ちょっと峠を越すまでは、ブログは休みと致します

2013年07月16日 | その他
(60型のアクオスを配達したり・・・ “Nさん、危ないですよ、気を付けてね” )

(冷蔵庫を配達したり、掃除機を配達したり)

エアコン工事を連日、連日する合間にも、流し台の工事をしたり、60型のアクオス配達したり、冷蔵庫を配達したり、掃除機届けたり、もう時間の切れ目ない仕事ぶりの今日でした。

ローンの相談ご契約があったため、今日のご帰還は夜8時を過ぎる、慌てて夕食いたします。
なんぼ暑くてノド渇くとも、ビールは飲めない眠くなる、

10時半です。

今日のまとめの帳面している時のこと、リ~ン「家じゅう電気が点かん、真っ暗です」、「夜も遅いですけど、すぐ診に来て~」の電話です。
IHクッキングヒーターに、鍋からドバっと汁がこぼれたそうな、

夜のご出張です帳面もできぬ。眠いです。
昼間は書けない私のブログ、夜も遅くて書けません。

本日は、「家族の素晴らしさ、二世帯同居の素晴らしさ」って書こうと頭でまとめます。
でも書けませんよ眠いです。

しばらくです。
しばらく、夏のこの忙しさ、この忙しさのちょっと峠を越すまでは、ブログは休みと致します。



《本日の 家族のブログ 書き止めに》

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今日は「海の日」って書こうとしたが

2013年07月15日 | 季節(夏)
(今日は「海の日」、国民の祝日の日です)


“今日は「海の日」、国民の祝日の日ですね・・・・・” って書こうとし始めましたが、猛烈な睡魔です。

酷暑の中を、エアコン工事に冷蔵庫の配達にと、バタバタ一日過ごします。
あまりの疲れとノドの渇きに、飲めないビールを夕食時、飲んでバタンと倒れます。

アレレ、夜も更けとるがな、一日のまとめの帳面もせにゃならん、時間がないぞ、困ったな。
ブログは書けぬ休みます。



《眠いです ブログは書かず 休みます》


暑中お見舞い申し上げます

2013年07月14日 | 季節(夏)
(エアコン祭りはただ今真っ盛り、気温もご注文もウナギ昇りの毎日ですね)


毎日暑い日が続きます。
全国津々浦々に広がる街の電気屋アトムの店は、ただ今、エアコン祭りが真っ盛りです。

大きな大きな黄色の生地に、真っ赤な文字が躍ってますね。
屋根から吊るした看板で、「他店に負けたら差額の二倍返し、エアコン祭り開催中」と道行く人にアピールします。
店を取り巻くノボリには、「日本一の安さに挑戦!エアコン激安祭り開催中」と書いて、風にはためく賑やかさです。

梅雨明けしました先週からは、気温もウナギ昇りに上昇し、それにつられてエアコンのご相談・ご注文も、ウナギ昇りの毎日ですね。



  エアコン工事に冷蔵庫、テレビに洗濯機にLEDと、キリキリ舞いで配達します。

毎月届ける案内は、「アトムの特選品カタログ」と「街のでんきや便り」のチラシです。
もうなんたって忙しくって、ご案内チラシは配れませんよ、挨拶すること出来ません。なので、7月のご案内もメール便で失礼いたします。

と云うことは、忙しい忙しい10軒からご注文があった、20軒からあったと云ってバタバタしても、残りの何百軒のお客さまにはご無沙汰しますいけません。いけませんね、ご無沙汰挨拶できない事が一番いけないことですね。

先々月の感謝祭にご来店していただいた後でも、配達多くて忙しくってお礼の挨拶伺えません。なので、ハガキを出しました。
「感謝祭にご来店していただき、ありがとうございました・・・・・」と、

今度は夏の挨拶「暑中お見舞い申し上げます。・・・・・・・・」とハガキに書いて、顔出しできない代わりといたします。
「猛暑が続いておりますが、・・・・・・・・・・・・・。まだまだ夏本番はこれからで、暑い日が続きますが、熱中症に気を付けて、お体大切にお過ごしください。」と挨拶します。

文面からは、エアコン買ってください、冷蔵庫はいかがですかと書いてありません。えらくあっさりの中身です。
実はそうなのです。
これ以上バンバンご注文いただいても、工事も配達も、能力オーバーなのですご遠慮します。



《しばらくは ご注文待って くださいね》


価格を調べて「あんたんとこの方が・・・」と云う人

2013年07月13日 | お客さん宅で
(バサッと6社のチラシが入ります。この暑い時にカッカと熱くなります適いませんね)


今日の朝刊には、いつものように電器の大型量販店のチラシが入ります。

見渡す限りの山の上まで、高層マンションが立ち並ぶ都会ではありません。
家がぎっしり密集している町でもありません。

わがふるさと豊岡の里は、神戸市よりずっと広大面積になるぞ、1市5町が合併した頃は、それでも9万出るか出ないかの人口でした。
合併したんだ大きくなった。将来はきっと人も増えますにぎやかに、人口だって10万はきっと超えます楽しいですね。

