生きてるうちに襲われるのは嫌やけど、出来ることなら、私も死んだらイヌワシに食べられたい。





つづく・・・




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早くもセキセイインコ!~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 6 ~

2011年07月31日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

マウントアイザから車で2時間くらい走ったところにあるダジャラというちっさな町でトイレ休憩を取るんだけど、
そこに着くまでにたくさんのキンカチョウやモモイロインコの他にもエミューなんかも見ることができた。

エミューはダッシュで道路を横切っていった。
さすが走鳥類のエミューが走る姿はかっこいいな~。なんて感心しながら、そのエミューの様子を目で追っていたら

 “ひょい”   っと・・・

あの身長2m近くある、背高のっぽの巨大なエミューが、するりと有刺鉄線の隙間をくぐり抜けて行ったのです・・・

モモイロインコやキンカチョウが止まってた、あの有刺鉄線の鉄線間の隙間はせいぜい40cmといったところ。



あのような巨鳥がわずか40cmやそこらの隙間をするりと抜けた姿はまるでイリュージョン!?

狐につままれたというか、自分が見た事実を脳みそがなかなか理解できなくて、
ガイドさんと私はしばし言葉を失い、「今、くぐり抜けましたよね?」とお互いに確認し合ったのであった。。。




車が横を通りすぎるときには、相変わらず道路脇からバッタのごとく、キンカチョウが飛び出していたんだけど
あるとき、あれ?今までとはなんかシルエットの違う鳥が飛び出してきた・・・

あっっっ!!セキセイやっっ!!



木にとまっているのは間違いなくセキセイインコ
聞きなれたギッギッギッギッグチュグチュと言った鳴き声も聞こえてきます。

地面で食事中だったセキセイたちが、車に驚いて木にとまったのです。

一瞬にして高まる鼓動。
やっぱりセキセイは私にとって特別な鳥。
この鳥に会いたくて有り金全部はたいてこんな遠いところまで来たのです。
早くも会えた喜びで興奮せずにはいられません!


ほら。各枝を拡大してみると・・・







これが本場の野生のセキセイインコ。

ね?かっこいいでしょう?


このあと、また別の車が通って、
セキセイも木から有刺鉄線、そしてさらにその奥の方へと移動して行きました。



あぁ。まさに夢の国。


昨年、ボーリアではたくさんのセキセイに会えたけど、
マウントアイザ~ダジャラ間の道のりでセキセイに出会うことはなかったから、予期せぬ出会いにうれしい驚きでした。



ここに来るまでに見たキンカチョウ、モモイロインコ、セキセイインコたちが食べていたのはこんな植物。
みんな同じものを食べてるんですね。



私が持っているある本によると、
“野生のセキセイインコはイネ科のスピニフェックスの種子を主食にしている”と書かれているが
この植物がそのスピニフェックスなのかどうかは私にはよくわからん。
イネ科の植物であることは間違いなさそうやけど。

スピニフェックスはもっとトゲトゲしてるイメージやから違う種類のイネかも?




つづく・・・





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有刺鉄線に並ぶモモイロインコ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 5 ~

2011年07月30日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

マウントアイザの空港からレンタカーに乗り換え、バードウォッチングの拠点となるボーリアへのドライブが始まった。

走り始めてしばらくの間はまわりに岩山も多かったが、すぐに広い広い空と陸しかない景色に気分も高まる。

どんどん走っていると、車が横を通り過ぎると同時に道路脇の稲穂?から、
小さな鳥がバッタのようにパタパタとたくさん飛び出してくる。

走れども走れども、どんどんどんどん飛び出す小鳥・・・

誰?と、車を一時停車して、道路脇から飛びだして有刺鉄線にとまった小鳥をよく見ると、
それらは全部キンカチョウ!!

「ミーミー」という独特のかわいい鳴き声がいっぱい聞こえてくる。

今まで何羽も飛び出してきてたのが全部キンカチョウやったなんて凄すぎる。すでに何羽見たかわからんくらい見たぞ。

あー楽し。走り出して30分やそこらでこれですよ。



またずんずん車で走り出すと、今度はかなり大きな鳥が車の前を横切った!




そして道路脇に着地。




あぁ・・・このかわいいピンクのお顔は・・・モモイロインコ

みんなこっち見てる~!!



