そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

冬場の外猫たち

2013-02-13 23:59:24 | そらまめの猫回り編
このところ・・・
毎晩来たり来なかったりの子が増えていて
いつも以上に時間をさいて、様子を見て歩いている


仕事もかなり忙しくて、夜は8時ぐらいまで会社にいることはザラになっている
自宅に帰って夕食を作って食べて、それから猫回りに行くわけで
夜9時半ぐらいから出発する


早くても1時間半、今の時期のように猫を探したり
あたたかい寝床をセットしたりする場合は、2時間半ほどかかってしまう


毎晩、夜中に自宅に戻ることになりかなりヘロヘロなわたしだけど
いつもいるはずの子がいないと、けっこう焦って探し回っている


この間は、ヤスが5日間来なかった
3日目ぐらいから探し歩いて、日中もいってみたりした




結局、こんもりとした茂みの中から声がしてようやく感動の対面
怪我も病気でもないようだったことから、きっと怖いことがあって
びびって出てこれなかったんだと思った




やれやれ・・・と安心したとたん


今度はまるとグレが姿を見せない



まるはその翌日やって来たけど、グレはやっぱり今日も来なかった




グレは初めて出会ったとき、本当にまだ小さな子猫だった
でも、威嚇も激しく母猫も一緒だったことから
里親探しではなく、大きくなるのを待って去勢手術をしてお世話をしている
いまだに、5メートル以上そばに来てご飯を食べることはしない
もう8歳になるのに・・・
8年かけてもどうしても慣れてくれることはなくて触れない


新しい若いオス猫のジュウザがテリトリーに入ってきたことで
ずいぶん、まるもグレもつらい生活になってしまったみたいだ
ジュウザはもちろん去勢手術を済ませてあるけれど、
なんせ若いので、力も気性も強い




オス同士の縄張り争いの激しさは、本当に過酷で
こういうのを見るたびに、野良猫と呼ばれる子を増やしてはいけないと
身に染みて思う


そして、今晩は寒さのために、また近くの工場の中に入りこんでしまった子もいた
クリーだ
今までに何度も、工場の方に頭を下げて出してもらったことがある猫だ




どこから入り込んだのか・・・中で鳴き声がするけど
今夜はもうしかたない
明日、自力で出てこれてないようなら、あさっての朝お願いに行ってこようと思う


新しい猫も見つけた
懐中電灯で柄の確認はできたけど、素早く逃げて行った
定住するようなら、手術のための捕獲をする
でも、この子を見かけた場所は・・・とあるお店の人が
そこに来る猫にフードをあげている場所でもある
この人も、ただ気の毒だと餌をあげるだけの人だ
何回か話に行ったけど、まったくの他人事で、わかってもらうのは無理なのかもしれない



きりがないというか、終わらない活動だなぁって思う


餌をあげる人は、必ず避妊去勢の手術をすること
餌をあげた後は、掃くなり水で流して匂いを取ることも大切だ
糞尿の場所がわかるなら、そこも片づけておくことを心がけてほしい


関った子はどの子もとても愛おしい
飼ってあげられたらと思うけど・・・全部を連れて帰ることは到底できない
時期が来たら考えるけれど、それまでは今の状況のまま
だからこそ、嫌われないように配慮しなければと思っている


明日は・・・グレも姿を見せてくれるといいのだけれど



コメント (2)
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