8年ほど前はそう思ってました。
何のことはありません。豊岡の人口減るばかり、合併後にピクリとも増えた兆しはありません。
今や、8万人をちょっと超す程度になってしまった。そのうち近々7万人台になるでしょう。
人口が減り続けるそんな小さな田舎の町に、電器の大型量販店は今もせっせと増え続けています。

今日の朝刊にはバサッと6社、ヤマダ電機さん、エディオンさん、ケーズデンキさん、ベスト電器さん、ジョーシンさん、100満ボルトさんのチラシが入る、それも大きなチラシです。

まいりましたな~、必ずですよ、必ずチラシの入った日には、先日お買い求めていただいた商品の価格を調べて電話です。
「あんたんとこの方が高いで~・・・・・、アトムさん、ひとつも安~うないわ」の電話です。

昔からありましたな~この話、うじゃうじゃするほどありました。

一生懸命調べて考え、何とか買っていただこうと頑張ったお値段で、ご了解の上に冷蔵庫のお買い上げです。
「お代金は月末にね!!」ってな具合に、昔のことです『ありがとうございます。よろしくします』とニコニコ笑顔で掛け売りします。
およそひと月近く経って集金に伺うと、「今朝のチラシに出てるよ~、この冷蔵庫はうちのと同じメーカー、同じ品番だがな、それが2万円も安いで~、どうしてくれるん。あんたんとこの方が安いと思って買ったのに、どうしてくれるん、2万円もようけ払えれへんわ~」なんて云う人いましたね。

今もです。

エアコンは、工事代も含まれますちょっとわかりにくい。テレビだって、アンテナの調子もあります後々頼まにゃならん。冷蔵庫は「電気なければ只の箱」って云われるくらいにスッポンポンで、価格競争がわかりやすい。それに夏場のこの時期の、大型量販店の価格競争は凄まじいですね。

金曜日に説明・説明しまして買っていただいた。この冷蔵庫だって、翌日土曜のチラシが6社、6社の価格を調べます。
そりゃあ6社の中でも凸凹ですよ。アトムより高いところもありますが、安いところだってあります仕方がないよ、

ところが、お客様はその中の一番安い価格を調べて云いますね。
「おまえんところは高いで~、安す~して~なこの価格並みに」と、それじゃ大変ですよ、アトムの店は売ってしまった後の、何日も経った後の一番安い価格のさらに安くしてよは、街の電器屋さんでありながら、日本一の安売り王になってしまうことですか?。

それはムチャクチャですよ、できまへん。



《どこまでも 云われやすいよ 冷蔵庫》


キャッシュコーナーでの話

2013年07月12日 | その他
(キャッシュコーナーで入金します。ふと目の前の封筒を覗いてみると)


キャッシュコーナーでカードを使ってお金を引き出します。
あるいは、千円札に両替のために3万円を入れたりすることってありますね。

ピッピッ・ピッと操作をしまして、パラパラパラとお札を数える音がした後、札束の出し入れ口が開いてお札が出てまいります。
手で札束を掴んでどうしますか?、私は、必ず引き出した枚数があるかな、両替した千円札が30枚あるかなと、しっかり丁寧に数えます。
今まで、一度として間違った枚数が出てきたことはありません。当たり前ですが、機械は正確ですね、きちんと数えて出てまいります。

それでも必ず数えます。
後ろに、次のお客様が待っていても数えます。

銀行の窓口で、女性行員さんが「ハイ、〇〇万円です」と、カウンターに差し出された後、一枚一枚目の前で丁寧しっかり数えます。
仕方がないですクセですね。

ところが、キャッシュコーナーで札束を数えながら、いつもこんなことを考えてます。
『もしも、3万円両替したのに数えてみたら、千円札が29枚しかなかったらどうしようかな、それとも31枚あったらどうしようかな』、
『掛かっている電話を取り上げて、 “29枚しか出てきませんでしたよ~” って云っても、どうして証明しようかな、31枚ありますなんて云っても、銀行は受け取ってくれるのかいな」なんて、妙なことを思います。

いったん出てきた札束は、絶対正しい枚数しかないと、それ以外はどうしようもないと、それならいちいち数える意味ってないですね。

キャッシュコーナーで入金するときも、5万円入れたはずなのに、機械の故障で「50万円」とモニターに映ったらどうしよう。
ラッキーと思って、すぐにOKボタンを押すだろか、機械任せのコーナーでいつも妙なことを思います。


本日夕刻、急ぎの途中にキャッシュコーナーに寄って、ピッピッ・ピッと入金いたします。
ふと目の前を見る。銀行の封筒が立てかけてありますね。

おかしいな?、
空の封筒かな?、それとも何か入っているかな?と。ほんのちょっと覗きます。
万円札が。そんなに厚くはありませんが入っています覗けます。いけませんな~、誰かが引き出した後にうっかりそのまま忘れてますね。

すぐに掛かってる電話で『すみません、△△のキャシュコーナーですが、札束の入った忘れ物の封筒が置いてありますよ』と伝えます。
受け取っとインフォメーションセンターの担当者は。「警察に届けていただけませんか」、

『私はね、今急ぎの用事の途中なのです。警察に行く時間や、手続きにかまってる時間がありません。できたら至急に、一番近い支店の職員さんに駆けつけてちょうだいな』と懇願します。

