そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

桜舞い散る道

2018-04-02 05:16:26 | そらまめのひとりごと
昨日も譲渡会は開催しました。


みなさんにお譲りできる状態の猫たちの数も、現時点ではかなり少なくなっています。


でも、中にはずっと通っている相談者さんの猫ちゃんもいます。


今は自宅で新しい飼い主さんを探すために保護してくださっていますが


ご自分たちの年齢、すでに飼っている猫の頭数、


やはり譲渡していくのがベターだと考えて、頑張って毎週参加しているのです。


あきらめないことが大切だと思っています。


あきらめた時点で終了してしまいますから。


いつも言っているのは、大勢が気に入ってくれる必要などなく、


世界中にただひとり、この子と暮らしたいですという人との縁がつながればいいわけです。


スタッフさんたちも、自宅から譲渡会場への道すがら、


春爛漫、桜舞い散る道を通ってきたと思います。





写真は先週仕事帰りに写したものです。

助手席には同伴出勤中のおちびたちもいっしょです。



行楽に出かける人も多い中、譲渡会開催のために大切な時間を費やしてくれています。


そのことを思っただけで、胸が熱くなります。


残念ながら、昨日は子育て真っ最中のために私は参加ができませんでしたが、


今は手元のちびたちを大きくして次にバトンタッチするのが役割だと割り切って


できることに専念しました。


そこらじゅうで、生まれちゃいましたの声を聞きますが、


なぜ生まれる前に相談してくれないのかなぁと思います。


それから、母猫の手術は必須です。


子猫の新しい飼い主さんを探すことのみの会ではありません。


母猫の手術に同意してもらえない方の相談は受け付けてきませんでしたし、


その姿勢を変えるつもりもありません。


増やさないことに取り組んでいるのですから、どうかそこを理解してもらいたいと思います。


さて、来週あたりは今年初の子猫のデビューになるかもしれません。


また、猛獣みたいだった猫たちを現在も調教してるスタッフさんたちが大勢います。


笑っちゃいますが・・・チャレンジャーの集まりかもしれません。


その子たちも、順次参加を試みています。


子猫から飼いたい方がいるのもわかりますが、大人猫も負けないくらい魅力的です。


日本人も、そろそろ、もっともっと子猫神話から抜け出してもいいような気がしています。






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