このごろ残念な話に遭遇し過ぎ

　　　　　　　　　　　　（社長会で見ました、これはいいぞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エアーディスプレイの大型招き猫）

毎日毎日、一軒一軒、お客様を訪問します。
「液晶テレビを考えようかしら」なんて、ひょこっと思いがけない、ありがた～いご注文をいただくことがあります。
ブログには、どうしても楽しかったこと、嬉しかったことを書き綴ります。
そうすると、電気屋さんのお客様巡回訪問って良いことばかりかな～、なんて感じになりますが、そう云う事ばかりでもありません。

毎月同じコースを尋ねるわけですから、家の周りの様子がちょっとでも変わればすぐにわかります。
『ああ、ここにエコキュートが付いたな』、『エアコンが新しくなったな』と、外回りの様子は手に取るように分かります。
当店のお客様でないお家（うち）なら、『どこの電気屋さんかな？、ベストかな、ヤマダかな？』と思うだけで、どうと云う事はありません。
当店のお得意様、外から目立ち、工事が伴うエコキュートやエアコンの、『ありゃ～、付いてる～』は、ほとんどありませんね、不思議ですね。

ところがところが、この1～2ヵ月の間に気付きましたね残念な話、あまり書きたくありませんが、電気屋やってる限りあるのです、最近は。

とってもごひいきで優しいHさん、「都会の息子が送ってきたのよ、申し訳ありません」と、32型のアクオス鎮座、
大型冷蔵庫と37型アクオスは確か半年前ご購入の、とってもごひいきのKさん、「生鮮食品を毎週毎週配達のつど、すごい押し売り、断れないの」と、仕事場に32型アクオス鎮座です。
生鮮食品売る会社が電気製品を売らんでほしいな～。
修理を何回もしました20型のテレビ、壊れたら買うわねと優しく言ってた、一人暮らしのおばあさんのTさん、「都会の娘が、敬老の日にお祝いと云って持って帰ってきたの」と、32型アクオスが鎮座です。
今日も、全自動洗濯機を設置し、応接室でお買上伝票書きながらKさんに、
『正月には2階にアクオスありがとう、政府エコポイント付いてる内に、茶の間のテレビ買ってね』とお願いすると、
「あら～、悪いわね。都会の息子が送ってくれたの」と、32型アクオスが鎮座してるそう。

どうしてこうも都会の息子に娘、その上食品売る業者まで、どれもこれもアクオスばっかり、
このごろ残念な家の中の話、鎮座するアクオス見てると、な～んか妙に恨めしくなりますよ。