待ちました。

封筒は、全くそのままの位置に置いたまま、私のカバンで守り、隣に次々に入る、お客さんの視線を気にしながら待ちました。
5、6分した頃でしょうか、若い純朴そうな兄さんが慌てて入ってきました。
『もしかして、この封筒お忘れでしょうか?』、「これです。これさっき私が・・・」と話します。
今すぐに、支店の職員さんが駆けつけますから、電話で云ってしまった経緯上、このままにして待ってくださいね。

そこに職員さん到着します。
「これが封筒ですか。何万何千円でしょうか」とお兄さんに尋ね、「何万何千円です」と答える。すぐに確かめドンピシャリ、電話番号や何時何分ごろかとこまごま尋ねて職員さんは、テキパキ処理をいたします。

『私は、これでここから出ますよ、急ぎの用事に間に合いません』、機械の正確さはよ~く分かりましたが、人間の忘れ物には適いませんね。



《間違って たくさん札が どうしよう》


なかなか前へ進みません

2013年07月11日 | 季節(夏)
(車の形の歩行器に初めて乗ったケンちゃんは、前になかなか進みません)


9ヶ月になったケンちゃんは、しっかりお座りが出来るようになりました。
支えてやると立つこともできます。

歩行器を買ってやろうと、じいちゃん・ばあちゃんのプレゼントです。
さっそく、車の形の歩行器にこそっと入ります。足がもうちょっと長ければ、床にしっかりと届きます。
もうちょっとです。

ケンちゃんは元気な男の子です。
まだ、3ヶ月だ5ヶ月だという頃から、ベビーベットに寝ているとき、両足をバタバタ・バタバタと動かし続けていました。抱っこされているときも、支えて立っているときも、しこを踏むように、自転車をこいでいるように、足をばたつかせる元気な男の子です。

歩行器に入って足が床にもうちょっと、ケンちゃん頑張って足をばたつかせます。どうしても前に蹴るような動作が続き、歩行器はコロコロと後ろ向きばかりに進みます。
なかなか前には進みませんね。


今週に入ってから猛烈にエアコンのご注文がありますね。
カンカン照りの中で、一台一台と取り付け工事を進めていくのですが、次の朝を迎えますと「エアコンの相談に来て~」の電話が殺到いたします。

今朝です。

Hさんから「もう16、7年前に取り付けたエアコンが途中で止まる~、すぐ見に来て~」、
『ハイ、分かりました。新しい省エネタイプにいたしましょう。早くて一週間待ってね』、

Tさんは中古車販売店、「事務所の大きなエアコンが壊れた~、もう付けてもらって30年以上かな。水害にも耐えたこのエアコンもとうとうダメだわ、すぐ付けて~」、
『同じ床置タイプの大型を付けましょうね。何とか数日持たせてちょうだい、新しいのは一週間待ちですよ』、

下見に訪問した〇さんちの奥さんへは、『リビングに、台所に、それに客間だ二階の寝室だと、それじゃあ4台もこの時期に無理でっせ、まあまあ、取りあえずリビングと隣の台所の分見積もります。一週間以上先になりますよ』と帰ります。

一週間分以上の注文を抱えて、一台付けた、二台付けたと汗びっしょりになって帰った息子は、ちょっとバテ気味フラフラですね。
私は私で、駆けずり回って細々(こまごま)用事を片付けますね。

ケンちゃんと一緒です。
エアコンのご注文を捌(さば)こうと、一生懸命前に前にと取り付け進もう進もうとするのですけど、進むエアコン工事の数よりも何倍もの問い合わせご注文でダメですね、
なかなか前へ進みませんね。

遅い夕食になりました。
ケンちゃんは相変わらず足をばたつかせて後ろに進みます。

そこにり~ンと電話です。

Tさんから「リビングのエアコンがおかしいのです。冷えません。外の機械が動いていません」の声、Tさんちのエアコンはもう20年は経ってるだろな、長府のエアコン私が付けた『明日の朝に見に行きます』とこたえますが、ああまた一台エアコン工事が増えますどうしよう、少しも前へは進みませんね。



《暑い夏 注文多く 進まない》


田舎の里も「暑いですや~な、夏を越せるか心配ですや~な」

2013年07月10日 | お客さん宅で
(豊岡には面白い名前ですな~あ、enacar〔イナカー〕ってなバスが走っています)


♪♪ 田舎(い・な・か~)のバスは  おんぼろ車  タイヤ~はつぎだらけ  窓はしまらない  それでも  お客さん  ガマンをしてるよ それは私が美人だから 田舎のバスはおんぼろ車 デコボコ道を  ガタゴト走る ♪♪ 
と云う歌がありましたね。

豊岡市には、ズバリenacar(イナカー)って名前のバスが走っています。
豊岡市日高町は一番奥の集落・羽尻の金谷バス停に、イナカーと一緒にアトムのトラックも到着いたします。
金谷のWさんちに、LEDの照明器具を納めに伺いました。

 (ばあちゃんは、「うひゃ~、明かる~なったわ~。なんちゅう明るいんじゃ~な」と大喜びです)


