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昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

銀座→下北沢→『かつ良』で食事

2015-05-23 20:13:50 | 日記

かーたんと銀座へ行ってきた。
なんで金もないのに、銀座などという地に行ったのかと問われれば、銀座の山野楽器で宮澤フルートの無料調整会で手持ちの楽器を、手入れしてもらうために出かけたと答える。
もう、この楽器は40年近く使っていて、とっくに寿命が来ていたと思っていたのだが、リペアの人の言うには、オーバーホールすればまだまだ使えるということ。ただ、オーバーホールの時期はとっくに過ぎているので、できるだけ早く工房に持ち込まなければならないそうだ。オーバーホールの概算は約6万円。思わず膝がへなへなと。
しかし、調整してもらったらいい音が出たのでしばらくはだましだまし使っていくつもりだ。
調整が終わり、かーたんは楽譜さがし。かーたんと楽譜となるとタダでは済まない。
オカブは山野楽器の前の舗道にしつらえられたテラス席でタブレットをいじって暇をつぶす。
さて、銀座での用事が終わって、銀座でぱーっと食事でも、と行きたいところだが、銀座価格の恐ろしさを知っているオカブ一家は、渋谷から井の頭線でぐっと庶民的な下北沢に出て、いつものかつ良 で晩飯にすることにする。
ディナータイムの店を開けたばかりで、オカブたちが最初の客だった。どこでもお好きな席を、と店員に案内されたので、一番大きなテーブルを占領する。
まずはキンキンに冷えた生ビール大ジョッキ。漬物の「ミッバンジャン」を肴にぐびぐび飲みながらカツを待つ。注文は特上ヒレカツ定食と特上ロースカツ定食。特上には突出しの小鉢が付く。筍と里芋とこんにゃくの煮物。遠慮なくいただく。
カツが来る。サクッと上がった上等の肉のカツは最高。美味しくいただく。ビールもお代わりして、楽しい夕餉になった。
ご飯もお代わり、赤だし味噌汁で、たっぷりいただく。
満腹満腹。
お腹をだましだまし、動くのも苦痛という状態の体を引きずって家路につく。

燕みゆそぞろ歩きの銀座かな   素閑 

        

           

        

         


タブレットを買った。

2015-03-01 12:59:43 | 日記

タブレットを買った。
ドコモの『ドコモ光』サービスを受ける手続きにドコモショップに行った所、十数年使い続けていた携帯に、いつものiモードに繋がらない不具合が。
そこで、ここで思い切って、携帯を替えようということになった。 
さりとて、懐具合もさびしいし、オカブは世にいう携帯ヲタという人種とも違うので、最低限の機能と、最低限の値段の物を店員に選んでもらった。
しかし、ここで世に言う「スマホ」なるものも、ちょっとした誘惑である。
なにか、「スマホ」を使っていないと、自分は周回遅れの人間のような気分になってくる。
そこでiPhoneの初期費用とランニングコストを聞いてみるとそのお値段にお目玉が飛び出してしまった。
iPhoneを売りたそうな店員の兄ちゃんの追撃をかわすため、「まあ、今の世の中、ガラケーとタブレットの二台使いが主流だからな」などとよく分からん、ネットで仕入れた情報を基にしたセリフを言ってみる。
ところが、そこはなんにもしないドコモといえども店員の兄ちゃんはプロである。「それでは、もしご興味があるのでしたら・・・」と最初はオファーのジャブを軽く。そして「ふんふん」と誘いに乗って聞いているうち「お客様の使用状況にぴったりの大変お得なプランがあります」と食い下がってくる。こっちはもう相手の術中にはまっている。
そこで、だしてきたのがガラケー、初期端末代5400円、タブレット初期費用なし、タブレットの月々のお支払いが4906円というもの。これには飛びついた。
お得感満載である。しかし、手数料やらオプションやらで、これに少なからぬ金額が上乗せされるのはあとで聞かされたが・・・・
さて、肝心のタブレットは「dtab」。最新モデルであるが、いわゆる中華タブレットである。なんだ、iPadじゃないのか・・・・というなかれ。オカブもこのときまで「スマホ」やタブレットの機種には全く興味がなかったのだが、家に帰ってネットに上がっている評判を見てみると、この値段でこの機能はお値打ち、という評価がほとんどだった。
オカブは3Dゲームなどはしないし、タブレットと言っても仕事でプレゼンテーションに使うくらいだから、そこそこの処理能力なら、十分満足である。
これから、この板を使いこなすまで悪戦苦闘が続くのだろうが、まあ真新しいおもちゃと考えれば楽しくないとも言えない。せいぜい楽しんで遊ぶことにしよう。
まだ、どこをどういじったらどうなるか全くわからん状態である。使用した結果の評価は、いずれこの場でお知らせする。

