昨日、友人がランチをご馳走してくれました。
ダーリンの身体を考えて療法食の続いていたわが家ですが、
少し前に思わずわたしが漏らした『がっつり肉が食べたい!』発言。
覚えていてくれたみたいです。
がんばってるわたしへのねぎらいだからおごらせてってことで
ステーキをご馳走になりました。
これはこれで本当に嬉しくて久々にはしゃいじゃいましたが
他に素敵なご褒美がありました。
彼女の娘さん、ニャーニュも一緒だったんですが猫の話になりました。
たくさんの猫と関わる彼女とニャーニャ。
『どの子がいちばん思い出に残ってるの』の問いに
わたしが以前預けて、そのままお家に迎えてもらった高齢の猫
春ちゃんの名前を言ってくれました。
初めての猫だったし、ものすごく可愛かったし
いつもいっしょに寝てたし・・・と、次々溢れる思い出を語ってくれました。
自身が尿路結石の時、春ちゃんがいちばん痛い部分をトントンしてくれたと
つい昨日のことのように話すニャーニャの姿に
なんだかうるうるしてしまったわたしです。
春ちゃんが、彼女の家の子になったのは2010年のことです。
10歳過ぎの春ちゃん。
そこから3年半、大切にされてきました。
ずいぶん前のことなのですが、わたしにとっても思い出深い猫。
色あせることなく刻まれていることに感動してしまいました。
10年以上前に逝ってしまいましたが
まだそこにいるかのように話してくれて、
こんなに大切に思ってくれてたんだと再確認できました。
譲った猫たちのその後のことって、わかる場合とわからない場合と
いろいろです。
こんな風に思い出すと温かい気持ちにさせてくれたり
笑顔で語ってくれる存在でいてくれたのなら
がんばってきてよかったと思えます。
大切にしたことって
宝物としていつまでも残るんだと改めて感じた時間でした。