『Wさ~ん、こんにちわ~』と大きな声出し訪ねます。
「アトムさんかえ、おおきに、娘が頼んでましたかえ」と、一人留守番のばあちゃんは、ちょっと薄暗い茶の間の奥から声出して、今来たか、今来てくれたかえと、嬉しそうな顔見せお迎えですね。

Wさんちは、日高町でも一番山奥深い谷、夏場は違いますが日の短い冬なんぞ、朝は10時にならんと陽が射さん、午後は3時で陽が陰るという、両脇が山に囲まれた所です。
そんな緑に囲まれた奥の奥の田舎の里に、80越したばあちゃんとその娘さんとの二人暮らしのおうちです。

LEDの取り付けを、下から眺めながらおっしゃいますね。
「アトムさん、今日は暑いですな~、とっても暑いですや~な。ここんとこの暑さはこたえますな~」、
「わたしゃ~、この暑い夏を越せるか心配ですや~な」と話します。

思い出しました。

『ばあちゃん、思い出しましたよ私のお袋のことを。70過ぎたころから毎年毎年 “暑いこの夏は越せるか分からん、越せんかもしれんわい” と云ってましたよ』、
『確かに、年を取ると寒い冬より暑い夏はこたえるようですね。だけど、夏を越せん越せんよと云いながら、お袋は88まで生きましたで』と話します。

「そうですかえ、この山奥の金谷でも夏はひど~暑いね~。今日は格別だわ」と云いながら、ばあちゃんは「アトムさんのお歳はいくつなんよ」と尋ねます。
『私ですか、私の歳は幾つに見えますか』とばあちゃんに聞きますと、「そうだね、うちの息子、隣村に住んどる息子知っとんさるか、その息子とおんなじくらいかな」、
『息子さんは昭和何生まれなんですか?』、
「昭和26年ですよ、60は過ぎたよ」とおっしゃいますね。

『私はね、昭和20年、26年よりも六つも年を取ってるんよ。若く見てもらってありがとう」なんて話をいたします。

LEDが取り付けられました。

「うひゃ~、明かる~なったわ~。なんちゅう明るいんじゃ~な」とばあちゃんは、リモコン操作しながらビックリします。
『あのね、明るいばかりじゃないんよ。このLEDってやつは、電気も食わんし長持ちなんよ』、

『毎日毎日、朝から晩まで10時間も点けても10年は持つよ、ばあちゃん、電気始末して一日5時間かな?、そしたら20年は持つかな、ばあちゃんは100だね、私も今年は68なんだけど次の取り換えには来させてもらわんね、この世にいるかいないか分からんね』なんて、くちゃくちゃ・だらだら、リモコン操作しながら話します。



《夏越せん ばあちゃん云うと 思い出す》

元気いっぱいなNさんからの電話です

2013年07月09日 | アトム電器
(「アトムのことをもっともっと説明します」と、Nさんたちは街の電気屋さんを訪ねます)


梅雨明けしました昨日からです。
「エアコンを買いたいの、すぐ相談に来てちょうだい」の電話が殺到しまして二日間、一週間分のエアコン工事予定が詰まるほどのご注文ですね。

夕刻です。
着てますシャツも汗びっしょりの、今日も着替えの4枚目、メチャクチャな暑さの中での、エアコン工事を終えて店に帰ります。

そこにリ~~ンと、
「いつもお世話になっていますアトム電器のNです。豊岡南店さんしばらくです」と、いつもの大きな声で電話です。

Nさんは、アトム電器のことをもっともっと説明します。街の電気屋さんが元気に商売続けられますようにと、アトム電器チェーンの仕組みを説明しますと、全国を回っておられるアトム本部のお方です。
Nさんは、何を話すときも元気いっぱい明るくて、まあ、何事もちょっとオーバーな話しぶりです感心します。

「どうですか、この暑さ、豊岡も暑いでしょうが鳥取も暑いですよ、売れてますかエアコン祭り」とお話しされます大きな声で、
『エアコンがこの暑さのせいでしょうか、ムチャクチャ注文ですよ。パニック、パニック状態なほどに売れてます』と、本当のことですがNさん並のちょっとオーバーアクションで応えます。

Nさんが初めて当店に訪ねて来られたのは、ちょうど2年前です。地デジの前の2011年7月初めの今日でした。
「アトムのお店は全国津々浦々にありますが、もうちょっと、この但馬地方の街の電気屋さんにも仲間に入っていただけないかと、豊岡で今度、アトムの説明会を開催したいと思っています」、
「豊岡南店さんにも、いろいろご協力お願いしようと考えて・・・・・・」とお話でした。

ちょうど地デジの完全移行の時、街の電気屋さんにとっても、地デジ後の店の将来を考えねばならん大事な頃です。そんな時、
Nさんのお話を聞いていますと、さすが元は電気業界は販売の専門分野、そのご出身ですから、街の電気屋さんの色々なことはよ~く知っておられますね明るいですね。
「こんなお店にアトムはどうですかと勧めています。そのお店は凄いですよ、そりゃあ店構えも、やってることも凄いですよ、物凄いですよ」と、話す内容がちょっとオーバーやありませんかと云うぐらいに、明るく元気に大きま声で、聞いてるほうが圧倒される、とにかく話が前向き明るいですね。