車から降りてウォッチング。

去年見た野生のインコ・オウムの中で、人間のことをあまり気にせず、
いちばん近くにまで寄らせてくれたのは、このモモイロインコでした。

それ以外にも蘇った昨年の記憶・・・
オーストラリアの内陸。そこは広い空と広い大地。。。美しい景色と共に。。。そこはハエがいっぱいだったということ。
車から降りた瞬間に、顔のまわりをハエにたかられ、
ガイドさんと同時に「あぁ・・・そういえばそうやったなぁ。。」ハエ地獄のことを思い出した。

鳥さんを見て幸せ気分に浸っているときに、
何度振り払っても不快な羽音を立てながらたかってくるハエはかなり鬱陶しいけど
かわいい鳥さんを見るためにはそれくらいは我慢しなくちゃねー。



モモイロインコは、みんなで揃ってお食事タイム。






しばらく様子を眺めてたけど、大きなロードトレインが道路を走ってった瞬間にみんな一斉に飛び立った!






そして一列に並んで有刺鉄線に止まった。




夢の国。オーストラリア最高だ。




つづく・・・




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ケアンズからマウントアイザへ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 4 ~

2011年07月30日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

いよいよ野生のセキセイやオカメを求めて、昨年と同じ2泊3日の行程でケアンズから内陸への旅へ出発する日。



私には昔からの夢がたくさんあって、
野生のイルカとクルクルまわって遊びたいとか、
クジラと水中で見つめあいたいとか、
ジンベエザメと泳いでみたいとか、
極楽鳥の求愛ダンスを見てみたいとか、
ヒマラヤ山脈見てみたいとか、
憧れのギタリストに自分の存在知ってもらいたいとか・・・

いっぱいあったけど、ひとつずつ順番にぜーーーんぶ叶ってきたんです。

それで最後に残ったのが、いちばん昔からのBIGドリーム、“野生のセキセイ&オカメに会うこと”でした。

本当にずっとずっと夢見てきたことだから、
絶対叶えたいと思う反面、この最後ともいえる大きな夢が叶ってしまったら、
私は完全にすべての夢を叶えて燃え尽き、灰になってしまうんちゃうか・・・?と怖くもあったのです。

でも昨年、その大きな夢が実際に叶ってみると、
あぁ私はこの日のために生きてきたんかも知れん。あー生きててヨカッタ!と感動しまくり。

燃え尽きて灰になるどころか、感動という油が注がれたことにより炎はメラメラに燃え上がって消えなくなり、
“来年も絶対また野生のセキセイインコとオカメインコに会いに来る!”と強く心に誓ったのでありました。


まぁそんな強い決意の元、今年もこの旅行きが決まってから、ずっとこの日が来るのを励みにして
毎日仕事もがんばってきました。

7月に入ってからくらいは、もうワクワクしすぎておかしくなってました。
職場で流行ってたいろんなウィルス性の感染症にうつらんかドキドキし、
信号無視の高校生とチャリでぶつかって骨折しぃひんかドキドキし、
持病の腰痛がくしゃみと同時にぎっくり腰にならんかドキドキし、
台風が直撃して飛行機が欠航にならないかドキドキし・・・
もーなんしかなんとしてでも無事に旅立てるように、毎日祈りながら、そしてドキドキしまくりの日々でした。


ケアンズにも無事に到着したまではよかったけど、
内陸に旅立つこの大事な日に寝坊したらどうしよう。とまだドキドキは続いていました。

もーほんまに思い入れが強すぎて、結局この日もほとんど眠ることもできずに、
早朝3時すぎからシャワー浴びたり、荷物まとめたりして早々にチェックアウトも済ませました。

ガイドさんとはケアンズの空港で早朝5時半に待ち合わせでしたが、
念のためにガイドさんからも5時にモーニングコールをいただきました。
そのときすでに私はタクシーに乗って空港に向かっていて、その後無事に合流。

ガイドの0さんは、昨年、私のこどもの頃からの
“野生のセキセイインコとオカメインコに会いたい”という夢を叶えてくれた人。

私の鳥バカ人生において、いつもお世話になってる獣医さんとこのOさんには足を向けて眠れません。

この方と出会えてなければ、私は今も毎晩薄汚れた天井を眺めながら、
“野生のセキセイとオカメに会いたい”と念仏のように唱えながら悶々と眠れない日々を過ごしていたことでしょう・・

若かりし頃、楽しいダイビング旅行の予定が、鬼ガイドにより笑顔厳禁無言の武者修行の旅みたくなった経験もありますが
そんな鬼のように怖いガイドに比べると、おさんは仏のように優しいガイドさんです。

歩く鳥類図鑑のごとく鳥さんに詳しくて、頼りになる方なので、今年も是非にとガイドをお願いしました。



・・・・と、めっちゃくちゃ長~~~い前置きになりましたが・・・!