しずやかに草の芽濡らすや春の雨   素閑  


また浅草に行ってきました。

2015-01-17 23:03:13 | 日記

また浅草に行ってきた。かーたんがお母さん(”おかん”と言っている)が亡くなったショックから立ち直っていない。
そこで母が生前大好きだった浅草に行って、母の面影を偲び、一区切りつけようという思いででかけた。
家からバスで渋谷へ。そこから銀座線で一本で浅草へ。
雷門通りに出て、かーたんが母と昔食事をしたという『神谷バー』へ。
週末で客が多くしばらく待たされたのち店内へ。ここでかーたんは母と食べた記憶のあるハンバーグと海老フライの盛り合わせの定食を。オカブはこの店の名物のカクテル名物『電気ブラン』とビール生大。ソーセージとサラミの盛り合わせ。『電気ブラン』は養命酒から漢方薬臭さを取ったような味がした。強い酒だ。                                

             

             

かーたんは電気ブランをちょっと味見して顔をしかめていた。
神谷バーは創業明治13年で日本で最も古いバーだ。 昭和初期には浅草の文豪や、地方の連隊から出てきた士官学校の生徒から愛されたという。
神谷バーを出て、雷門、仲見世、観音本堂のあたりをぶらぶらし、陶芸店で安い蕎麦猪口などを買い、伝法院通りの店を冷やかし、裏仲見世の浅草の有名な文学喫茶『アンヂェラス』に入る。ここでウィンナ・コーヒーとチーズケーキ。数々の文豪がたむろした名物喫茶もすっかり観光地化してしまった。しかし一人で珈琲をすすりながら書物を紐解いたり原稿を書いたりしている客もいるから、その初期の姿は健在だ。

            

           

『アンヂェラス』を出て、また、仲見世のあたりをぶらぶらし、伝法院通りにまた出てきて、スカイツリーを見て、ここまで来たのなら行ってみようと、塔の姿を追ってどんどん歩く。隅田川を吾妻橋で渡る。桜の季節には見違えるように華やぐ墨堤もいまはすっかり冬ざれの中だ。浅草から20分ほどでスカイツリーに着く。

                                    夕日を背にした富士山。ビルに半分隠れている。

しかし、スカイツリー近辺は複雑怪奇な様相を呈している。スカイツリーに昇るエレベーターの建物のほかショッピングモールやレストラン街が入った建物が取り巻いている。塔を一通り眺めてビルの中を一巡する。
さて、スカイツリーも真下で観たし、家へ帰るか、と半蔵門線押上駅のほうに歩いていくうちに、どうせ一本で帰れるんだから飯を食っていっちゃえ、ということになり、またスカイツリービルの7階に戻る。
いろいろ店を物色して、結局、物珍しさに惹かれ『世界のビール博物館』という店に入る。もちろんビールが目当てだ。
『世界のビール博物館・World Beer Museum』
オカブの一杯目はチェコのデュンケル、かーたんはベルジアンのチェリー・ビールを。つまみはフィッシュ・アンド・チップスにチーズ・ジャーマン・ポテト。飲みかつ喰い、オカブの二杯目はチェコのピルスナー、ハーフリッター。 

                   

           

           

二時間ほど気炎を上げ、腹一杯になって店を出る。帰りは押上駅から田園都市線で三軒茶屋まで一本、三茶から徒歩でご帰館。
よく遊んだ一日だった。ついでに財布に中身もかなり散財した。明日から節約生活だ。かーたんもお母さんへの想いに一区切りついたようだ。仕事も正月気分が明けて本格的にスタートだ。締まっていこう。