「先日の社長会でも発表された、アトム〇〇屋店さんは凄いですね。先日の感謝祭の売り出しの来場者が、150世帯をとっくに超す凄い盛況だったのですね」、
「一年ちょっと前に加盟されてから、売上成績物凄い元気ですね。最初からそう感じてましたけれど、とっても感心しますね」と〇〇屋店さんのお話ですね。

Nさんが、2年前に豊岡でアトムの説明会をした後に、何店も何店も勧めて加盟に至ったお店の中で、特に印象強くて気にもされてるお店です。
〇〇屋店さんは、アトムに加盟された後、新しいお店を新築移転されたとても前向きなお店です。

Nさんが、いつもいつもちょっとオーバー気味にお話しされる他のお店の情報も、やっぱり本当ですね、Nさんは自分が世話をしましたお店の成長願って、ちょっとオーバーに元気に話し今日もまた。

そのNさんのお話の中で、「中国地方ばっかりではないんよ、四国も九州地方にも出かけて、アトムの説明精出しています。どこのお店に寄る時も、アトムのお店の様子を知ってくださいと、豊岡南店さんの息子さんのブログやこのブログも見てね、アトムの店ってこんなに頑張ってますと紹介してます」とおっしゃいますね。
『ハハハ、立派過ぎる凄過ぎるお店に、うちのブログなんて恥ずかしいですね。中身もちょっとオーバー気味に書いた方がいいかな、今のままでいいかな、電気屋さんブログのようにもっとちゃんとした事を書かんといかんね』と笑ってお話しいたします。



《Nさんの 話を聞いて ブログ書く》

梅雨が明けたそうです

2013年07月08日 | 季節(夏)
(夏草をきれいに刈りそろえた緑の堤防、その向こうの夏空は梅雨明けの入道雲が)


暑い一日でしたな~。

朝から、「エアコンの相談に来てください」の電話が、次から次へとかかります。
現場の下見や見積もりは息子に任せて、私は、「テレビが映りません。照明のヒモが切れた。電気が点かん」の細々(こまごま)した修理や、税務署に、ホームセンターに、統計調査の事業所にと駆けつけて、用事を済ませに走ります。

それにしても暑いですな~、ムチャクチャ蒸し暑いやないですか。
道路沿いの電光温度計も、36℃を表示してます暑いです。

Kさんちに、先日納品の洗濯機の調子伺いに寄ります。

Kさんちの家の後ろは円山川の堤防です。堤防の斜面は実にきれいに夏草を刈りそろえて、まるでゴルフ場のような緑の絨毯です。
緑の堤防の向こうは夏の空、梅雨明け直後の青空に入道雲がむくむく・むくと天に向かって伸びてます。



(暑さのせいか歩行者一人っ子いない豊岡駅前、おじさん一人椅子に座っていました)


豊岡の街を、バンバンと用事を済ませに走ります。

暑いです。
街のアスファルトも、歩道も、空気も熱いです。

アイティの7階駐車場に車を停めます。風がないからでしょうか、吹き抜けの最上階でもすごい熱気です。
真下が豊岡駅です。眺めます。

暑さのせいか、歩行者一人っ子いない駅前風景見てしまいました。
おやっ、駅舎の中央の屋根の下、おじさんが椅子に座って足組んで、一人ポツンと寂しそう。

写真ではわかりませんが、30℃を超しますと、マスコットの玄さんがあいさつします温度計、豊岡駅前も暑さのせいか静かです。


  豊岡駅前の駐車場には、次の列車を待つタクシーがぽつんと駐車しています。タクシー以外は全然人気(ひとけ)がありません。

 生田通りの方角見てみます。真ん中の小さな森は山王山(さんのうさん)です。左の大丸ビルの向こうの森は神武山(じんむさん)です。

店に帰ると息子が云います。
「雨が続くとエアコンのご注文がピターッ!!と止まっとたのに、今朝から、この暑さのためかドッカーン!!と注文が殺到しとるがな」、
「明日から、フル回転でエアコン工事やで~~」と伝えます。

この暑さです。熱中症になるかもしれない、私しゃ~年です心配いたします。



《梅雨明けか エアコン注文 どんどんと》


長寿

2013年07月07日 | 季節(夏)
(スーパーで家内の買い物待つ間、「笑点」を見て時間を過ごします)


『入所の申し込みをいたします。どうか宜しくお願いします』、

「ハイ、申し込みは確かに受け付けました。但し、順番待ちのお方が200人程はあります」、
「緊急度、事情の程度を勘案してA、B、Cグループに振り分け、Aグループの中からさらに少人数のリストを作ります」、

「この施設からの退所は、ほぼお亡くなりになった時です。空きになった順番で、少人数のリストの方から公平な審査をして入所していただきます」、
「そうですね、何年にもなるかも?、それともご期待にそえられないかも?、少人数のリストに入っていただけないかも?」と、

