そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

16日の譲渡会

2014-03-24 01:26:07 | 会からのお知らせ
本日の譲渡会の様子は、猫と暮らす会のブログでご紹介されています


ご寄付を持って来てくださったり、遊びに来てくださったり・・・


お礼も兼ねて、ブログに掲載しています



また、里親さんから、心温まる猫ちゃんとのエピソード
自慢話などもいただいているので・・・


同じく猫と暮らす会のブログのお便りコーナーでご紹介させてもらっています


思わずにっこりしてしまう話や、以前手元にいたり関ったりした子達の画像に
うるっとしてしまったり・・・
猫と暮らす会の会員さんが、交代でアップしてくれています


喜び合える仲間、がんばって大きくなってる姿、大切に慈しんでくださってる里親さん
かけがえのない大きな宝物です


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もじゃ君のこと

2014-03-24 00:02:39 | いっしょに考えたいな
3月だからなんでしょうか
ひょいっと捨てられてしまう猫、多いです
引っ越しで置き去りにされる猫も多いです


この時期は、人間性が露見するときでもあります


可愛い~と言ってた人が、実はそう言ってる自分に酔ってただけだったり
最後まで面倒見るつもりだったけど、予定は未定だっただけだったり


何というのか、動物関係者に相談するよりも心理カウンセラーとかメンタルケアの専門分野の方に
心のケアをしてもらう方が先じゃないかと思えたりします


きっちり責任を果たせない人は、動物を飼ってはいけないと思いますし
正しい愛情の意味をはき違えることのないように、動物達に向き合ってほしいのですが・・・


さて、今回は・・・とある場所を彷徨っていた長毛の男の子もじゃ君の話しです




保護したところ、少し風邪気味でしたが、体調面に問題もなく
人慣れはしてませんが、微妙な距離では近づいてくれます
猫には大丈夫だし、甘えます




どうするべきか悩みました


手術してリリースするのが普通だけど、捨て猫ならそれは厳しいわけで
でも、このまま慣れなければ、最後は引き取って自宅にいれるしかないわけです




結局、この子を保護できた場所の近くの方に、この子のことを相談しました
もし仮にこの場所の近くにリリースしたとして、いっしょに面倒みていただけるかどうか
お願いに行ったわけです
すると・・・


なんと、家に入れる最後の子として迎えてもいいよと言ってくれたではありませんか


うっそ~


飛び上ってしまいそうでした・・・
こんな奇跡みたいな話し、めったにないですから
そのお宅ではさくさくと準備をし、いいよとおっしゃった翌日にはもじゃを受け入れてくださいました




捨てられたのか、迷い猫なのかも今となってはわかりませんが
こうしてもじゃは、あっという間に家猫に昇格です


お世話してくれてたスタッフのみんなも、大喜びしてこの子の門出を祝ってくれました
新しい名前はさんちゃんです


こちらのお宅には、ほかに4匹の先住猫たちがいます
他にもこれまでたくさんの猫ちゃんのお世話をしてこられました
あいちゃんというとっても綺麗な黒猫さんも、お出迎えしてくれました
さんちゃんは、あいちゃんに向かって、ものすごく可愛い声で泣いてました
仲良くなった報告が聞ける日が待ち遠しいです




さてさて、さんちゃんになったもじゃの幸せを喜びながらも
その一方では、捨てられたことで怪我や病気で命を落とす猫たちがたくさんいる現実
このことも忘れてはいられません
その猫たちのことを考えたら、手放しで浮かれてるわけにもいかないです


同じ人間なのですが・・・こういうおかしな輩に
何か対応できる方法ってあるんでしょうか
犠牲になるのは、いつもいつも物言えぬ小さな命たちですね




コメント (4)
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