ツリー来て暮れる冬陽蕭蕭と    素閑


1月3日ニュー・イヤー・オペラ・コンサート2015とウィーンのカフェ。

2015-01-04 04:07:13 | 日記

朝から何もしないで寝たり起きたり。
小人閑居して不善を成す、の典型。
もう夕闇の迫る午後3時、お節の残りと冷ご飯とビールで朝昼夜兼用の食事。
それから、またうとうと。
夜の7時になるころかーたんがごそごそやっているので、なにかと思ったら、『ニュー・イヤー・オペラコンサート2015』が始まるという。もうそんな時間か。
『ボリス・ゴドノフ』の合唱で幕を開けた今年のニューイヤー。新人や名前を聞いたことのない歌手の出演が目立つ。
ちょっとした今年の見せ場というか、ひねった点は鈴木雅明を呼んできてヘンデル『リナルド』を演奏したことか?この歌劇は、日本では通しで公演されることはほとんどないのだが、その中のアリアは単発でよく演奏会などで歌われる。チェンバロのバックで歌劇が演じられるのも異様だが、これもなにかの一興であろう。
森麻季は一時の激やせ状態から多少お肉がついたようだ。ソプラノも今が全盛期というところか?もともとオペラ出身ではないので気になっていたが進境著しい。逆に林ミッチャンはますますふくよかになったというか・・・あまりデブにならないように気を付けてほしい。 幸田浩子は大ソプラノになるには今一歩の精進が必要か?もう、そろそろコロラトゥーラは歌えない歳だろう。頑張らないと。福井敬さんは相変わらず衰えを見せないテナーの響きだ。
ところで藤村実穂子のニュー・イヤー出演が今年で最後になるということはどうしたことか?もう引退ということか?現在の実力でも日本随一のメゾ、というか日本一の女声歌手なのに惜しいことだ。
『椿姫』の『乾杯の歌』で大団円。
今年は木下美穂子が出演しなかった。どこかで公演でもあったのであろうか?気になるところだ。
ニュー・イヤーの後にやった、『ウィーンのカフェとお菓子』の番組が面白かった。
『カフェ・ツェントラル』や『ハヴェルカ』や『デーメル』が出てきたので懐かしい思いに浸った。特に『ハヴェルカ』はドロテア・ガッセの向かいのホテル『グラーベン』に滞在していたので毎日にように通った思い出深いカフェだ。ただ早い時間にばっかり言っていたので名物菓子ブフテルにはありつけなかったが・・・・
ニュー・イヤーを観終わってまたすぐ、ぐーすかと寝入ってしまった。

厄年もことなく三日は過ぎゆけり   素閑 

 

 


 


あけましておめでとうございます。

2015-01-01 21:02:46 | 日記

あけましておめでとうございます。
昨年義母が亡くなったので新年の挨拶は欠礼しなければならないのだが、まあブログ上くらいはいいだろう 。
年が明けて、ウィーンの大晦日午後7時、東京の元旦午前3時にウィーン・シュターツ・オパーのシルヴェスターの『こうもり』のライブ中継をタダで観させてやる、というメールがウィーンのculturallというチケット・サイトから入ったので、楽しみに3時まで起きていていたのだが、どうしてもアクセスできない。おかしいなぁ、を繰り返しあちこちPCをいじって、それでも駄目で諦めて寝たのが午前4時半。
そこで元旦の朝起きたのも10時を回っていた。ここで遅い朝食。
身内の不幸があったので、お節も形ばかりの物。お屠蘇もオカブが飲んだだけであった。
ただ、お節のうちオカブの好きな叩き牛蒡とごまめだけはばーたんに作ってもらった。あと炒り鳥はかーたんが作った。
そそくさと元旦の朝食を済ませ、オカブもかーたんも昼寝。正月といってもなんとも変り映えのしない日常だ。
夕刻近くまで眠って、録画しておいた2011年シルヴェスターのウィーン・シュターツ・オパーの『こうもり』の公演をビールを飲みながらかーたんと観る。
6時過ぎにおせちの残り物で夕食ともつかぬ食事をして7時から『ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート2015』を観る。
今年はズービン・メータの指揮だ。ズービン・メータとはオカブも多少の縁がって、2008年3月にウィーンを訪れてシュターツ・オパーで『運命の力』を観た帰り、ホテル・ザッハーのレストラン、ローテ・バーで食事をしていたらマエストロ御一行様がご入店になられた。びっくりしてその際言葉を交わした懐かしい記憶がある。その時の記録は右記で。【ウィーン旅行記2008年】
今年のニューイヤーも交響楽団員が歌いだしたり舞台上でシャンパンを酌み交わすなど種々の趣向を凝らした演出がなされていた。
ズービン・メータはオカブの好きな指揮者だし、シュトラウスに的を絞っての選曲も好感が持てた。ただメータが真面目な性格なので、独特の小洒落た(ある意味下品な)ウィーン情緒が出ていなかったのだが惜しむらくは、である。後はちょっとバレーがしょぼかった。
ニュー・イヤーを観終わってあとは白船夜船である。お休みなさい。

寝て起きて呑んで過ごすや福寿草   素閑

 