書類をそろえて、何ヶ所も何ヶ所も訪ねて申し込みした時の、受け答えはどこも全く同じでした。

「今は確かに入所のご希望が大変多く、定員をはるかに越した入所希望なのです」、
「でも、施設をどんどん新設したり増設したりはできません。介護に係わるスタッフの確保はもちろん大変なのです。将来的には入所希望者の減少の時代がやってきますから」と同じことを聞きました。
世間では聞きますね、何年も何年も待たなきゃならん、とうとう入れないうちに歳を取るなんて聞きますね。

事情があって、あるお方の特養への入所をすすめます。
豊岡病院から出石の病院へ、そして老健施設への入所をお願いし、現在は特養への入所をすすめます。

り~~ン、「このたび当施設にご入所承ることにいたしました。細かいご相談をいたしますのでご來所ください」と電話があったのは4日前、何ヶ所もお願いしていましたそのうちの一つからです。

ありがたいことです。

何年も待つ覚悟でいましたところに、一年もしないうちに入所を決めていただいたことになりました。
「ちょっと顔のきく人に頼めば~・・・・・・」なんて、へんちくりんなことを云う人もありました。
「世の中はな、ちょっとコネでなんでも採用したり、入れたりするんだわ」なんて、ムチャクチャ馬鹿げたことを云う人もいました。
その度に、『今時の社会はそんな非常識通りません。私は絶対にそういうことは嫌なんです』と受け答えしていました。何事も正攻法、真っ直ぐなことしかいたしませんね。

ありがたいことです。
施設からの相談を受けまして、その日の準備に勤しみますね。

今日は日曜日、現在お世話になっています老健施設を訪ねて本人を見舞い、そのあとは、スーパーに準備の買い出しいたします。
5時半からの番組「笑点」が始まってしまいました。
買い物をする家内をスーパーに送って、車の中でワンセグテレビを鑑賞します。

いつもの “チャンチャカチャカチャカ、チャンチャン” のメロディーではじまる「笑点」は、私の大好きな番組なのです。
大喜利のメンバーの楽しい受け応えを聞いていますと、心の底から愉快になります。日曜日の夕刻の楽しい楽しいひと時なのです。

「笑点」はテレビ番組史上でも1、2を争う長寿番組と聞いています。確か2年ほど前が45周年だったそうですから、今年で47年ですか、私が二十歳の頃からやっているということですね。
長寿はなんでもめでたいことですな~、施設に入っておられます長寿のじいちゃんばあちゃんを眺めていまして、「笑点」のようにニコニコしながら思います。



《ありがたい 長寿のお世話 ありがたい》


一番乗りはようせんわ、なんなら、最終しんがりを狙おうかしら

2013年07月06日 | 季節(夏)
(当店の目の前に、参院議員選と兵庫県知事選のポスター掲示板が立ちました)


一昨日の4日(よっか)は、参院議員選の公示の日です。
当店の目の前に、参院議員選と兵庫県知事選のポスター掲示板が立ちました。
さっそくです。立候補者のポスターが、一枚また一枚と貼られていきます。


夕刻です。
いつもの理髪店に散髪に出かけます。

『選挙が始まりましたね。ここは投票所はどこでしょう』と尋ねますと、ハサミをチョキチョキ動かしながら、「ここはな、目の前のワークピアなんよ。そうだね選挙の投票は21日だったけ、党が多すぎて選ぶの困るね」なんてご主人こたえます。
『近い投票所ですね、Sさんは投票一番乗りなんてされますか』と尋ねると、
「なになに、そんな早起きできません。人の出入りが少なさそうな時に、ちょこちょこっと投票所に行きます」、「選挙の投票日に一番乗りなんてこと、考えたこともありません」と返事です。

『私もね、一度はしっかりと一番乗りしようと何回か挑戦しましたが、うちの投票所は、一番乗り狙いの人が何人かいまして失敗ばかりでした』、
『去年の暮れの衆院選の時に、初めて一番乗りを達成したのですよ』と話して、一番乗りの投票箱検(あらた)めのセレモニーの話をいたします。

横で聞いてた奥さんは、「そんなん、朝の5時半だ6時だなんて、とてもとても起きて待っとられんわ」、「そんな一番乗りはようせんわ、なんなら、最終しんがりを狙おうかしら 」と口を挟んでおっしゃいますね。
『そうですね、夜も8時の最後の最後、じっと待っていて職員さんがドアの外に出て “もうすぐ投票は終了ですよ~” って、鐘をカランカランと鳴らすのをめがけて投票所に駆け込むってのも面白そうですね』なんてお話しいたします。

この話とは全~ん然レベルの違うことですが、挑戦し続けて、やっと一番乗りを果たした去年の暮れの選挙を思い出し、こんな二つの話を書きますね。


発明王のエジソンの言葉です。

わたしは、今までに、一度も失敗したことがない。電球の光らないという発見を、今まで二万回もしたのだ。


経営の神様・松下幸之助の言葉です。

成功するためには、成功するまで続けることである。

「成功するためには、成功するまで続けることである。途中であきらめて、やめてしまえば、それで失敗である。だから、いくら問題が起こってきても、次々と工夫を凝らしてそれを解決していけばよいのである。それを、くじけることなくくり返していく。決してあきらめない。成功するまで続けていく。そうすれば、やがて必ず成功するわけである。
商売というものは、経営というものは、もともとそういうものではないだろうか。それであってこそ、ほんとうの商売、経営といえるのではなかろうか。
一度や二度うまくいかなかったからといって、あきらめて、他に道を求めていたのでは、それはほんとうの経営にはならない。いかなる事態が起ころうと、どのような苦しい状態に陥ろうと、くじけずにそれに対処し、解決の道を見出していく、そういう努力を重ねて、よりよい姿を実現していくのが経営というものではないだろうか。
もちろん、それは口で言うほど簡単なものではない。そこにほんとうに身を削るような努力といったものが必要であろう。そのようなむずかしさはある。けれども、それを乗り越えていくところに、また人生の一つの面白さというものを見出されるのではないか、という気もするのである。」
(松下幸之助著・人を活かす経営より)