いよいよケアンズから内陸への旅に出発!!!





搭乗手続きを済ませて、出発ロビー内に入ると、そこでも鳥グッズを発見して購入☆

クルマサカオウムのマグカップ。このトサカ、永遠の憧れやわ。




同じくクルマサカオウムのお皿。




キラキラ☆キバタン。





キラキラ☆ゴシキセイガイインコ。




アカオクロオウムのぬいぐるみ。押すと鳴きます!






まずはケアンズから国内線で約2時間のマウントアイザという町まで行きます。



搭乗開始時刻になっても一向にゲートは開かず、待ちぼうけでしたが、
一旦ゲートが開いてから離陸するまではわずか数分。あっちゅー間に飛び立ちました。

ケアンズから飛び立ったあとしばらくは、眼下には緑深き熱帯雨林が広がっていますが
1時間もすると茶色くて荒涼とした火星みたいな景色がただただ広がっているのを見て、テンションが上がる。


マウントアイザに無事到着して、飛行機を降りた瞬間に思わず

「さっむっ~~~!」

私とOさん、ふたり同時につぶやいていました。季節はバリバリの冬。想像以上の冷え込み。

昨年来たのは11月で今年は7月。季節は真逆なんですよねー。

まぁ夏と冬で鳥さんの様子が何がどう違うのか、それとも同じなのかを知るのも楽しみで来たんだけど
寒さに極端に弱い私。この先、大丈夫なのか?と不安になると同時に、ついにまた来たぞという喜びも感じていました。



空港の前の駐車場。

レンジャクバトがウロウロ。
同じハトでもトサカがあるだけでかわいさ倍増。



去年来たときは駐車場まわりのユーカリの木にクスダマインコがいっぱいいたけど、
今ここのユーカリには花が咲いておらず1羽もいなかった。(クスダマインコは花蜜食)




そしてここからはレンタカーで、バードウォッチングの拠点となるボーリアという町へ向かって、長いドライブの始まり。

赤い大地にどこまでも続く1本道。



思い出した。去年も見たこの景色。空と陸しかない広~い世界。

あぁーやっぱり内陸ってええなー。

アリゾナとかメキシコの離島とかでもめちゃくちゃ興奮してんけど
私、赤くて、荒涼とした土地が好きなんやわ。

もうワクワクが止まりません!





つづく・・・








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ケアンズで鳥グッズ探し~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 3 ~

2011年07月25日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月11日

なんだかんだでオーストラリア滞在中は、この到着日と帰国日以外全部予定を埋めてしまったので、
お買物するのは今日しかない!と、誰に頼まれたわけでもないのに、やたら気合入れて鳥グッズを探し歩きました~!



まずはスーパーをハシゴ。3件まわった!!

外国のスーパーって新鮮で楽しいねんなぁ~。

とりあえずチェックするのは鳥さんの餌コーナー。













ほとんどの商品のパッケージに鳥さんの写真がついてて、見てるだけでテンション上がってまう。


ウチのコたちへのお土産に数点購入しました~!




昨年も買って帰ってすみれとひまわりに大変好評だった、はちみつバー?みたいなおやつ。



帰国して早速与えてみたら・・・全然食べない。

なんでや?あんなに喜んでガツガツ食べてたのに!

1週間は完全に存在を無視。
見えてないフリをしているすみれとひまちゃんでしたが、ある日突然狂ったようにガツガツ食べはじめました!

ピントなんか到底合わせられないスピードでがっつくふたりです。







私が海外のスーパーで必ずチェックするもの・・・

それはPaulNewmansOwn製品。



私の永遠の憧れの俳優、ポール・ニューマン考案のサラダドレッシングやパスタソースなどいろいろな製品があります。
すべての商品ににっこり笑ってたり、ちょっとフザけたお茶目なポール・ニューマンの顔がプリントされててファンにはうれしい。もちろん味も美味しいですよ。
売り上げはチャリティーに寄付されます。

日本ではなかなか手に入らないから、見つけたらいつも買って帰ります。




もはや何と書きたかったのかさえもわからん変な日本語。







ケアンズ・セントラルショッピングセンターにも行きました。

かなり大きなショッピングセンターですが、ひととおり見てまわりました!

