そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

たどりついた1匹

2018-04-18 05:55:45 | レスキュー
月曜日、緊急SOSのお電話をいただきました。


浜松市外からです。


1匹のミルク飲みの仔猫を保護した相談です。


猫と暮らす会の趣旨を簡単に説明し、賛同していただけるのであれば引き受けましょうとということに。


時間もありませんから、決断はお急ぎいただかないと間に合わなくなりますが


快諾していただき、大至急連れてきてもらうことになりました。


到着した際は、お願いした通りカイロであたたかくしてくださっていたので助かりました。


お昼ごろの保護。


かれこれ8時間半空いています。


何も口にしていないようでしたので、急ぎミルクを与えました。


哺乳瓶が初めてでうまく使えず、シリンジで与えました。


痩せてはいましたが10cc飲んでくれたので、一安心です。


念のための補液を夜と朝しました。


245グラムの身体が、どんどん増えていきます。


相談者の方のご実家で親が連れてきた子猫たちのようですが、4匹いて


1匹は親がくわえて逃げたそうです。


残り2匹は、その現場で息絶えていたそうですから、親猫もかなり栄養状態が悪くて


子育てに苦労していたんでしょうね。


母猫も手術してあげられたのなら、こんな苦労しなくても


わが身ひとつなら生きていきやすくなるだろうにと思うのです。


どこかに行ってしまったこの母子が、また戻ってきてくれたら・・・・。


そして、こちらにたどりつけたこの仔猫、できることしかできませんが


全力で助けたいと思います。













・・・・(;^_^A


と、かっこいいこと言ってますが、昨日移動になりました


左親指をがっつり負傷して、お世話できなくなりスタッフさんにお願いするしかなくなりました。


こんなおチビ初めてですと言ってますが、貴女なら大丈夫。


しかも、このおチビさん、生きようと貪欲です。


別のスタッフさんがクリシュナと名づけてくれました。


愛・知・美を意味するヒンドゥー教でも最も人気のある神様の名前からです。


がんばってすべてを魅了する子に育ってほしいです。


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