《商売は いつも工夫の 毎日を》 


偶然の出会いは「60」でした

2013年07月05日 | 店内外の話
 
Uさんちの洗濯機は東芝の6.0Kgだったね、AW-60GLで間違いなしOK。
トラックに載せてロープでしっかり固定して、さあ出発しよう!!!



Kさんちの洗濯機が入荷したよ。
AQUAのAQW-S60Aの配達は明日の土曜日ご指定ですね。
あれれ、偶然だねどちらも数字が「60」じゃないの!!!



大型トラックから降りてきました大きな箱は、超大型冷蔵庫です。
これも明日Nさんちへ配達予定、三菱の600㍑ありますMR-JX60Wは、重さもでかいよ117Kgもあるよ、
先日来、100Kg以上の冷蔵庫を何度も運んで、どうもそれ以来です。いまだに腕を痛めたのかだるいです。
明日はきついよ、Nさんちの玄関までの階段を、どうして持つの心配します。
偶然だね、この商品も数字が「60」じゃないの!!!



今日は次々に商品が到着するね。
これは、新築のNさんちのきれいな部屋にデ~ンと納まる大型テレビ、シャープのLC-60G7は60インチの大画面です。
昔から大画面がめっぽう大好きなご主人は、これならきっと大満足でしょう。
あれれ、この商品も数字が「60」じゃないの、
偶然ですね、本日店先に到着しました面々は、偶然の出会いですね「60」の数字が並びます。



《重いです 腕がだるいよ 冷蔵庫》


量販店も、街の電気屋さんも、激動の時代なんだって

2013年07月04日 | アトム電器
(アトムの社長会で、業界誌編集長の「カオスの時代」の話があったと聞きました)


一昨日のアトムの社長会は、息子が出席いたします。
持って帰った資料を眺めて、業界誌編集長の話があったと聞きました。

内容を一言で云えば、2011年7月の地デジ完全移行後の家電業界の激動は、今も続いているというか、もっともっと激しくなるとの予想で、「カオス(混沌)」の時代だとお話聞いたと伝えます。
カオスとは、流通チャンネルの物凄い流動ですね怖いほど、ネット通販の爆発ぶりですそのために、大型量販店の地盤沈下が止まりませんね。

街の電気屋さんをご贔屓していただくお客様は、もともとネット通販には向かいませんね。
今までの大型量販店をご贔屓の方が、そのままネットの世界に移動の様子、街の電気屋には流通チャンネルのカオス的な流動化はそんなにないです安心します。

資料を読んでゾッとしますね激震ぶりを、特に量販店の激震ぶりには心配します。
資料には、地デジ化以降の家電業界の売り上げの激減のこと、特に大型量販店の、今だに前年比100%を切った状態が続いていることを載せてます。

大型量販店は2011年7月以降も、地方の町々に新規出店を続けています。
どの量販店でも同じような傾向ですが、店舗数は増加しているのに相も変わらず前年比割れ、今年5月の時点でも100%のラインを浮上しませんね。



 (某大型量販店のこの一年間の売り上げ推移)


 (当店の、この一年間の売り上げ推移:3か月移動平均で表示)


 (当店の地デジ化後の2年間の推移:全国平均並みですガクンと落ちて、ムックと回復いたします)


社長会での話を聞いてみますと、全国の街の電気屋さんは、売り上げ激減の底をとうに打ちました。
アトムの店も底はとうに打ちました。この4~6月の実績で前年比100%を抜けます回復します。

当店も心配になってきました、どうだろうかと。過去の資料を調べて見てみます(前年比は、3か月移動平均線でグラフ化しました)。

当店だって、2011年8月を起点に売り上げが前年割れです大幅に、2012年7月にやっと浮上するまで100%の下をなべ底コースで進みます。(この傾向は、全国の大型量販店も街の電気屋さんも同じでした)
でも、昨年12月から確実に100%ラインを浮上しまして回復します。

大型量販店はもうしばらく水平線の下、アトムのお店は回復ライン、
ありがたいことです。大切なお客様に、心からの感謝をします感激します。



《激動の カオスになんか 負けません》


いっそ、ばあちゃんの世話までみてくれんかね

2013年07月03日 | お客さん宅で
(部屋が暗いのよ~、ちょちょっと簡単に明かるくならんかね~)


つい最近、ばあちゃんと二人暮らしのじいちゃんは、足腰がどうにも不自由になってしまって、ばあちゃんの自宅介護では手に負えないと、施設に入所してしまいました。
毎日、野菜作りで働き者のばあちゃんは、大きなお家に独りぼっちになってしまいます。