大晦日です。

2014-12-31 23:59:59 | 日記

今年もいよいよ最終日を迎えた。まったくいつもいつもだが月日の経つのは早い。自分が歳を取るのの二乗に比例して矢のように過ぎていく。
大晦日というのに家事は何もせず、事務所の部屋の中は散らかしたまま、年末の会計の締めの事務作業に没頭していた。
午後の7時を回ったころ、風呂の掃除を終え、お節料理の支度を終え、台所の掃除を終えたかーたんが事務所にオカブを呼びに来た。
毎年、年越し蕎麦はオカブが作る役目になっているからだ。今年の年越し蕎麦は、エルさんが学生時代バイトしていた三軒茶屋の和食処『お山のすぎの子』で譲ってもらったものだ。国産の蕎麦粉を使った手打ちの蕎麦なので気を使って、慎重に茹でる。女三人はかけの天麩羅蕎麦、オカブはもりに冷のお銚子を。
8時からかーたんとNHKで第九の中継を見る。今年はテノールに福井敬、バリトンに甲斐栄次郎という大物を揃えたので見逃せない。ソリストが合唱の前に立っていたので、これで歌えるのか?と不安になったが、さすが福井御大、堂々のテナーを響かせていた。ソリストにも増して、実力の程に驚かされるのが国音の合唱だ。毎年、レベルが上がっていくのが分かるが、今年の出来は一段と磨きがかかっていた。オケも良かった。
10時に第九が終わって、毎年恒例の『こうもり』DVD鑑賞。蛇足ながら付け加えておくと、ドイツ語圏、特にウィーンでは大晦日の夜は劇場では必ず、このヨハン・シュトラウス作曲の名オペレッタがかかる。シュターツ・オパーでもフォルクス・オパーでもアンデア・ウィーン劇場でもだ。ウィーンっ子はわくわくしながらその年の大晦日の『こうもり』の配役や演出に期待を寄せる。
今年もカルロス・クライバー指揮、バイエルン国立歌劇場のシルヴェスター公演の物を見る。アイゼンシュタイン:エベルハルト・ヴェヒター、ロザリンデ:パメラ・コバーン、フランク:ベンノ・クッシュ、オルロフスキー公:ビリギッテ・ファスベンダー、アルフレート:ヨーゼフ・ホプファーワイザー、ファルケ:ウォルフガング・ブレンデル、ブリント:フェリー・グリューバー 、アデーレ:ジャネット・ペリー、フロッシュ:フランツ・マクゼンダー、イワン:イヴァン・ウンゲル、イーダ:イレーネ・シュタインバイサー・・・・と豪華というか、古今東西の最高の配役と演奏陣、そして最高の『こうもり』に仕上がった公演である。そして極めつけの演出がオットー・シェンク。はっきり言って、『こうもり』はオットー・シェンクの演出以外は観たくない。
毎年言っているが、この豪華絢爛たる配役の中で、最も輝いているのがオルロフスキー役のブリギッテ・ファスベンダー。彼女を超えるオルロフスキーはこの将来も決して現れないのではないか?ズボン役が得意の彼女だが、私生活でも女性と危ない関係をもっていたらしく、劇の役を実生活でも地で実践していたということだろう。
フロッシュの好演の後に、大団円の「シャンパンの歌」に見送られて2014年は過ぎていく。
23:50から、テレビ東京の「東急ジルヴェスター・コンサート」を観る。今年は山田和樹指揮のシベリウス作曲『フィンランディア』でカウント・ダウンだ。ちょっと早かったか!
無事年が明けた。

A Happy New Year 2015!

すべきことみな打ち捨てし晦日かな   素閑


 

 

 

 

 

 

 

 

 


エルさんの誕生日

2014-11-29 04:43:33 | 日記

エルさんが今日、23歳の誕生日を迎えた。
社会人になって初めての誕生日である。
この子も希望をもって、小学校の教師という職に就いたのだが、あまりのその仕事の過酷さに、二学期になって奮闘努力しているにもかかわらず、疲労困憊気味。しかしここの所睡眠3時間で頑張っている。この子がこんな頑張りを見せたのは人生初めてで、親ははらはら、やれ可哀そうに、と見ているが、一方で、成長し、逞しくなっていく姿が頼もしい。
そうとは言って、毎日試練の連続で、この日も休日だが学校に出るといっていたのだが、あまりの辛さに家から出られなくて、自分の不甲斐なさから、泣き通しの誕生日だった。
エルさんが学校に出る予定だったためごちそうはなし。『ムッティス・クーヘン』で『インペリアル・トルテ』に近いものを、という趣旨で注文したオリジナルケーキで「ハッピー・バースデイ・トゥー・ユー!」。
親もエルさんが選んだ教師という職業がこんなにも過酷なものとは思わなかった。しかし、自分で選んだ路だ。一貫して貫き通せという気概を期待している。
この子も23歳という年輪が刻まれた。彼女の将来への希望と日々の生活の充実を祈る誕生日だった。