鳥グッズが置いてありそうなお店を鳥バカセンサーでキャッチして手に入れたグッズたち。↓


アカクサインコとキセナナクサ(かなぁ?)がデザインされたハンドクリーム。



かわいい~。ハンドクリームとしての効能なんて二の次で飛びつく。
ロゼーラたちが好むハイビスカスのエキスが入ってるみたいでほんのり甘い香がします。




上記ロゼーラ2種とキンショウジョウインコが刺繍されたエプロンとポットホルダー。



エプロンはムシクイのもあったのでどっちにするか迷ったけど、やっぱしインコにした。
サンプルがなかったので、ポケットの刺繍部分だけを見て購入してみたものの、ホテルに帰って袋から出してみたらめちゃくちゃデカかった・・・身長170cmくらいないと着こせない感じ・・・私、チビやのに。。。




鳥さん図鑑。



鳥に限らず、海水魚・サメ・イルカ・クジラなどなど、
私は夜な夜な図鑑をながめて自分が見た種類を覚えるのが趣味なんですよ。




子ども向けインコの写真絵本。





私の低レベルな語学力でも読めてうれしいのだ。




セキセイインコの置物。



かわいいかぶさいくかの瀬戸際のセキセイさん。
本物のセキセイよりデカい。ジャンボセキセイサイズ。




そして昨年のインコウォッチングでお世話になり、今年もガイドをお願いしたOさんからの情報で
やたらめったら鳥柄のもの売っているというインテリア用品のお店にも行きました。

私のことよく知ってくれてる友人は、地元に限らず、東京や埼玉からも“〇〇店にオカメちゃんTシャツ売ってたで!”“こんな鳥グッズ売ってるけど、買って送ろうか?”とわざわざ写メを送ってきてくれるんです!

それが今となってはワールドワイド!
オーストラリアからも鳥グッズ情報をいただけるなんて、うれしいことこの上ない。
私はしあわせ者です。


お店に一歩入ってみると、ほんまにもう次から次へと鳥・鳥・鳥・・・

わー。どないしょ?どうしたらええの?私。

ベッドリネン、タオル、壁掛け、置物、食器などなど、あれにもこれにも鳥さんが。

でもインテリア用品のお店だけあって、どれも嵩高かったり、重かったり、割れ物だったりして
持って帰ることを考えると、購入できそうなものがあんまりなかったりすることに気付く・・・

で、まぁ消去法でなんとか持って帰れそうな2点を購入。

コンゴウインコ?らしき鳥さんのペーパーウェイト。



これはバッグチャームかな?



どちらもSALEになっててラッキー。
店員さんにも「これかわいいし、お得やし、あんた、ええ買いもんしたね。」的なことを言われる。(多分。英語やからね)

ベッドカバーとかもSALEなってたし、かわいかったけど、重いし嵩高いし諦めたー。



ほんでこれらはホテル周辺のお土産屋さんで見つけたものたち。

オーストラリアの鳥が描かれた鍋つかみ。






アカクサインコらしき鳥さんの木製ピアス。






種類はわからんけど、鳥さんの麻製のエコバッグ。






ワライカワセミボールペン。





アボリジニアートセンターで見つけた絵本。ステキな絵でしょう?
これはいい絵や。ボクもこの本好きやって店員さんも誉めてた。(これまた多分。英語やから。)



アボリジニに伝わる口承民話なのかな。
昔はモモイロインコもゴシキセイガイインコもキバタンも鳥さんはみんな真っ黒やったけど、
ある不思議な出来事をきっかけに綺麗な色がついたそうですよ!





これはジュエリーショップで見つけたキバタンのペンダントトップ。



おなかが空洞になっててそこにチェーンを貫通させるという・・・




どない?結構な収穫でしょう?

まぁまぁがんばったよ。私。誰のためでもなく自分のためにっ!!

欲をいえばもっとセキセイとオカメグッズがあればうれしいねんけど。あんまり売ってない。
やっぱり他の色鮮やかで存在感ある鳥と比べると、セキセイ・オカメは地味すぎるのかな・・・?




つづく・・・





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