「アトムさん、電気が暗い部屋があるんです。ソケットをちょっといろって貰ったら、良(よ)うなりませんきゃあな」と電話です。

『こんにちは~、ばあちゃんどうしましたか?、ソケットがどうのこうのと、見せてもらわんと分からんわね』と挨拶しまして訪ねます。

「母屋の方と違う、こっち、こっちの建物(たてもん)だで」と、離れの方へ案内ですね。
ピッタリ閉まった雨戸をガラガラ~っと開けまして、「さあさあ、縁側から上がっておくれんしゃあな。ああ、あ、靴下が汚れちゃうわ、靴のままでええよ」と云いますね。
離れの立派な建物は、昔養蚕で蚕(かいこ)さんを飼っていたところだと云いますね。

上がってみます。

8畳ほどの部屋には麻雀卓と椅子四つ、このお家から外に出ている若い衆が、友達と帰ってきた時に使う麻雀部屋のようです。
ばあちゃんは、「若いもんがね、部屋が暗いと云うんです。何とか明かるうにしておいてくれと云うんです」。

『ウ~ン、30ワット2本で結構明るいと思いますがね。これで麻雀するのに暗いのですか?』、『ソケットは確かに古いですね。器具もチェーンで吊ってあるけれど、今はもうこの商品ありません』、
『天井の配線をちょっと手直しして、直接コードで吊る器具、それにもっと明るい蛍光管にしましょ』、『まあ、安く見ても1万2、3千円はみてよ、ちょちょっと簡単に2、3千円ではできませんよ』と説明します。

ばあちゃんに付け加えて話します。

『あのね、若いもんが使うんでしょ、ばあちゃんが出すことないがね。若い衆にちゃ~んと出して貰って、いるだけは仕方がないがね』とコンコンと。
「な~に、若いもんは家も建ってしまっているし、この家には親と一緒に住んだり帰ってきたりしてくれません」と、じいちゃんの介護に疲れたばあちゃんは、もそもそ・もそもそ悔みを云いますね。

ここのばあちゃんの家だけではありませんね、
老老介護状態から、じいちゃんを施設に預けて今度はばあちゃん、歳ですばあちゃんみてほしい。でも、若いもんの当てのないお家が多いですね。

『ばあちゃん、この離れの建物、いっそリホームしてきれいになったら、どこかの若夫婦に貸家できたらいいのにね』、
『いっそ、誰かにタダで貸せて、ばあちゃんの世話までみてくれんかね』なんて、笑って悔んで話します。



《家はある 若いもんだけ いませんね》


認知症サポーターのオレンジバンド

2013年07月02日 | その他
(認知症について研修しました。オレンジのバンドは認知症サポーターのしるしです)


夜、府中小ミーティングルームにて開催の、国府地区福祉研修会に出席します。
参加は、各地区の福祉委員や、区長さんに老人クラブの会長さんや、民生委員や協力委員の皆さん方です。

本日は認知症サポーター養成研修ということで、社協の職員さんにお話ししていただきました。
日本は高齢社会です。これからさらに10年から20年は、団塊の世代の皆さんが75歳、85歳になるわけですから、そりゃあ超が付きます超高齢社会となりますね。

ところで、85歳以上の高齢者は、大なり小なり4人に1人は認知症だそうです。
もう20年先には団塊の世代が峠を超えます。高齢者は減るというわけで、これ以上施設は増やさない。
でも、独り暮らしや高齢二人暮らしがしばらくは増える。特に認知症の方は、できたら住み慣れた生活環境や地域で暮らしていきたい、

そんなことから、どうしても地域の元気な者が、認知症や高齢者の方を支えていかねばならない状況が差し迫ってると説明ですね。

認知症は脳の病気です。

年を重ねれば誰でもなる可能性はあります。
「朝ごはんのメニューはなんだったけ」の、健康な物忘れから、さっき食べたのに「ご飯まだ食べてないよ」の、食べたことすら忘れる認知症の物忘れ、
男も女も誰でなります病気です。

「若い時はしっかりしてたのに、なんでこんなに物忘れ・・・」と、本人が一番大変でしょう。が、家族も大変大変、心配ですよ。
こんな時、足の不自由な人には杖や車椅子があるように、視力の障がいある人には盲導犬や白杖があるように、認知症の人を支える「人の支え、地域の支え」が必要ですね。
と云うわけで、地域のみんなが、認知症に対する正しい知識を持って、認知症の人とその家族の気持ちを理解して、「見守り、声かけ、手助け」をやっていこうと、

それが、「地域で暮らす認知症の人や、その家族を支えよう」の認知症サポーターの活動ですとお話しされました。

そうそう、最後にみなさん、オレンジのゴムのバンドを腕にはめてください。
「私は、認知症の人を見かけたら、そっと声かけ “驚かせない” “急がせない” “自尊心を傷つけない” のやさしいサポートをします」のオレンジバンドですよ。

今夜の研修で、自分だってなるかもわかりませんよ認知症のことを、学んでサポート勉強します。



《認知症 誰でもなるよ 助け合い》