いとおしや冬のわが子の誕生日   素閑

 



目黒・天空庭園に行ってきた。

2014-10-26 11:41:28 | 日記

日曜の午後、かーたんと池尻大橋にある、目黒天空庭園に行ってきた。
これは首都高の大橋ジャンクションの改修に伴い、使用しなくなったランプを改造して庭園としたもの。
12:30に三茶を出発して徒歩で20分ほどかけて天空庭園へ。まずは腹ごしらえのために一階の「ライフ」でお弁当とお茶を買い込む。
階段を上がって天空庭園の一角に出て渦巻き型の庭園を上がっていく。一番上まで行くと10階建てのビルと同じ高さだ。とにかく気分がよろしい。周りが広々と見渡せる。東京タワーもスカイツリーも一望のままだ。天空の城ラピュタを思わせるものがある。
途中の四阿でお弁当を広げる。空気もすんで食事がうまい。しかし今日は季節はずれに蒸し暑い。
家に帰ってのビールが楽しみ。帰りは烏山緑道を経て太子堂に出て、代沢十字路のムッティス・クーヘンでお菓子を買い、サミットで夕飯のおかずを買ってご帰館。有意義な秋の午後の利用方法であった。

群雲も流れ流れて秋の空   素閑

 

 

 


三茶大道芸・アート楽市に行ってきた

2014-10-19 11:04:01 | 日記

日曜の午後、三軒茶屋で毎年恒例の大道芸・アート楽市にかーたんと行ってきた。
今年は、特に盛況で出し物も大がかりなものが多かった。しかも凝った演出の物ばかり。人出はかなりなもの。
観て回る前にまずは日高屋で中華そば・餃子セットとビールで腹ごしらえ。ここのリピーターである(あまり自慢にはならないが)オカブ一家にとって大盛りクーポン券は強い味方。
キャロットタワーから茶沢通りの入り口に回って、そこから順次観ていったが様々な趣向を凝らした演芸が繰り広げられていて楽しい。特に足ものがいくつか出ていて目立った。
演芸を一巡りして、烏山川緑道のアート・楽市を見に行く。かーたんはお似合いのピアスを物色していたが結局見つからず。楽市の端まで行ってしたのや橋あそびの会にて出店しているムッティスクーヘンでお菓子を買おうと寄ってみると、いつものフラウがいない。店員に聞くと代沢十字路の店でも営業しているということなので帰り道に寄ってみる。アップフェルシュトゥルーデルとナッツケーキをお買い上げ。美味しく家でいただいた。

祭り来て人賑わいも秋の寂び  素閑

 

 


 


デジカメを買った!

2014-10-15 17:48:05 | 日記

今日、新宿のヨドバシカメラに行って、デジカメを買ってきた。 7月に更新して以来、ブログに手つかずだったが、その間、ハードディスクがクラッシュするは、デジカメが壊れるは、おまけにNTTからOCNブログ人のサービス終了の通知は来るわで、踏んだり蹴ったりだった。
そんなこんなで、ブログの更新が全く物理的に不可能だったのである。それを解決すべく糞暑い夏の合間を見てトラブルシューティングに励んだ結果、今日に至った次第である。今日、暇だったので新宿のヨドバシカメラに行って、清水の舞台から飛び降りた気になって、乏しい財布の中身をはたいて最新のデジカメを買った。ニコンのCOOLPIX S9700というモデルである。もちろんコンパクトデジカメで、本当は本格的な一眼レフのが欲しかったのであるが、店員の説明によると夜間や暗所でも明るく映るし、手振れによるぼやけもないし、一眼レフとほとんど同等の機能であるということでこれを選んだ。一眼レフ型のデジカメを買っていたら老後の生活資金も含めて、一財産吹っ飛んでいただろう。とはいえ、骨董品のようなぶっ壊れた電池式のデジカメには引退願ってこれから心機一転である。
クラッシュしたハードディスクはデータのリカバリ業者に依頼して、最大限のデータを復旧してもらい(このハードディスクのデータ復旧もひと財産が飛ぶ痛い出費となった)、ブログのブログ人からgooへの引っ越しも終わった。
これでまた愛読者諸賢(そんな方々がいるのかな?)とお目通りすることがかなったのである。
これで、これからも貧しく乏しいネタを探して本ブログを更新していくつもりである。
下は今日買った最新のデジカメの写真。高機能のデジカメもガラケーで獲られたピンぼけ写真では形無しである。


秋雨や目も洗うごと清き路