昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

シュトーレンの季節になりました。

2013-11-23 19:47:39 | 日記・エッセイ・コラム

おなじみのドイツ菓子工房『ムッティス・クーヘン』で先週予約していたシュトーレンが出来上がったので、三茶のキャロット・タワーで世田谷区の起業メッセに出店を出しているムッティス・クーヘンのブースに取りに行った。
「シュトーレン」とはドイツの一種のクリスマス・ケーキだが、これは「ブッシュ・ド・ノエル」のようにクリスマス・イヴ当夜だけに食べるものではなく、アドヴェント(待降節、クリスマスの四週間前から始まる)の始まりの前後から食べだして、クリスマスが過ぎて翌年1月6日のエピファニーのあたり(ドイツ語圏では三聖王祭、日本では公現日、あるいは顕現節ともいう)までも食べ続けるという息の長いクリスマスのお菓子。生菓子ではないので日持ちするということもあろう。
夕食後、美味いコーヒーを淹れて、ナッツとドライフルーツの入った逸品のケーキを食した。一瞬、日本にいるのを忘れたかのような感じだった。

小春日や陽に当たりつつ妻を待ち     素閑

2013shutollen_2

2013shutollen3_3