そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

視察

2011-03-03 07:46:24 | 浜松市協議会関連・講演会・猫イベント
3月2日、遠路はるばる中部保健所のみなさんが
浜松市の保健所に視察に来ました。


焼津、藤枝、島田・・・の、動物指導班のほか、
ボランティア、市町村担当者のみなさんです。


挨拶をして、浜松市野良猫との共生推進協議会の説明
その後、質疑応答です。


協働事業であることや、理事会を設けてそこに税金が委託されていることなど
今までと違う点、だからこそ長期的に続けられるようになっていることなど
こちらサイドで説明しましたが・・・


実際、どこまでやれるかは各市町村で異なるかと思います
獣医師の先生方の協力も不可欠です。


でも、1歩を踏み出さないことには何も変わらないと
わたしの横でT課長補佐が語っていました。


1年過ぎて、あらためて
浜松市がどれほど恵まれた地域なのかと嬉しく感じました。


熱心な獣医の先生が、発起人になってくださったこと
そして、ボランティアに協力的な獣医さんが浜松には大勢いてくれたこと
市民の声を真摯に受け止める課長補佐が保健所に赴任してきてくれたこと
いっしょに活動する生活衛生課の担当者のおふたりが
動物に詳しかったり、事務処理に非常に長けていたこと
わたしたちと連携がうまくできていること
ボランティア活動が、盛んに行われている地域で
道を作ってくれていた大先輩が大勢いる場所だったこと


そして、今時代(政治)が、処分ではなく
命を助ける方に向いていること


いろいろ重なって、実現できたんだろうな~と思います


浜松市も、まだまだこれからです
協力者も募っていきたいと思います


そして、各地域のみなさんも、よい部分は積極的に取り入れて
野良猫問題について取り組んでもらえたら・・・と思います


それから・・・
とある地区の方から、子猫のひきとりのリピーターなる人たちの話しが出ましたけど
あまりの感覚の違いに、そういう人にも踏み込んでいくのは
相当しんどいだろうなぁと思いました。
でも、そこに踏み込んでもらわないと、悲惨な現実を
繰り返してしまうだけですから、
母猫の不妊手術の大切さ
是非言ってもらいたいです


コメント
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